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December 26, 2018

新日本スーパーマーケット 同盟、始動!

株式会社アークス、株式会社バローホールディングス、株式会社リテールパートナーズによる
3社間の資本業務提携に関するお知らせ:

・アークス 、バ ロ ー ホ ー ル デ ィ ン グ ス、リ テ ー ル パ ー ト ナ ー ズ :12/25
・株式会社アークス(以下、「アークス」といいます。)、株式会社バローホールディングス(以下、「バローホールディングス」といいます。)、株式会社リテールパートナーズ(以下、「リテールパートナーズ」といい、アークス、バローホールディングスと併せて、「3社」といいます。)は、平成 30 年 12 月 25 日付のそれぞれの取締役会において、3社間で「新日本スーパーマーケット同盟」と銘打つ戦略的な資本業務提携(以下、「本資本業務提携」といいます。)を行うことについて決議し、本日付で資本業務提携契約(以下、「本資本業務提携契約」といいます。)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

本資本業務提携の目的及び理由:
・3社の主要事業であるスーパーマーケット業界は、人口減少と高齢化社会の進行、消費行動の多様化、人 手不足による人件費・物流費の増加といった事業環境の変化と併せて、総合スーパーやコンビニエンススト ア、ドラッグストア、ディスカウントストア、Eコマースなどとの業種・業態の垣根を越えた競争が激化し ております。また、経営統合や提携による業界再編の動きが一段と加速してきており、今後の競争環境はさ らに厳しさを増していくものと考えられます。
・こうした業界動向のなかで、3社はそれぞれの地域に密着した独立系食品流通企業として、厳しさを増す 経営環境下ではあるものの、今後も将来に亘って生き残りを図ることで地域の食品流通インフラを確保し、 その食文化・食生活を守っていくことが使命であると捉えており、この志を同じくする食品流通企業による 全国的な結集軸の創出が必要不可欠との認識を共有してまいりました。
・また、3社は、それぞれが地域を牽引する役割を担う独立系食品流通企業として独自の経営戦略及び様々 な経営ノウハウ等を備えている点において相互に認め合っており、それぞれが有する経営資源やノウハウを 尊重し共有し合うことで、食品スーパーマーケットとして共通の課題への適切な対処や、ビジネスモデルの 革新に繋げていくことを実現できるとの共通認識も醸成されております。
・以上の認識の下、3社が提携することによってそれぞれの経営資源や経営ノウハウを有効活用し、地域に おける独立系食品流通企業との連合形成等の施策を相互に支援することなどを通じて、各々がより高いレベ ルのチェーンストア経営へと成長・発展を遂げることで、地域のお客様の一層の期待にお応えしていくこと が可能となり、ひいては3社それぞれの企業価値の向上に資するものであるとの見解で一致するに至りまし た。
・加えて、上記の戦略的な提携関係を確実なものとし、それぞれの展開エリアを越え、全国にまたがる結集 軸であることを明確に示すために、3社それぞれが、お互い一定の割合の株式持分を有する株主として共通 の利益を享受する立場に立つべきであるとの結論に至ったことから、ここに、3社間での本資本業務提携契 約を締結することに合意し、それぞれが第三者割当による新株式の発行及び自己株式の処分(リテールパー トナーズにおいては新株式の発行のみ。)を実施して、相互に株式を取得することといたしました。
・3社は、本資本業務提携を通して相乗効果を生み出し、企業価値及び株式価値の一層の向上に努め全国的 な結集軸として業界再編の中心核になることを目指すべく、本資本業務提携を「新日本スーパーマーケット 同盟」と命名することといたしました。

業務提携に係る合意内容:
・上記に記載の戦略的な提携関係を具現化し目的を達成するために、3社は以下に記載の項目について業務 提携の検討・推進を行っていくことに合意しております。
・ (1)既存領域の強化 ①地場商品や産地情報、取引先情報の相互共有 ②資材・備品・什器などの共同購入 ③店舗開発、店舗運営などのノウハウの共有 ④物流やセンター運営のノウハウの共有 ⑤スポーツクラブ事業などの小売周辺事業の共同展開 ⑥人材採用や人材教育に関するノウハウの共有 他 (2)次世代に向けた取り組み ①カード事業の共同研究、及び統合に向けた検討 ②バックオフィス業務の統合も含めた共同研究 ③金融、決済事業に係る共同運営の検討 ④スマートストア(次世代型店舗)など新たなテクノロジー対応への共同研究 他

資本提携の内容 :
・アークス:
・所有割合 2.32%(小数点以下第3位を四捨五入))ずつを割り当て、バローホールディングス及びリテールパートナーズはそれぞれ取得価額 3,216 百万円で引き受けます。
・バローホールディングス:
・所有割合 2.35%(小数点以下第3位を四捨五入))ずつを割り当て、アークス及びリテー ルパートナーズはそれぞれ取得価額 3,218 百万円で引き受けます。
・リテールパートナーズ:
・所 有割合 6.72%(小数点以下第3位を四捨五入))ずつを割り当て、アークス及びバローホールディングスはそ れぞれ取得価額 3,217 百万円で引き受けます。

PI研のコメント(facebook):
・12/25、アークス、バローH、リテールP、3社が「新日本スーパーマーケット 同盟」を立ち上げました。資本業務提携ですので、経営統合を志向した第1ステップといえます。ただ、所有割合は数%、双方持ち合いですので、まさに同盟といえます。今後、主導権はどうなるのか、さらに、資本比率を上げるのか、現時点では「相互に認め合って」、「3社それぞれの企業価値の向上」、「相互に株式を取得」、「全国的な結集軸として業界再編の中心核になることを目指す」とのことですので、当面、3社が対等を維持してゆく方針といえます。業務提携内容ですが、「(1)既存領域の強化、(2)次世代に向けた取り組み」の2つが骨子であり、ゆるやかな業務提携といえます。やや気になるはPBという言葉がない点であり、共通のPB開発には踏み込んでいないようです。また、3社は「志を同じくする食品流通企業による 全国的な結集軸の創出が必要不可欠との認識を共有」とのことですので、今後、同盟に参加を呼びかけ、参加企業を増やしてゆくものと思われます。今回、この3社が同盟を組んだことで、他の上場食品スーパーマーケット約50社がどう動くか、今後、本格的な業界再編がはじまるのか、2019年度は食品スーパーマーケット業界にとって大きな1年になるといえます。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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December 26, 2018 |

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