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July 09, 2019

イオン、第1四半期決算、増収減益!

イオン、2019年2月期、第1四半期決算:7/5

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:10,596,093百万円
・自己資本比率:9.9%(昨年10.9%)
・現金及び預金:916,006百万円(総資産比 8.65%)
  ⇒銀行業における貸出金:2,068,195百万円(総資産比 19.52%)
・有利子負債:2,644,511百万円(総資産比 24.96%)
  ⇒銀行業における預金:3,503,226百万円(総資産比 33.07%)
・買掛金:961,090百万円(総資産比9.07%)
・利益剰余金 :525,694百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:2,116,349百万円(0.6%) 、営業利益:27,745百万円(△30.0%)
・経常利益:24,240百万円(△39.8%)、当期純利益:△4,342百万円( %)
・通期予想: ⇒営業収益:8,600,000百万円(1.0%:進捗率24.61%)
  ⇒営業利益:230,000百万円(8.4%:進捗12.07%)
・原価:72.71%(昨年72.67%):+0.04、売上総利益:27.29%(昨年27.33%):-0.04
・経費:39.20%(昨年38.97%):+0.23
・マーチャンダイジング力:-11.91%(昨年-11.64%):-0.27
  ⇒MD力って何? ・その他営業収入:13.40%(昨年13.78%):-0.38
・営業利益:+1.49%(昨年2.14%):+0.65

イオンのコメント:
・当第1四半期連結累計期間(2019 年3月1日~5月 31 日)の連結業績は、営業収益が第1四半期とし て8期連続で過去最高となる2兆 1,163 億 49 百万円(対前年同期比 0.6%増)となりました。営業利益は 277 億 45 百万円(同 30.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は、43 億 42 百万円(前年同期より 109 億1百万円の減益)となりました。これは、当社連結子会社のイオンディライト株式会社の子会社で ある株式会社カジタクで判明した過年度の不正会計処理及び誤謬の修正額を、当第1四半期連結累計期 間に一括計上したことが主たる要因であり、その影響を除いた場合の営業利益は 422 億 89 百万円(同 6.7%増)となっております。
・3月、2017 年 12 月に発表したイオンの中期経営計画の実行スピードを加速するため、グループ CEO 下に新たに3名の代表執行役副社長事業担当を配置しました。権限移譲を通じて、中期経営計画にお いて変革の方向性として掲げた「デジタルシフト」「アジアシフト」「リージョナルシフト」と、そ れらを支える「投資シフト」を推進してまいります。
・イオンは 2018 年 10 月、国内6地域においてSM事業の経営統合に関する基本合意を締結しました。 2019 年3月、中国・四国地域においてはマックスバリュ西日本株式会社が株式会社マルナカと株式会 社山陽マルナカを子会社化し、経営統合した新体制がスタートしました。4月には、北海道ではイオ ン北海道株式会社とマックスバリュ北海道株式会社が、東海・中部地域ではマックスバリュ東海株式 会社とマックスバリュ中部株式会社がそれぞれ合併契約を締結し、北海道では 2020 年3月、東海・ 中部地域では 2019 年9月の合併予定です。各地域の統合会社は、低価格志向、健康志向、ローカル 志向等の食の多様化や時短ニーズの高まり、ボーダレス化した食の市場を巡る競争の激化、労働環境 の変化等に対応した、最も地域に貢献する企業を目指します。
<GMS事業> :営業損失 ・GMS事業は、営業収益 7,542 億8百万円(対前年同期比 100.4%)、営業損失は 54 億 34 百万円(前年 同期より8億 84 百万円の減益)となりました。
<SM事業>:営業損失 ・SM事業は、営業収益 7,920 億 74 百万円(対前年同期比 99.2%)、営業損失は 17 億 53 百万円(前年同 期より 38 億 24 百万円の減益)となりました。
<ヘルス&ウエルネス事業>:増益 ・ヘルス&ウエルネス事業は、営業収益 2,142 億 12 百万円(対前年同期比 110.5%)、営業利益 75 億円 (同 134.7%)となりました。
<総合金融事業>:減益 ・総合金融事業は、営業収益 1,153 億1百万円(対前年同期比 108.4%)、営業利益 165 億 22 百万円(同 94.7%)となりました。
<ディベロッパー事業>:増益 ・ディベロッパー事業は、営業収益 926 億3百万円(対前年同期比 104.5%)、営業利益 156 億 37 百万円 (同 119.1%)となりました。
<サービス・専門店事業> :営業損失 ・サービス・専門店事業は、営業収益 1,816 億 54 百万円(対前年同期比 92.2%)、営業損失 77 億 40 百万 円(前年同期より 143 億 41 百万円の減益)となりましたが、イオンディライト株式会社の連結子会社であ る株式会社カジタクの不正会計等の影響を除いたセグメント利益は 68 億3百万円(対前年同期比 103.1%)と増益となりました。
<国際事業>(連結対象期間は主として1月から3月) :増益 ・国際事業は、営業収益 1,168 億 82 百万円(対前年同期比 101.6%)、営業利益 16 億 96 百万円(前年同期 より 15 億 32 百万円の増益)となりました。

イオンの株価:7/5
・時価総額1,721,179百万円(7/5) =1,974円(7/5) ×871,924,572株(7/5)
・株価1,974円(7/5)=PER(会社予想):66.46倍(7/5)×EPS29.70円(2020/2)
・株価1,974円(7/5)=PBR(実績):1.52倍(7/5)×BPS1,299.32円(2019/2)

PI研のコメント(facebook):
・イオンが7/5、2020年2月度の第1四半期の決算を公表しました。結果は「営業収益が第1四半期とし て8期連続で過去最高」となりましたが、利益は「当社連結子会社のイオンディライト株式会社の子会社で ある株式会社カジタクで判明した過年度の不正会計処理及び誤謬」があっため、減益となりました。ただ、この影響を除いても当期純利益は△45.4%と、厳しい結果となりました。その要因ですが、イオンの中核であるGMS事業とSM事業が共に営業損失となったことが大きかったといえます。また、サービス・専門店事業も損営業損失、総合金融事業も減益となりました。好調な部門はディベロッパー事業と国際事業の2部門であり、この2部門が貢献したといえます。それにしても、P/L、B/Sにおける金融事業の影響は大きく、自己資本比率が9.9%と、通常の小売業では考えられない低い数値ですが、これは資産に「銀行業における貸出金:2,068,195百万円(総資産比 19.52%)」、負債に「銀行業における預金:3,503,226百万円(総資産比 33.07%)」と巨額の金額が計上されるためです。もはや、小売業というより、イオングループは金融コングロマリットといってもよく、これが巨大な資産と負債を生み出し、P/L、B/Sに影響を与えているといえます。これらを除いたP/Lですが、この第1四半期は原価、経費が減少、ダブルで利益を圧迫しており、さらに、その他営業収入も-0.38ポイント減少し、トリプルで利益を圧迫したことが利益を押し下げたといえます。イオン、2020年度は厳しいスタートとなったといえ、「デジタルシフト」「アジアシフト」「リージョナルシフト」、そして、「投資シフト」を推し進め、どのように収益を改善してゆくのか、特に、不振の小売事業の経営改革の動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #イオン 

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July 9, 2019 |

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