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October 22, 2019

イオン、アークス、コープさっぽろ、3極寡占!

新・北海道現象の深層⑦
北海道のスーパー「3極寡占化」がもたらした「新北海道価格」のご利益

・DCM(DIAMOAD Chaine Store):10/18
・北海道現象から20年。経済疲弊の地で、いまなお革新的なチェーンストアがどんどん生まれ、成長を続けている。その理由を追うとともに、新たな北海道発の流通の旗手たちに迫る連載、題して「新・北海道現象の深層」。第7回は、かつては小売価格が不当に割高だった北海道において、スーパーマーケットが「3極寡占化」したことによって、3極の小売価格が下がり「新北海道価格」が誕生することになります。なぜ3極寡占化で価格が下がったのか、そのメカニズムに迫ります。

かつて「北海道価格」と言えば、不当に高いことを意味していた:
・本連載の2回目で紹介したように60年代の北海道は「北海道価格」と呼ばれる高物価が常態化していました。当時は生活物資の大半を本州の工場に依存していたため、メーカーの言い値で輸送費や寒冷対策の経費などが上乗せされ、割高な価格が形成されていったのです。

3極のシェアが約8割の超寡占化市場:
・北海道の物価が全国的に見ても安くなった最大の原因は、21世紀に入って以降、スーパーマーケットの寡占化が急速に進んだことにありました。道内地場資本のスーパーマーケットの売上高ランキング<表2>上位15社のうち10社は、イオン、アークス、コープさっぽろのいずれかの傘下に入っています。

3極だけに取引の好条件が出るようになる:
・3大グループはいずれも道内の営業拠点と物流拠点を札幌圏に置き、全道の店舗に配送する仕組みを持っているため、各メーカーやベンダーは地方都市に人材や配送設備を張り付けておく必要がなくなり、札幌に経営資源を集約できるメリットもあります。実際、この10年の間にメーカーやベンダーが、札幌以外の支店機能や物流機能を縮小・撤退させる一方、札幌圏の物流施設を高度化する動きが急速に進みました。

PI研のコメント(facebook)
・10/18、DIAMOAD Chaine Storeが興味深い記事を配信しました。テーマは、「新・北海道現象の深層⑦北海道のスーパー「3極寡占化」がもたらした「新北海道価格」のご利益」、すでに、第7回目の連載記事ですが、北海道の食品スーパーの寡占化の現状を理解することができます。著者が浜中淳氏(北海道新聞)と、地元、北海道新聞の記者だけに地元ならではの事情も記述されています。北海道の食品スーパーはイオン、アークス、コープさっぽろの寡占、しかも、ほぼ3等分されており、この3社が激しく競い合い、北海道全体の物価を引き下げているとのことです。いずれも、「営業拠点と物流拠点を札幌圏に置き、全道の店舗に配送する仕組みを持っている」ことが大きく、全道の店舗を網羅するロジスティックスが整備されたことが大きいとのことです。結果、「3極の小売価格が下がり「新北海道価格」が誕生」とのことで、北海道は全国と比較しても物価が低く維持されているとのことです。この連載、「スーパーマーケットの寡占化はどのようにして起きたのでしょうか。次回はそこに焦点」とのことですので、まだまだ続きます。次回以降、北海道の食品スーパーの寡占化の実態がより明らかになるといえ、今後の連載に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #北海道 

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October 22, 2019 |

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