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October 08, 2019

ベルク、中間決算、増収減益!

ベルク、2020年2月期、第2四半期決算:10/4

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:120,459百万円
・自己資本比率:55.0%(昨年54.8%)
・現金及び預金:6,435百万円(総資産比 5.35%)
・有利子負債:21,469百万円(総資産比 17.83%)
・買掛金:15,352百万円(総資産比12.75%)
・利益剰余金 :58,371百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:116,146百万円(4.5%) 、営業利益:4,950百万円(△1.4%)
・経常利益:5,284百万円(0.8%)、当期純利益:3,525百万円(△1.8%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:230,996百万円(2.4%:進捗率50.28%)
  ⇒営業利益: 10,001百万円(1.9%:進捗49.50%)
・原価:74.19%(昨年74.44%):-0.25、売上総利益:25.81%(昨年25.56%):+0.25
・経費:21.97%(昨年21.83%):+0.14
・マーチャンダイジング力:+3.84%(昨年+3.73%):+0.11
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:1.14%(昨年1.28%):-0.14
・営業利益:+4.98%(昨年5.01%):-0.03

ベルクのコメント:
・小売業界におきましては、消費者の節約志向が依然として続く中、業種・業態を越えた競争の激化及び困難な状況 が続く人材確保等、厳しい状況が続いております。
・このような状況の中で当社グループは、スーパーマーケットとして地域社会の人々により充実した生活を提供すべ く、「Better Quality & Lower Price」を掲げ、おいしく鮮度の良い商品の販売、価格訴求及びお客さまに支持され 信頼される店舗づくりを推進いたしました。 主な取り組みにつきましては、以下のとおりであります。
・販売政策におきましては、ポイントカード販促、チラシ価格の強化を行い、スマートフォンアプリ「ベルクアプ リ」の機能拡充により、お客さまの来店動機を高め、生活催事に合わせた売場づくり、品切れの削減及び接客レベル の向上を引き続き行うことにより、固定客化を図る取り組みを実施いたしました。また、移動スーパーの展開により、 高齢者等に対する買物支援の取り組みを行いました。 2019年4月には創業60周年を迎え、お客さまからの永年のご愛顧に感謝し、「創業60周年記念セール」を実施いた しました。
・商品政策におきましては、より良い産地からの商品調達、直輸入商品の開発を行うことにより、品質の良い商品を お求めやすい価格にてご提供いたしました。また、自社ブランド「くらしにベルク kurabelc(クラベルク)」の取扱 いを拡大し、毎日の暮らしにうれしい商品をお求めやすい価格にて順次発売いたしました。 店舗運営におきましては、当社最大の特長である標準化された企業体制を基盤にLSP(作業割当システム)の定 着化、適正な人員配置、省力器具の活用による効率的なチェーンオペレーションを推進いたしました。また、さらな る商品力強化、サービスレベル向上を図るため、各種研修プログラムの充実を行い、従業員教育の強化に取り組みま した。
・店舗投資におきましては、2019年5月神奈川県伊勢原市に「伊勢原白根店」、7月群馬県前橋市に「前橋北代田 店」を新規出店し、8月群馬県伊勢崎市の「伊勢崎スマーク店」を閉店することにより、2019年8月末現在の店舗数 は112店舗となりました。また、競争力の強化及び標準化の推進のため、既存店4店舗の改装及び1店舗の建て替えを 実施し、惣菜及び簡便商品の拡充、快適なお買物空間を提供するための設備の更新、生産性向上を目的にセミセルフ レジ導入等を推進いたしました。
・物流体制におきましては、自社物流の強みを活かし、商品を産地やメーカーから大量一括調達することにより配送効率を高め、商品の価格強化、品質の安定化を目指しました。また、店舗作業に合わせた配送体制の見直しを引き続 き行い、店舗運営の効率化に取り組みました。 なお、埼玉県大里郡寄居町の第1センターにて、設備更新のための改修工事を行ったため、それに伴う費用を計上 しております。

ベルクの株価:10/4
・時価総額107,260百万円(10/4) =5,140円(10.4) ×20,867,800株(10/4)
・株価5,140円(10.4)=PER(会社予想):15.39倍(10/4)×EPS 333.93円(2020/2)
・株価5,140円(10.4)=PBR(実績):1.67倍(10/4)×BPS 3,074.92円(2019/2)

PI研のコメント(facebook)
・ベルクが10/4、2020年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収減益、減益幅は△1.4%、経常利益はプラスですので、食品スーパー業界全体が厳しい中、堅調な結果といえます。また、通期予想の営業利益は 10,001百万円、1.9%増ですので、今期は増収増益を見込んでいます。この中間決算の進捗率は49.50%ですので、ほぼ予想通りといえます。ベルクがこの中間決算で減益になった要因ですが、原価は-0.25ポイント改善、経費は+0.14ポイント増ですので、差引、プラス、減益となった要因はその他営業収入が-0.14ポイントとなったことが大きかったといえます。経費の増加は見られますが、その増加率はわずかといえ、原価の改善で補える範囲といえ、これまで公開された他の食品スーパーの中間決算と比べ、経費比率の上昇率が低いといえます。ベルクのコメントを見ても、「当社最大の特長である標準化された企業体制を基盤にLSP(作業割当システム)の定着化、適正な人員配置、省力器具の活用による効率的なチェーンオペレーションを推進」とのことで、効率化が効果を発揮しているといえます。さらに、「自社物流の強みを活かし、商品を産地やメーカーから大量一括調達」、「店舗作業に合わせた配送体制の見直し」が原価と経費の同時改善をもたらしていると思われます。ベルク、この中間決算では、やや減益となりましたが、通期予想の増益ペースで進んでいるといえ、今後、後半に向け、どのように利益の改善をはかってゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #ベルク

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October 8, 2019 |

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