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February 06, 2019

消費増税、小売業界団体、混乱懸念!

消費増税時のポイント還元「混乱招く」とスーパー協会長
・朝日新聞:1/30
・今年10月に消費税率を10%に引き上げるときの対策として政府が進めるポイント還元策について、日本スーパーマーケット協会の川野幸夫会長(ヤオコー会長)は30日、「流通業界も消費者も混乱に陥る」と懸念を表明した。協会はポイント還元策に反対する姿勢を明らかにしており、対象になる中小企業の範囲を限定的にするよう経済産業省に求めていくという。
・同協会と日本チェーンストア協会、日本チェーンドラッグストア協会の3団体は昨年末、ポイント還元策の撤回を含めた見直しを経産省に要望した。特に、5%ポイント還元の対象となる「中小企業」の線引きを問題視している。
・中小企業基本法では、小売業における中小企業を「資本金の額または出資の総額が5千万円以下または従業員50人以下」と定める。経産省は「同法の定義を基本に、ほかの要件を設けるかどうか検討中。年度内の早い段階で決めたい」と説明している。
・ポイント還元の対象にならない店は客が奪われかねないとして、川野会長の出身企業であるヤオコーも対抗策を検討中。5%の割引セールやポイント還元を、自社が原資を負担して実施せざるを得なくなるとみる。川野会長は「価格競争が激しくなり、結果的に中小の小売業者が困ることになりかねない」と訴えた。

消費税率引き上げに伴うポイント還元策に対する意見・要望:12/20
・一般社団法人日本スーパーマーケット協会
日本チェーンストア協会
日本チェーンドラッグストア協会

・キャッシュレス決済の推進、大きな制度変更時における中小企業支援については、利便性 の向上、全体最適の観点と整合的に検討されるべきものと理解しております。
・その上で、現在検討されているポイント還元策が実施された場合、消費者が商品・サービ スを購入する際に、還元策を実施している店舗と実施していない店舗が分かれたり、同じ 商品・サービスに対して異なる還元率が出現したり、一般の消費者にとっては極めて分か りづらい制度となり、日々の買い物において必要のない混乱が生じるのではないかと強く 懸念しております。
・一方、「消費者に対する商売のあり方」という競争における公正性が強く求められる分野に おいて、支援対象となる事業者とならない事業者が区別され、さらに消費税率引き上げ分 を大きく上回るような還元率が設定されることによって、事業者間の競争環境に大きな影 響を与え、かえって過当な競争を招き込むことさえ想像され、「公正かつ自由な競争を促進 し、事業者の創意を発揮させ・・・以て一般消費者の利益を確保する・・・」とする競争 政策の理念をも歪めることになりかねないと危惧しております。
・もとより、来年 10 月に導入が予定されている軽減税率制度の対策・準備に追われている 現実において、これに合わせてキャッシュレス決済に対する還元策を講ずること自体が混 乱を招き、軽減税率制度の円滑な実施に影響するようなことがあってはならないと考えて おります。
・つきましては、今後の還元策の検討に当たりましては、このような懸念に十分にご配慮い ただくとともに、事業者間での差異を生じるようなことなく、消費者にとって分かりやす い簡素で一律の支援策を改めてご検討いただきますよう要望いたします。

PI研のコメント(facebook):
・消費増税に対する食品スーパーの業界団体、一般社団法人日本スーパーマーケット協会、日本チェーンストア協会 、日本チェーンドラッグストア協会が反対の異を唱え、波紋が広がっています。12/20に経済産業省へ「消費税率引き上げに伴うポイント還元策に対する意見・要望」を提出、その後、様々な機会で日本スーパーマーケット協会の川野幸夫会長(ヤオコー会長)の発言が続いており、最近でも朝日新聞が「消費増税時のポイント還元「混乱招く」とスーパー協会長」との見出しの記事を配信するなど、波紋が広がっています。懸念点は「還元策を実施している店舗と実施していない店舗が分かれ」、「支援対象となる事業者とならない事業者が区別」であり、結果、「事業者間の競争環境に大きな影響を与え、かえって過当な競争を招き込むことさえ想像」という点です。要望としては、「消費者にとって分かりやすい簡素で一律の支援策」であり、「全体最適の観点と整合的」な施策を要望しています。確かに、今回のポイント還元策は、中小企業とキャッシュレスがキーワードとなっており、2重の分断が小売業界に起こる懸念があります。前者は小売業、後者は消費者に混乱を来す懸念があります。今後、10月の消費増税が近づく中、懸念を払拭する対応策が公表されないと、懸念が現実となりかねないといえますので、政府がいつ、この要望書に、どのような回答を出すのか、その行くへに注目です。

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February 6, 2019 |

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