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October 21, 2019

アークス、中間決算、減収減益!

アークス、2020年2月期、第2四半期決算:10/11

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:17,235百万円(昨年16,181百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△4,338百万円(25.17%:昨年 △5,412百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△2,864百万円(昨年△2,777百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△2,693百万円(昨年△575百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):10,203百万円 (10,193百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:236,021百万円
・自己資本比率:61.5%(昨年65.0%)
・現金及び預金:53,332百万円(総資産比 22.60%)
・有利子負債:22,100百万円(総資産比 9.37%)
・買掛金:33,319百万円(総資産比14.12%)
・利益剰余金 :104,434百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:256,673百万円( △0.3%) 、営業利益:5,973百万円(△14.8%)
・経常利益:6,886百万円(△11.9%)、当期純利益:4,508百万円(△13.4%)
・通期予想:   ⇒売上高:520,000百万円(1.5%:進捗率49.36%)
  ⇒営業利益:14,830百万円( 0.1%:進捗40.28%)
・原価:75.23%(昨年75.25%):-0.02、売上総利益:24.77%(昨年24.75%):+0.02
・経費:22.45%(昨年22.04%):+0.41
・マーチャンダイジング力:+2.32%(昨年+2.71%):-0.39
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:0.00%(昨年0.00%):+0.00
・営業利益:+2.32%(昨年2.71%):-0.39

アークスのコメント:
・当社グループの主力事業である食品小売業界におきましても、人件費や物流費の上昇による販管費の増加に加え て、消費者の節約志向と業態を超えた価格競争にこれまで以上に拍車がかかることも予想され、経営環境は更に厳し さを増していく見込みです。
・このような状況の中、当社は「Try, One Trillion(1兆円企業を目指し) 地方同盟の資源叡智を結集し デジタ ル革命をこえ 人心時代を築く」を年頭方針として掲げ、地域シェアの拡大と企業価値の向上に努めてまいりまし た。2019年5月16日付で公表のとおり、東北地区におけるアークスグループの店舗網の更なる強化・拡大を図るべ く、宮城県仙南地方を中心に9店舗を展開している株式会社伊藤チェーンと、同年9月1日に株式交換による経営統 合を実施いたしました。
・また、当社、株式会社バローホールディングス及び株式会社リテールパートナーズの3社間で結成した「新日本ス ーパーマーケット同盟」(以下「本同盟」といいます。)につきましては、2019年1月に提携推進委員会をスタート させ、傘下に4つの分科会(商品分科会・運営分科会・間接部門分科会・次世代領域開発分科会)を設置してそれぞ れの提携効果を創出すべく取り組みを進めてまいりました。なかでも商品分科会におきましては、メーカー各社様と 本同盟3社間で限定商品の販売並びに共同の販促企画を実施するとともに、生鮮食品については本同盟3社が持つ優 良産地や生産者などの情報を共有し、共同調達・販売の取り組みを推進しております。運営分科会におきましては、 株式会社バローホールディングスのスポーツクラブ事業である「スポーツクラブアクトスWill_G」をアークスグルー プの既存店舗の施設内に新規出店することになりました。今後もそれぞれの経営資源や経営ノウハウを有効活用し、 地域に密着した独立系食品流通企業の結集軸として本同盟の提携メリットを創出し、地域のお客様の期待に一層お応 えしてまいります。
・「システム統合基盤構築プロジェクト」につきましては、2014年6月の発足以来、グループの全体最適と事業子会 社各社の部分最適を両立させることをグループ最大の経営課題として、「トランスフォーメーション計画」と銘打っ て取り組んでまいりましたが、2019年10月1日店着納品分より全面的に新システムの運用を開始いたしました。運用 開始日の10月1日は消費税率変更への対応もございましたが、店舗の開店時間を通常よりも後ろ倒しするなどの慎重 な対応を行い、消費増税対応と新システムへの移行を着実に実施いたしました。新システム稼働により、経営判断に 必要な情報をこれまで以上に迅速かつ正確に把握する環境を整えることが出来ました。今後、新システムをグループ シナジーを拡大するための起爆剤として、経営情報分析やグループの間接業務の標準化・集約化を推進し、更なる飛 躍を目指してまいります。
・アークスRARAカードにつきましては、プリペイドカード入会キャンペーンなどを従来に増して強化実施し、当 第2四半期連結会計期間末の総会員数は、前年同期末より約8万人増の298万人となりました。
・店舗展開におきましては、新規出店として2019年3月に「ビッグハウスししおり店」(運営会社㈱ベルジョイス) を開店した他、2019年4月には「ビッグハウス釧路店」を「スーパーアークス鳥取大通店」(運営会社㈱福原)とし て建替新築オープンいたしました。加えて、㈱ラルズ3店舗、㈱ユニバース2店舗、㈱ベルジョイス3店舗、㈱道北 アークス1店舗、㈱東光ストア1店舗の計10店舗の改装を実施いたしました。その結果、当第2四半期連結会計期間 末における当社グループの総店舗数は335店舗となりました

アークスの株価:10/18
・時価総額132,018百万円(10/18) =2,290円(10/18) ×57,649,868株(10/18)
・株価2,290円(10/18) =PER(会社予想):12.95倍(10/18)×EPS 176.78円(2020/2)
・株価2,290円(10/18) =PBR(実績):0.89倍(10/18)×BPS 2,587.26円(2019/2)

PI研のコメント(facebook)
・アークスが10/11、2020年2月期の第2四半期決算を公表しました。結果は減収、減益、特に、利益はいずれの段階でも2桁減の厳しい決算となりました。コメントでも「人件費や物流費の上昇による販管費の増加に加え て、消費者の節約志向と業態を超えた価格競争」、「経営環境は更に厳し さを増していく見込み」とのことです。今期、特に、利益が減少した要因は、原価は若干改善しましたが、それを大きく上回る経費が+0.41ポイントと、大きく上昇したことによります。また、通期予想も営業利益は0.1%ですので、アークス自身も厳しい予想をしており、進捗率も40.28%ですので、その達成も厳しいとも思われます。結果、キャッシュフローも投資キャッシュフローを営業キャッシュフローの25.17%にとどめており、ここは攻めよりも、守りを重視し、内部体制と将来への布石を打っているといえます。実際、今期は、「2019年10月1日店着納品分より全面的に新システムの運用を開始」と、基幹システムの充実をはかり、将来の布石としては、「新日本ス ーパーマーケット同盟」に取り組み、「傘下に4つの分科会(商品分科会・運営分科会・間接部門分科会・次世代領域開発分科会)を設置」し、今後の同盟の基盤づくりに取り組んでいます。アークス、今期は厳しい決算が予想されますが、「「Try, One Trillion(1兆円企業を目指し) 地方同盟の資源叡智を結集し デジタ ル革命をこえ 人心時代を築く」のスローガンをかかげ、どのように中長期的な成長戦略を固めてゆくのか、今後の動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #アークス 

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October 21, 2019 |

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