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May 25, 2019

先物にAI、統計発表、先読みの時代へ!

AIで作況予想、コメ先物で活用へ 業者がシステム開発:
・日本経済新聞:5/20
・人工知能(AI)で農産物の作況を予測し、商品先物市場で活用する取り組みが動き出している。作況をいち早く正確に分析して売買の材料にする。農業データ分析を手掛けるスタートアップ、スバックテクノロジーズ(東京・千代田)はコメの作況を即時に計測するシステムを開発中だ。統計発表を待って売買する従来の取引手法を変える可能性もある。
・AIの機械学習で衛星画像や気象予報のデータを解析して生育状況を予測。6月から作況を2週間おきに出す。同サービスを大阪堂島商品取引所に上場する秋田産や新潟産のコメ先物の参加者に販売し、取引の売買材料にしてもらう狙いだ。
カギはいかに正確な作況を予測できるかだ。「多様なデータ集めがカギになる」という鈴木社長。ドローンによる現地のデータ収集も視野に入れる。農業データを活用したビジネスは官民で始まっているが大半は省力化や品質向上の開発に限られ、先物市場に焦点を当てた例はほとんどない。同社は人材を1人採用し開発を急ぐ。
・商品先物市場は統計発表を待って売買され相場が動くケースが多かった。AIによるファイナンスの影響に詳しい和泉潔・東京大学大学院工学系研究科教授は「単純に統計の内容を待って先物相場が動くというパターンは変わる可能性が大いにあり、統計の内容を踏まえ市場参加者がどう動くかという読みがより重要になってくる」と指摘する。

参考:スマート農業:
・農林水産省:新着情報:
・スマート農業関連実証事業についての資料をアップしました 、スマート農業技術カタログを更新しました、「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」及び「スマート農業加速化実証プロジェクト」の公募における審査結果について、 「農業用ドローンの普及拡大に向けた官民協議会」設立会を開催、資料をアップしました、スマート農業取組事例(平成30年度調査)を公表しました。

PI研のコメント(facebook):
・日本経済新聞が5/20、「AIで作況予想、コメ先物で活用へ 業者がシステム開発」との記事を配信しました。米の先物取引を支援するAIでの作柄予測のスタートアップの取り組みですが、興味深い内容です。農業とAIは政府が本格的に取り組んでおり、農林水産省のHPでも「スマート農業」を大きく打ち出しており、様々な予算がついています。また、自民党もこの夏の参議院選挙で「スマート農業」を公約に盛り込む方針とのことで、農業へのAI活用が本格化します。このような中で、今回の記事は、農業の中でも米の先物予想に焦点当てており、小売業でいうところの需要予測といえます。結果、これまで作柄の統計データが確定した時点で、その先の数値を予測していたことが、統計データ確定前に精度の高い予測ができ、その予測にもとづいたアクション、今回の場合は相場を先取りできることになるといえます。守りから攻めの取引へと転換することができ、先物取引、そのものの手法を変える可能性を秘めているといえます。「6月から作況を2週間おきに出す」とのことですので、来月からサービスがスタートとのことです。まずは、米からはじまるとのことですが、効果が確認できれば、今後、農業全般の作柄予想にも広がってゆくといえます。米の先物取引きがどう変化してゆくのか、この6月からの動きに注目です。

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May 25, 2019 |

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