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August 27, 2019

PB、卸主導、新時代か?

三菱食品、薄利の「ガリバー」 ニッチに商機 :
・日本経済新聞:8/22
・食品卸の最大手、三菱食品がプライベートブランド(PB=自主企画)の加工食品の品ぞろえを増やしている。卸は取引先メーカーと競合しかねないPB開発に長らく消極的だったが、ニッチな商品群なら商機はあると判断した。売上高ばかり大きくて利益が薄い名ばかり「ガリバー」のPBは実を結ぶだろうか。
・ただし、食品メーカーのブランドと直接競合しないよう商品企画に基本ルールがある。ひとつは「メーカー品と競合する価格帯にしないこと」(低温事業本部の浅沼悠希氏)。確かに単身者向けパッケージでおおむね200~300円台が相場の冷食売り場にあって、からだシフトは「冷凍うどん」が398円、「チキンクリームコロッケ」が498円と、価格帯が100円ほど高い。「ちょっと高いけどヘルシー」というイメージで売るわけだ。
・PB開発のもう一つのルールは小売店の収益アップにつなげることだという。閉店時間が近づくと、スーパーの総菜売り場は品切れで販売機会ロスが生まれやすい。そこで三菱食品は、同社の冷食PB「フローズンダイニング」を少量ずつ解凍して総菜として売ることをスーパーなどに提案している。「解凍すら面倒」「電子レンジがない」といった客にも買ってもらえる。

<「からだシフト」ブランド について>
・三菱食品:
・国が食事改善による健康寿命の延伸を提唱している中、生活習慣病に対しては“治療”から“予防”へ シフトし、健康は自身で管理する時代に変わりつつあります。そこで、当社は食を通じた社会貢献を 念頭に、健康をテーマとしたマスターブランド「からだシフト」を 2017 年 9 月に立ち上げました。 “おいしさ”、“バラエティ感”、“簡便性”、“継続性”を主軸に考え、心もからだもよろこぶバランスの 良い食生活支援をブランドコンセプトとしています。 「健康食品」=「おいしくない」というイメージを払拭し、「おいしさ」=「続けられる」を前提に、 現代人に必要とされる健康テーマでシリーズ化を図り、当社がもつフルカテゴリーの機能を活かし、 “カテゴリー”や“温度帯”の枠を超えたバラエティ豊かな商品を取り揃えてまいります。そして、 この幅広い商品ラインナップで生活者が抱える個々の健康課題に対応できればと考えており、エリアや 小売業態を問わず、いつでも・どこでもお買い求めいただける健康ブランドを目指してまいります。

PI研のコメント(facebook):
・PBが新たな時代に突入したといえそうです。三菱食品が2017年9月に立ち上げたPB、「からだシフト」が好調だそうです。第1弾は「糖質シリーズ」でしたが、この2月から「タンパク質シリーズ」が登場、「発売2年足らずで常温のものを含めて40品目」になったとのことです「からだシフト」は卸主導のPBですので、メーカー、小売りの垣根を超え、幅広い部門が対象にすることができ、しかも、通常は売れ筋に焦点が当たるところ、健康志向、ニッチな市場に焦点を当てており、まさに、卸でなければできない独自のPBといえます。ニッチゆえに規模が求められますが、「11年に三菱商事グループの食品卸4社の経営統合で三菱食品が誕生して8年。これまでの食品卸の枠を超えた「総合食品商社」を目指す、・・」と、日本最大の規模であるがゆえに可能といえます。また、この「からだシリース」は、既存のPBと競合しないように、「メーカー品と競合する価格帯にしないこと」、「小売店の収益アップにつなげること」の2点が原則とのことですので、既存のPBとも相性がよく、保管関係になり、かつ、小売業の総菜欠品対策等にもなり、収益への貢献にもつながるとのことです。食品スーパー、ドラックストアが1兆円を目指し、本格的なM&Aの時代に入り、PBも新たなステージに入ったといえます。「からだシリーズ」の今後のラインナップ、そして、小売業各社へどのように浸透してゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #PB #からだシフト 

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August 27, 2019 |

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