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November 16, 2019

ウォルマート、冷蔵庫への宅配スタート!

ウォルマート、生鮮でアマゾン追撃 冷蔵庫までお届け:
・日本経済新聞:11/15
・米小売り最大手ウォルマートが生鮮食品の宅配サービスの拡大を急いでいる。10月には野菜や肉を消費者の自宅の冷蔵庫まで直接届けるサービスを開始した。全米5千の店舗を配送拠点として活用し、顧客の自宅までの「ラストワンマイル」を担うことで支持拡大を狙う。生活に欠かせない生鮮を突破口に、自前の物流網を張り巡らせるアマゾン・ドット・コムを追撃する。
・生鮮宅配は急成長:
・ウォルマートの19年8~10月期の既存店売上高は、生鮮食品の販売が好調で前年同期比3.2%増に伸びた。純利益が92%増の32億8800万ドル(約3600億円)とほぼ倍増する原動力となった。日常的な消費が見込める生鮮食品は安定的な売り上げにつながるだけでなく、顧客を囲い込むためにも重要な市場だ。
・稼ぐ力はアマゾンに軍配:
・ただ、アマゾンは急ピッチで自前の配送センターや倉庫の建設を進めており、ウォルマートの優位がいつまで続くかは不透明だ。本業で稼いだ現金を示す営業キャッシュフロー(現金収支)は、アマゾンが18年にウォルマートを逆転。19年にはウォルマートの1.5倍の380億ドル程度を稼ぎ出すとの予想もある。
・米ペンシルベニア大ウォートン校のマーシャル・フィッシャー教授は「ウォルマートが持つ5千店は顧客に近づく重要な接点であり、アマゾンが追いつけない戦略拠点だ」と分析する。今後は広大な実店舗や従業員といった既存の資産を一層活用し、アマゾンとは異なる独自サービスですみ分けを図る必要がありそうだ。

Walmart:11/14、第3四半期決算:
・Launched Walmart InHome Delivery in three U.S. markets to help customers save time by having their freshgroceries and everyday essentials delivered directly into their homes.

PI研のコメント(facebook)
・ウォルマートが10月から「野菜や肉を消費者の自宅の冷蔵庫まで直接届けるサービスを開始」とのことで、いよいよ、宅配が冷蔵庫までの時代に入ったといえます。11/14に公表されたウォルマートの第3四半期決算でも、「Launched Walmart InHome Delivery in three U.S. markets」と、発表しており、実証実験ではなく、本格的なサービスでのスタートです。日本経済新聞の11/15でも詳細が報じられていますが、「現在は鍵の後付けなど初期費用として49.95ドル(約5400円)、加えて会費が月19.95ドル」と、価格も決まっており、今後、冷蔵庫宅配が本格化するといえます。結果、Amazonと真正面からぶつかることになり、宅配市場、特に、生鮮食品は宅配をめぐり、リアルとネットとの市場シェア争いがはじまったといえます。そして、そのカギを握るのが物流網ですが、Amazonは、「急ピッチで自前の配送センターや倉庫の建設を進め」と自前で豊富なキャッシュフローを投資し進めており、ウォルマートはその面ではやや劣勢といえます。ただ、すでに蓄積された「ウォルマートが持つ5千店は顧客に近づく重要な接点」があり、どちらが優位さがあるかが勝負となります。宅配、今後、日本でもAmazonのシェアが上がればあがるほど、リアルの小売業が必然的に対応せざるをえないといえ、その時の対抗策が店舗数となります。今後は物流網を築くか、店舗網を広げるか、この戦いともいえ、アメリカだけでなく、日本の宅配の動向にも注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #ウォルマート 

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November 16, 2019 |

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