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February 05, 2019

Amazon、需要予測、書籍で完成?、DPへ!

アマゾン、書籍「買い切り」へ 本の値下げも検討:
・日本経済新聞:2/1
・アマゾンジャパン(東京・目黒)が売れ残っても出版社に返品しない「買い切り」と呼ばれる手法で書籍や雑誌の仕入れに乗り出す。一定期間は出版社が決めた価格で販売するが、売れ残った場合は出版社と協議して値下げも検討する。収益を圧迫する高い返品率の引き下げにつながるとの期待の一方で、中小書店への影響を懸念する声も出ている。アマゾンは1日、出版社の担当者を集めた事業方針説明会を開き、買い切りによる仕入れを検討していることを説明した。今後、出版社と本格的な協議に入る。
・今回のアマゾンの方針に関して、出版社からは歓迎の声があがる。返品リスクがなくなり売り上げの見込みが立ちやすいためだ。「返品が可能なため書店はこれまで本を販売する努力を怠ってきた。書店が責任を持って販売することで市場活性化につながる」(大手出版社)と話す。
・アマゾンと出版社の交渉はこれからで買い切り型に応じる出版社や出版物の規模も現時点では不明だ。ただ今回の取り組みが非効率な出版物流のあり方に一石を投じることは間違いない。アマゾンの買い切りが本格化すれば、国内の出版物流が大きく変わる可能性もある。

PI研のコメント(facebook):
・日本経済新聞が2/1、「アマゾン、書籍「買い切り」へ 本の値下げも検討」との見出しの記事を配信しました。「アマゾンは1日、出版社の担当者を集めた事業方針説明会を開き、買い切りによる仕入れを検討していることを説明」とのことで、出版社に対して説明会を開いたとのことです。「買い切り」に踏み切る背景にはアマゾンが書籍において需要予測が完成したということを意味し、結果、経験と勘で書籍を買い取るのではなく、AIを駆使し、正確な需要予測を書籍が出版された瞬間に予測できることが背景にあると思われます。一般に需要予測は膨大な過去の販売データを学習データとして活用し、予測することになりますが、これらは新商品の需要予測は苦手であり、難しかったといえます。この難題をアマゾンは解決し、過去の販売履歴がない新商品でも可能にする仕組みを開発したと思われます。また、これにより、恐らく、日別、時間帯ごとの需要予測も当然可能となりますので、このデータをもとに最適価格を算出することも可能となり、必然的に固定価格から変動価格に移行すると思われます。すでに、アマゾンは1日に数万回の価格変更をAIに基づいて実施していますので、これを書籍で可能にしたと思われます。アマゾン、書籍でこれができるのであれば、あらゆる定価の価格の商品でも可能といえますので、今後、アマゾンが扱う商品はすべて需要予測が可能となり、変動価格、いわゆるダイナミックプライシングが実施されることになると思われます。アマゾンの脅威の本質はここにあるといえ、今後、あらゆる業界が需要予測とダイナミックプライシングをセットでマーケティング戦略を検討する時代に入るといえ、これができない企業はアマゾンの脅威から逃れられないのではないかと思います。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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February 5, 2019 |

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