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January 25, 2019

Amazon、予測出荷の特許取得!

Amazon、「予測出荷」の特許を取得 ― 注文される前に商品を出荷:
・Tech Crunch:2014年1月20日
・Amazonの無人飛行配達ドローン計画は去年の話だ。今Eコマースの巨人は、さらに極悪なことに取りかかっている。事前出荷だ。
・Amazonは、購入者が何を買うかを、実際に買う前に予測して配達時間を短縮するシステムを特許出願した ― それは購入のクリックが起きる前に(結局起きなくても)、概ねその方向にあるいは戸口まで、商品を発送するしくみだ。
・これは、Eコマース物流の環から完全に人間を取り除こうとする動きを、さらに一歩進めるものだ。機械が自発的に他の機械から何かを買い、それを第3の無人ロボットに配達させる ― 一方、ドアを開ける生身の受取人は、今日がロボットに臓器を摘出される日でないことを願いつつ配達された荷物を受け取る。
・[そして、予定通りの時間にドアチャイムが鳴る。宅配便が ― 予想通り ― Amazonの箱を届けに来た。このやりとりは全く正常だが、どうも不吉な予感がする ― たとえ、その箱が先週自分が注文した商品であり、来週注文したくなるものではないことが99.9%確かだとしても。あるいは数分前に注文したものかもしれない。しかし、おそらくそれはAmazonが計画していることそのものだ。]
・2012年8月に出願され昨年12月に承認されたその特許には、Amazonが「予測出荷」と呼ぶ方法が記載されており、事前出荷シナリオの1つが次の通り詳しく書かれている。
・予測配達先は、さまざまな「ビジネス変数」の分析によって決定される可能性がある、と特許資料に書かれている。個々の事前出荷パッケージに対する顧客の要求を見極め、地理的経路を決定するための分析に使用できるデータとして、購入パターンの履歴、アンケート等で明示的に表明された好きみ、年齢地理データ、ブラウジング習慣、ほしい物リスト等が考えられる。
・さらに同特許には、「予想出荷」パッケージを目的地に届けるための様々なシナリオや、潜在顧客までの距離に基づき経路変更する方法等も詳しく書かれている ― さらには、顧客が購入するまでトラック内に半継続的に留め置くことも。

Method and system for anticipatory package shipping:
・Abstract:
・A method and system for anticipatory package shipping are disclosed. According to one embodiment, a method may include packaging one or more items as a package for eventual shipment to a delivery address, selecting a destination geographical area to which to ship the package, shipping the package to the destination geographical area without completely specifying the delivery address at time of shipment, and while the package is in transit, completely specifying the delivery address for the package.

PI研のコメント(facebook):
・少し前の話ですが、Amazonがユニークな特許を取得しました。2012年8月に出願され、2014年12月に承認されたものです。テーマは「Method and system for anticipatory package shipping」、通称、予測出荷です。特許図も興味深いものがあり、見入ってしまうほどです。恐らく、現時点では、これにAIが駆使されたものへと変貌し、すでに、実践投入されていると思われますが、この時点もユニークです。要約すると、「購入のクリックが起きる前に(結局起きなくても)、概ねその方向にあるいは戸口まで、商品を発送するしくみ」です。事前に個人個人の購入履歴、閲覧履歴などから購入商品を予測し、注文が起こる前に、その近辺まで商品を配送しておき、注文が入れば、即、納品するという仕組みの特許といえます。日本でいうトヨタの看板方式に予測を組み込んだ予測看板方式ともいえ、これを全米規模に広げ、物流最適化を目指したものといえます。別の記事では、キャンセル率と距離、時間とは比例関係にあるとのデータもあり、これを解決するには、極限まで時間、距離を縮めることがポイントであり、そのためには予測出荷がAmazonの出した答えだったとのことです。時代はAI全盛となり、この時の特許がさらに実用性をましているといえ、Amazonがこの特許をどう現在のビジネスに活かしているのか、気になるところです。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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January 25, 2019 |

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