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August 21, 2019

盒馬鮮生(フーマー)、調整期入りか?

New Retail
・アリババG、第1四半期決算:8/15
・ digital transformation of brick-and-mortar retailing. Through digitizing all aspects of store-based retail operations using our solutions such as consumer insight technology, on-demand delivery, inventory tracking, supply chain management and mobile payment, we enable traditional retailers to deliver an unrivaled consumer experience and improve their operating efficiencies.
・Our self-owned-and-operated grocery retail chain Freshippo (known as “Hema” in Chinese) continues to achieve robust same-store sales growth, expand its footprint, optimize its stores and introduce new initiatives to improve the customer experience. As of June 30, 2019, there were 150 self-operated Freshippo stores in China in 17 cities.

盒馬鮮生が初めて閉店、新小売りは調整期入りか:
・JETRO:5/13
・アリババ傘下の盒馬鮮生の江蘇省にある昆山新城吾悦広場店が5月31日に閉店することが4月30日明らかになった。盒馬鮮生の関係者によると、「売り上げが好調な店舗は維持し、業績が不調な店舗は直ちに調整することが大切だ」と述べ、閉店は運営上の理由と説明している。
・盒馬鮮生は2016年の創業時から新小売業界のモデルとされ、親会社のアリババはもちろん、新小売りへのシフトを検討する小売業者にとっても手本だった。盒馬鮮生は誕生以来拡大を続け、開業後3年で店舗数は150に達した。系列店舗の盒小馬、盒馬菜市場、盒馬F2や盒馬小駅なども誕生させた。実際、中国で生鮮品を取り扱うEC市場の規模は年々に増加している(図参照)。
・しかし、浙江省にある大型スーパーチェーン店の三江購物のレポートによると、浙海華地(浙江省での盒馬鮮生の加盟店)における店舗当たりの利益額は約1万3,000元(約20万8,000円、1元=約16円)にとどまり、目標値の5万元に遠く及んでいない。盒馬鮮生の失速の原因は、急激に店舗展開を進めた結果で、現場で十分な労働力を確保できなかったためといわれる。また、店舗のサービスレベルの低下、品質管理の緩みなどもあり、店舗の運営効率を大幅に低下させたとされる。

PI研のコメント(facebook):
・アリババGがNew Retailと位置けた盒馬鮮生が調整期に入ったようです。8/15に公表された第1四半期の決算では、 150 self-operated Freshippo stores in China in 17 cities.と、17都市、150店舗に達したとのことですが、JETROが5/13に報じたビジネス短信によれば、「江蘇省にある昆山新城吾悦広場店が5月31日に閉店」とのことで、「新小売りは調整期入りか」と報じています。その中で、「利益額は約1万3,000元(約20万8,000円、1元=約16円)にとどまり、目標値の5万元に遠く及んでいない」とのことで、利益が思うようにあがっていないとのことです。その原因は「失速の原因は、急激に店舗展開を進めた結果で、現場で十分な労働力を確保できなかったためといわれる。また、店舗のサービスレベルの低下、品質管理の緩みなどもあり、店舗の運営効率を大幅に低下」とのことですの、急激な店舗拡大が経営を圧迫しているようです。ちなみに、日本の食品スーパーの上場企業の平均店舗数は奇しくも約150店舗ですので、生鮮食品の小売業は150店舗の運営がひとつの経営単位といえそうです。しかも、生鮮食品の強さで定評のあるヤオコーは「初の本格的なNSC店舗小川ショッピングセンターを新装オープン」してから、現在まで約40年かかっていますので、生鮮食品の経営は時間をかけて経営を安定してゆくビジネスといえます。アリババGはわずか3年で150店舗を展開したわけですので、一旦、ここは立ちどまって、経営の安定をはかる段階、すなわち、調整期に入ったのではないかと思われます。アリババG、この第1四半期決算は絶好調ですが、New Retailの盒馬鮮生は業態確立にまだ時間がかかるといえ、今後、どのように修正をはかってゆくのか、その動向が気になるところです。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #盒馬鮮生 

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August 21, 2019 |

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