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November 11, 2019

バロー、中間決算、大幅増収、減益!

バローH、2020年3月期、第3四半期決算:11/7

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:14,919百万円(昨年14,952百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△11,964百万円(80.20%:昨年 △9,951百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△10,082百万円(昨年△7,595百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△656百万円(昨年△575百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):1,973百万円 (4,507百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:376,719百万円
・自己資本比率:34.7%(昨年40.0%)
・現金及び預金:23,489百万円(総資産比 6.24%)
・有利子負債:107,654百万円(総資産比 28.58%)
・買掛金:51,782百万円(総資産比13.75%)
・利益剰余金 :97,867百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:336,735百万円(20.4%) 、営業利益:7,436百万円(△1.9%)
・経常利益:8,194百万円(△4.4%)、当期純利益:3,797百万円(△25.8%)
・通期予想:   ⇒営業収益:660,000百万円(16.6%:進捗率51.02%)
  ⇒営業利益:16,600百万円( 16.8%:進捗44.80%)
・原価:74.35%(昨年74.92%):-0.57、売上総利益:25.65%(昨年25.08%):+0.57
・経費:26.73%(昨年25.87%):+0.86
・マーチャンダイジング力:-1.08%(昨年-0.79%):-0.29
  ⇒MD力って何? ・その他営業収入:3.36%(昨年3.59%):-0.23
・営業利益:+2.28%(昨年2.80%):-0.52

バローHのコメント:
・当社グループは、「店舗数から商品力へのパラダイムシフト」を基本方針とする中期3ヵ年 経営計画の2期目を迎え、より商品に焦点をあてた競争力あるフォーマットへの転換に注力しました。スーパーマー ケット事業では生鮮の強化を目的とした既存店改装・リロケーションを実施し、ドラッグストア事業では商圏特性に 合わせた商品や機能の拡充を進めました。また、ホームセンター事業では、2019年4月1日を効力発生日とする株式 会社ホームセンターバローとアレンザホールディングス株式会社との株式交換を通じて同事業を統合し、シナジー創 出への取り組みを本格化させました。
・統合により規模が拡大したホームセンター事業及びその他の事業(ペットショップ事業を含む)、前期から当期に かけてM&Aを行ったスーパーマーケット事業、好調な既存店売上高を維持するドラッグストア事業が増収に寄与し ました。ドラッグストア事業、ホームセンター事業及びその他の事業は利益を伸ばしましたが、スーパーマーケット 事業や流通関連事業における人件費の増加等が影響し、営業減益となりました。なお、資産効率の改善に向けて、店舗閉鎖の意思決定や閉鎖物件の解約処理等を行った結果、減損損失6億75百万円を特別損失として計上しておりま す。
<スーパーマーケット(SM)事業>
・SM事業の営業収益は1,856億65百万円(前年同四半期比6.4%増)、営業利益は42億9百万円(前年同四半期比 13.5%減)となりました。
同事業では、生鮮食品を中心に特徴あるカテゴリーを前面に打ち出すとともに、その構成要素である商品力の向上 に注力しました。好調な売上を維持する果物部門では、産地直送の取り組みを軸に、地方市場の活用やグループ企業 間での産地共有を付加し、柔軟な仕入体制を構築しました。鮮魚部門では、刺身盛合せの販売が堅調に推移したほ か、新たな取引先を開拓して鮪の販売強化を図り、グループ企業間で販売量を競い合うなど、販売力の強化に努めま した。また、当社、株式会社アークス及び株式会社リテールパートナーズとの間で締結した資本業務提携の下、加工 食品については限定商品の導入や共同販促企画の実施を通じてマスメリットを追求し、生鮮食品については産地情報 等を共有しながら、「北海道礼文島真ほっけ開き」などの商品導入を進め、原価低減や売場の強化を図りました。
・同事業におきましては、2019年8月に千葉県で生鮮ディスカウントストアを展開する株式会社てらお食品を子会社 化し、同社の2店舗を併せて9店舗を新設、リロケーション・業態転換に係る2店舗を含む計3店舗を閉鎖し、当第 2四半期末現在の店舗数はグループ合計296店舗となりました。
・中核の株式会社バローでは8店舗の改装を行うとともに、「SMバロー中志段味店」(愛知県名古屋市守山区)、 「SMバロー正家店」(岐阜県恵那市)を移転新設し、拡張した青果・精肉売場を中心に魅力あるカテゴリーを連続 的に配置しております。
・同事業では、株式会社バローの既存店売上高が前年同四半期比で1.8%減少したものの、前期から当期にかけて開 設した店舗や前期に子会社化した株式会社フタバヤ及び三幸株式会社が寄与し、増収となりました。第1四半期の業 績を受けて、株式会社バローで売上総利益率の改善を進めたものの、人件費の増加を吸収できず、また三幸株式会社 では、8月に実施した当社物流システムへの切り替えや商流変更を機に収益構造全般の見直しに着手しましたが、そ の効果はまだ小さく、事業全体で減益となりました。

バローHの株価:10/25
・時価総額109,271百万円(11/8) =2,024円(11/8) ×53,987,499株(11/8)
・株価2,024円(11/8) =PER(会社予想):12.07倍(11/8)×EPS 167.62円(2020/3)
・株価2,024円(11/8) =PBR(実績):0.83倍(11/8)×BPS 2,432.81円(2019/3)

PI研のコメント(facebook)
・バローHが11/7、2020年3月期の中間決算を公表しました。結果は大幅増収、減益となり、やや厳しい決算となりました。コメントでも「ドラッグストア事業、ホームセンター事業及びその他の事業は利益を伸ばしましたが、スーパーマーケット 事業や流通関連事業における人件費の増加等が影響し、営業減益」と、事業により、明暗が分かれた結果となりました。今期、特に、売上が伸びた要因ですが、「統合により規模が拡大したホームセンター事業」、「千葉県で生鮮ディスカウントストアを展開する株式会社てらお食品を子会社 化」など、M&Aが寄与したといえます。一方、減益になった要因ですが、「人件費の増加を吸収できず、また三幸株式会社 では、8月に実施した当社物流システムへの切り替えや商流変更を機に収益構造全般の見直しに着手しましたが、そ の効果はまだ小さく、事業全体で減益」と、スーパーマーケット(SM)事業が苦戦したとのことです。特に、原価は改善しましたが、経費比率が+0.86ポイントと大きく上昇したことが利益を圧迫したといえます。バローH、「店舗数から商品力へのパラダイムシフト」と、新たな中期計画の目標を掲げ、商品力に注力しており、商品力強化の成果が後半以降、どのように業績に反映されてくるのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #バロー  

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November 11, 2019 |

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