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July 04, 2019

ワークマン、本決算、大幅、増収増益!

ワークマン、2019年3月期、本決算:
・ワークマン:5/8

C
F関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:9,657百万円(昨年9,857百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△5,638百万円(58.39%:昨年 △4,467百万円)
 ⇒有形固定資産の取得による支出 :△1,128百万円(昨年△3,565百万円)
 ⇒定期預金の預入による支出 :△25,000百万円(昨年△19,500百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△2,473百万円(昨年△2,264百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):1,546百万円 (3,125百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:83,183百万円
・自己資本比率:80.5%(昨年81.1%)
・現金及び預金:44,220百万円(総資産比 53.16%)
・有利子負債:2,482百万円(総資産比 2.99%)
・買掛金:3,437百万円(総資産比4.14%)
・利益剰余金 :63,977百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収入:66,969百万円(19.4%) 、営業利益:13,526百万円(27.6%)
・経常利益:14,755百万円(24.5%)、当期純利益:9,809百万円(25.1%)
・通期予想:
 ⇒営業収入:73,360百万円(9.6%:進捗率  %)
 ⇒営業利益:15,010百万円(11.0%:進捗  %)
・原価:83.94%(昨年85.43%):-1.49、売上総利益:16.06%(昨年14.57%):+1.49
・経費:23.46%(昨年23.66%):-0.20
マーチャンダイジング力:-7.40%(昨年-9.09%):+1.69
・その他営業収入:34.58%(昨年34.52%):+0.06
 ⇒加盟店からの収入:27.86%(昨年27.13%):+0.73
・営業利益:+27.18%(昨年25.43%):+1.75

ワークマンのコメント:
・ワーキング・ユニフォーム業界におきましては、東京オリンピックに伴う建設需要増加で堅調に推移する一方、中 国など海外生産地の人件費や原料費の高騰、また、国内では人手不足による物流費の上昇などコストアップ圧力が強 く、厳しい環境が続いております。
・このような状況の中で当社は、「高機能×低価格」をコンセプトにアウトドア、スポーツなど一般のお客様も意識 した新業態店「ワークマンプラス」を出店、潜在顧客の発掘を図りました。これが多くのマスコミに取り上げられ、 既存店の客数、売上アップに大きな効果をもたらしました。
・商品では、主力3ブランド(「FieldCore」、「Find-Out」、「AEGIS」)など高機能低価格をさらに追求したPB (プライベートブランド)を開発、また、台頭するネット販売にも十分な競争力を持つ作業服(G-NEXTシリー ズ)の強化を進めました。これによりPB商品は1,022アイテムとなり、チェーン全店売上高構成比は39.7%(前年 同期比7.5ポイント増)になりました。
・販売面では、テレビCM、全国紙への広告掲載、メディア・ブロガー向け製品発表会の開催など、ワークマンプラ スやPB商品のアピールを積極的に行いました。ワークマンプラスの関西初出店となる「ららぽーと甲子園店」オー プンに合わせ、既存店3店舗をワークマンプラスに改装、さらに周辺104店舗でイメージパネルやマネキンの設置な ど小規模改装を行って「ワークマンプラス」効果を波及させるなど、一般のお客様に対してワークマンの認知度を高 める施策を実施しました。これにより女性客や家族連れのお客様の来店が大幅に増加しました。
・店舗展開では、ワークマンプラス店のショッピングセンターへの出店3店舗、路面店としての出店6店舗、従来型ワークマンの出店10店舗で、合計19店舗を出店。スクラップ&ビルド2店舗、契約満了による閉店3店舗で、2019年3月31日現在の営業店舗数はフランチャイズ・ストア(加盟店A契約店舗)が前期末より42店舗増の734店舗、直営店(加盟店B契約店舗及びトレーニング・ストア)は前期末より26店舗減の103店舗で、長崎県への初出店を加え45都道府県下に合計837店舗となりました。
・運営形態別の売上高につきましては、フランチャイズ・ストア834億44百万円(前年同期比17.4%増、チェーン全 店売上高構成比89.7%)、直営店95億95百万円(前年同期比11.5%増、チェーン全店売上高構成比10.3%)となりま した。

ワークマンの株価:7/3
・時価総額408,416百万円(7/2) =4,990円(7/2) ×81,846,816株(7/2)
・株価4,990円(7/2)=PER(会社予想):37.43倍(7/2)×EPS 133.32円(2020/3)
・株価4,990円(7/2)=PBR(実績):6.08倍(7/2)×BPS 820.08円(2019/3)

PI研のコメント(facebook):
・ワークマンってどんな企業か、本決算の結果から見ると興味深い経営の仕組みが見えてきます。最大のポイントは「加盟店からの収入:27.86%(昨年27.13%):+0.73」、これが利益の源泉であることです。要はフランチャイズ事業がメインであり、本部がいかにオーナーからの継続的な支持を得られるビジネスモデルを構築できるかにあります。いばわ、コンビニの職人ファッション版といえます。1店舗当たり年間売上高、約1億2千万円とのことですので、1日約30万円強、コンビニの半分の売上です。この店舗が全国、「45都道府県下に合計837店舗」展開、約10万人の1店舗の割合で展開され、その1店舗1店舗にオーナーが存在しているのがワークマンの実態といえます。食品スーパー業界でいえば、ほぼ同じビジネスモデルが神戸物産ですので、業種は同じですが業態が通常の小売業とは全く違うといえます。さて、今期、ワークマンが好調な要因ですが、加盟店からの売上構成比は+0.73ポイント増と大きな変化がありませんが、額では約25億円増加が大きいといえます。その背景には、フランチャイズ・ストア(加盟店A契約店舗)が前期末より42店舗増、837店舗の約5%が貢献しています。さらに、商品面で見ると、原価が-1.49ポイントと大きく改善していることも大きいといえます。「PB商品は1,022アイテムとなり、チェーン全店売上高構成比は39.7%」と、PBの構成比がこれだけ高いことから、PB強化が利益を大きく押し上げたといえます。これだけ好調なワークマンですが、キャッシュフローを見ると、投資CFが営業CFの58.39%ですので、投資は控え気味であり、「定期預金の預入による支出 :△25,000百万円」と、ここが異常値です。結果、現金も総資産比 53.16%、ここも異常値であり、キャッシュ、現金に強いこだわりがあるといえます。ワークマン、プラスが大ヒット、今後、どこまでこの好業績を維持できるか、株価の動向も含め、ワークマンプラスの新規出店に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #ワークマンプラス 

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July 4, 2019 |

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