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February 01, 2019

コストコ、20年、26店舗、5,000億円!

コストコ進出20年、気づけばスーパー売上高トップ10の実力:
・日経ビジネス:2018年11月30日
・外資小売業の撤退が相次ぐ中、日本に進出して20年間で26の大型店舗を展開している。会員制で、商品1つのサイズは巨大。品目数は絞り込む。日本の流通の常識外の店づくりに取り組んできた。他社を低価格で圧倒するためムダを徹底的に省く独自の手法は、日本の消費者にどこまで浸透したか。
・直接取引を持ち込む:
・「もうけすぎない」に共感:
・コストコの独自ルールもメーカーの共感を呼んだ。製造から販売までプレーヤーが異なる小売業は、サプライチェーンの中で誰が利潤を多く取るかのせめぎ合い。その中でコストコは「自分たちがもうけすぎない」という姿勢を示し続けた。長南フーズ商品本部長は「コストコでは一定以上の利益を乗せないと社内規定で決まっている」と話す。実際、日本事業と大差がないという米コストコの利益構造を見ると、粗利益率は11%と、イオンのスーパー部門であるイオンリテールの26.4%、イトーヨーカ堂の29.6%と比べて圧倒的に低い。会費による収入がないとビジネスが成り立たないほど安く売っている。
・深夜に商品を陳列:
・実演販売、大量に盛る:
・「通常の試食の販売員は毎回行く店舗や売る商品が異なる。当社はコストコ専業なので商品を知り尽くしている」とCDS日本法人の山田修社長は言う。時にはワゴン車やカウンターを設置する大げさな仕掛け。チーズやヨーグルトは大量に盛る。見ても食べても楽しい実演販売をすると売れ行きが通常の8倍になることもあるという。

日本法人のケン・テリオ社長に聞く、ネット通販に参入、100店舗体制を目指す:
・進出当初は日本のメーカーや顧客の信頼を得るのに時間がかかりました。今は信頼関係がしっかり構築されています。今後も日本で出店を続け、2030年までには50店舗、将来的には100店舗まで増やしたいと考えています。

PI研のコメント(facebook):
・コスコの興味深い記事です。日経ビジネスが昨年11/30に配信したものですが、ケン・テリオ社長へのインタビューもあり読みごたえがあります。コストコは現在、26店舗、約5,000億円の規模に達し、日本の流通ビジネスの中でもトップクラスの企業となり、日本の市場に定着したといえます。ケン・テリオ社長も、「進出当初は日本のメーカーや顧客の信頼を得るのに時間がかかり、・・」と、苦労されたとのことですが、日本の流通構造に位相差で食い込んだといえ、独特の業態を作り上げたといえます。粗利益率は11%とのことですので、日本の食品スーパーの上場企業が平均約25%ですので、ありえない収益構造といえます。将来的には、「100店舗体制を目指す」とのことですので、現状の約4倍の規模を目指すとのことです。コストコ、隠れた商品として、石油、ガソリンスタンドがありますが、熊本県御船町では、その誘致をめぐり、地元業者ともめているとのことです。食品、雑貨等に関しては形態が違うため、競合になりにくい面がありますが、ガソリンは直影響がでる商品といえます。コストコは商圏が広域なだけにガソリン代も買い物価格と連動するといえますので、ここも含めたトータルな価格競争を挑んでいるといえます。その意味で、コストコの競争ポイントは価格ではなく、生活コスト全体といえ、ここに焦点を当てた業態だからこそ、日本の消費者から強い支持が得られたといえます。コストコ、今後、日本全土に、どのような出店戦略を推し進めるのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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February 1, 2019 |

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