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July 01, 2019

食品スーパー、売上速報、既存店99.6%!

スーパーマーケット販売統計調査:2019年5月度  
・一般社団法人 全国スーパーマーケット協会:6/21
・キーワード TOP3:
・1. GW 期間(来客数に地域差大きい、祝賀ムード)、2. 天候要因(気温上昇、好天)、3. GW 後の消費低迷

総売上高:100.6%(全体)、99.6%(既存店)

1. 青果 DI:-4.7(やや不調):13.8% (構成比)101.1%(全体) 99.9% (既存店)
・青果相場は前年並みに戻りつつあり、カテゴリー全体としてやや持ち直し傾向が続いている。気温の高い日が多くなった地域では、トマトやキュウリなどのサラダ類やねぎやしょうがなどの薬味類が好調とのコメントが多い。引き続き、春物の豆類(グリーンピース・スナップエンドウ)や菌類の動きがよい。産直や地場野菜の取り組みが成果をあげているとのコメントが多い。果物類はすいかやキウイフルーツは好調だが、相場の高いバナナは不調となった店舗が多い。

2. 水 水産 DI:-4.0(やや不調) : 8.6% 101.2% 99.9%
・GW 期間中はまぐろを中心に大型の刺身盛り合わせや冷凍エビなどの動きがよかった一方で、干物を 中心に塩干類は動きが悪かった。イカ類は不漁により入荷不足と価格高騰で大きく落ち込んだ。メディ ア報道のあっためかぶなど海藻類が好調となった。かつおはアニサキス報道の影響がみられ、販売方法 を工夫する店舗がみられた。

3. 畜産 DI:-11.5(不調) : 11.5% 99.8% 98.5%
・GW 期間中は、新元号の祝いムードも重なり、高単価商品が好調となった一方で、輸入肉は不調 となった。牛肉は気温の上昇や好天による行楽需要でステーキ・焼肉用の動きがよかったが、うす 切り肉は苦戦した。豚肉は国産相場がやや高騰しており、不調とする店舗が多い。鶏肉は相場安と なっており、単価が下落しやや不調となった。ハムやソーセージなどの加工肉は価格競争の厳しさ が加わり不調とする店舗が多い。GW に客数減少した店舗では影響を受けて全体的に伸び悩んだ。

4. 惣菜 DI:4.6(やや好調) : 10.4% 102.9% 101.4%
・天候に恵まれた地域が多く、弁当やおにぎりなどの米飯類や寿司類、からあげ、おつまみなどが好調 に推移した。気温が高く涼味関連の動きもよかった。GW 中は新元号のお祝い需要で寿司や赤飯、ロー ストビーフなどが好調となった。出来立ての提供やバイキング形式での販売などが新たな取り組みが成 果をあげる一方で、人手不足により十分対応できないことへの不安もみられた。GW に客数減少した店 舗では影響を受けて全体的に伸び悩んだ。

5. 日配 DI:-6.3(やや不調) :19.8% 101.0% 99.8%
・特に気温が高くなった地域では、アイスや飲料など涼味系商品、豆腐やところてんなど和日配の動き がよかった。一方で価格改定のあった乳製品やパン類などの洋日配カテゴリーは不調となった店舗が多 かった。健康報道により好調だった納豆や漬物には一服感もみられはじめた。GW に客数減少した店舗 では影響を受けて全体的に伸び悩んだ。

6. 一般食品:-7.6(やや不調) : 26.3% 100.1% 99.6%
・GW 期間中や行楽需要の高まった地域の店舗ではビールなどの酒類が好調となった。気温の上昇によ り熱中症対策飲料や素麺関連は好調となった一方で、スープ類やコーヒー類、菓子類の落ち込みが大き かった。また米類は価格訴求が激しくなっており、不調となった店舗が多かった。調味料は全般的に動 きが悪い。一部店舗では乾麺に次月の値上げを控えて駆け込み需要もみられた。梅の出荷時期のずれに より酢や砂糖の販売に影響がみられた。ドラッグストアやディスカウントストアとの価格競争の厳しさ への指摘が目立った。

7. 非食品 DI:-6.8(やや不調) :6.8% 99.3% 98.9%
・品薄状態となっている紙類が在庫を確保できた店舗では好調となった。気温の上昇により殺虫剤や熱 中症対策商品が好調となった。電子タバコの売上が堅調であるとのコメントが多い。ホームセンターや ドラッグストアなどの競合が厳しく低迷が続いている。

PI研のコメント(facebook):
・食品スーパー、270社、7,972店舗の2019年5月度の売上速報が6/21、一般社団法人 全国スーパーマーケット協会から公表されました。同団体が公表している全国の食品スーパーの店舗数は6/4現在、22,199店舗ですので、約35%となります。その結果ですが、100.6%(全体)、99.6%(既存店)と、既存店は昨対割れ、全体も微増でした。全体は新店も入っての結果ですので、食品スーパーは成熟産業となったといえます。この5年間の推移を見ても、年間約200店舗増ですので、ほぼ1%/年の成長といえます。この5月度のキーワードはGW と天候であり、特に、惣菜がポイントであったといえます。その総菜ですが、唯一、やや好調と好調な部門であり、それ以外は残念ながら不調ないしはやや不調となりました。惣菜の結果ですが、構成比10.4%、 102.9%(全体)、 101.4% (既存店)であり、ここでも唯一、既存店が昨年を上回った結果となりました。天候に恵まれた地域が多かったことに加え、「GW 中は新元号のお祝い需要で寿司や赤飯、ロー ストビーフなどが好調」だったことが勝因とのことです。食品スーパー、一般食品はドラッグストアやディスカウントストアとの価格競争の影響、非食品はホームセンターや ドラッグストアなどの競合と、競争環境が厳しくなってきており、今後、主力の生鮮食品、そして、惣菜にどう経営資源を集中し、活性化をはかってゆくか、各社の今後の動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #食品スーパー 

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July 1, 2019 |

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