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April 15, 2019

イオン、SM事業苦戦、本決算!

イオン、GMS事業、SM事業:4/10

<GMS事業> ・GMS(総合スーパー)事業は、営業収益3兆 806 億 30 百万円(前期比 100.0%)、営業利益は 115 億 15 百万円(同 102.3%)となりました。
・イオンリテール株式会社は、当連結会計年度において8店舗を新規出店しました。3月にオープンし た「イオンスタイル座間」(神奈川県)は、仕事や子育てに忙しい若いファミリー世帯が多い地域である ことに着目し、お好みの惣菜や弁当を気軽に楽しむことができるイートインスペースを充実させました。 さらにイオンのオンラインショップで注文した商品を店舗で受け取ることができるサービスを開始す る等、お客さまのくらしに寄り添った利便性の高いサービスを提供しています。なお、イオンのオンラ インショップで注文・決済した商品を店舗で受け取れる「店舗受取りサービス」は 11 月より本格展開 を開始し、本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」約 400 店舗にてサービスを提供しています。 9月にオープンした「イオンスタイル仙台卸町」(宮城県) は、宮城県で初となるベビー・キッズの専 門店「KIDS REPUBLIC(キッズリパブリック)」を中心に、お子さまと一緒に遊べるスペー スもご用意し、お子さまやママ友との“やすらぎのひととき”を楽しめる施設となっています。11 月 にはイオンの子育て応援アプリ「キッズリパブリックアプリ」にて、産婦人科医や助産師に妊婦が感じ る悩みごとを相談できるアプリ会員向けサービス「産婦人科オンライン for キッズリパブリック」を 開始し、店舗だけでなくアプリ、オンラインショップを通じて、子育てファミリーに必要な商品・サー ビスの提供機会を拡大しました。一方で、既存店は 29 店舗で活性化を実施しました。11 月初旬に「イ オンスタイル」に転換したイオンスタイル板橋(東京都)は食関連の強化に加え、「キッズリパブリッ ク」「グラムビューティーク」「ホームコーディ」「iC(アイシー)」といった大型専門店売場を導入し ました。
・イオン北海道株式会社は、8月の記録的な低温、降雪の遅れ等天候不順に加え、9月に発生した北海 道胆振東部地震以降の消費マインド低迷等により、特に第3四半期連結会計期間の衣料部門の売上に大 きな影響がありました。しかしながら、食品部門は8期連続で増収し、商圏ごとの品揃え等きめ細かい 改善をした小型スーパーのまいばすけっと事業、スマートフォン対応や店舗受取等お客さまへの利便性 を高める新たなサービスに取り組んだインターネット販売事業の売上は堅調に推移し、また、第4四半 期連結会計期間には衣料部門の売上高が好転したこともあり、前年売上高となるまでに回復いたしまし た。

<SM事業> ・SM(スーパーマーケット)事業は、営業収益3兆 2,350 億 64 百万円(前期比 99.8%)、営業利益は 251 億 95 百万円(同 82.0%)となりました。
・マックスバリュ北海道株式会社においては、2店舗の新規出店と6店舗の大型改装を実施しました。 新規出店では、都市部における限られた敷地でお客さまが買い回りし易い店内設備や売場の配置を行い、 商圏の特性やお客さまのニーズに対応して簡便、即食、健康を意識した商品やこだわり商品の品揃えを 充実いたしました。また、イートインスペースを併設し多くのお客さまにご利用いただいております。 商品・営業面では、野菜の鮮度向上の取り組みとして、地元で採れた「今朝採れ野菜」の販売や商品を 限定して産地から直接自社センターに入れ店舗に納品する物流の変更を実施しました。
・マックスバリュ九州株式会社においては、6店舗の新規出店に加え、15 店舗の活性化、3店舗での 陳列商品の大幅入替を実施し、お客さまニーズの変化に対応した商品構成や品揃えの見直しを実施しま した。また、8月には旬鮮工房(福岡水産パックセンター)を開設し福岡都市部の小型6店舗へ刺身や 寿司、切り身等の商品供給を開始、店内作業の軽減や人時不足を解消し、ローコストオペレーション及 び店舗収益力の向上を図りました。
・ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社及び同社連結子会社は、一部商品部 門の仕入統合を継続するとともに、共同企画商品や共同調達を拡大し、さらにICT部門におけるシス テムコスト削減のほか、資材等の共同調達や電気料契約の見直しによるコスト削減と、総労働時間に着 目した人件費抑制の取り組みを推進しました。株式会社マルエツでは、仕入構造の見直し及び仕入販売 計画の精度向上を図り荒利益率の改善を進めるとともに、省力化施策として「セミセルフレジ」を 198 店舗へ拡大、「電子棚札」を都心店 24 店舗に導入しました。また、食のデリカ化への対応として旬の生 鮮素材を活用した「生鮮デリカ」を 46 店舗へ拡大しました。株式会社カスミでは、お客さまの利便性 向上を図るため3月よりイオンの電子マネー「WAON」の決済サービスを導入し、さらに 10 月にオ ープンしたカスミ筑波大学店(茨城県)において完全キャッシュレス店舗の実験を開始しました。

PI研のコメント(facebook):
・4/10に公表されたイオンの本決算からGMS事業とSM事業をピックアップしました。GMS事業は「営業収益3兆 806 億 30 百万円(前期比 100.0%)、営業利益は 115 億 15 百万円(同 102.3%)」、SM事業は「営業収益3兆 2,350 億 64 百万円(前期比 99.8%)、営業利益は 251 億 95 百万円(同 82.0%)」という結果です。SM事業が苦戦しているといえ、特に、営業利益が82.0%と2桁減という結果です。SM事業は「2019年3月の中四国を皮切りに、2020年度までに各地域での統合」が控えており、今後、本格的な再編に入ることになります。計画では大幅な増収増益を目指していますが、今期決算がSM事業に関しては減収減益の厳しい結果となり、今後、経営統合と業績の改善を同時に進めてゆくことになります。これまではナショナルチェーンを志向してきたイオンですが、今後はリ―ジョナル、地域密着へと戦略転換となるといえ、どう構造改革をはかってゆくのか、イオンのSM事業の動向に注目です。

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April 15, 2019 |

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