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December 26, 2019

食品スーパー、売上速報、11月度、既存店99.6!

一般社団法人 全国スーパーマーケット協会、2019年11月度:12/20

•キーワード TOP3:
•1. 平年より高く、前年より低い気温、2. 青果相場安、3. 駆け込み需要の反動(酒、非食品)

総売上高:87,069,117万円 100.9%(全体) 99.6%(既存店)

1. 青果 DI:-6.8(やや不調): 13.5%(構成比) 100.5%(全体) 99.4%(既存店)
•葉物類は前年相場安からは回復したものの、青果相場安傾向が続いており、単価が伸び悩み苦戦した。平年より高い気温で推移した地域が多く鍋物用食材の動きは悪かったが、下旬以降回復傾向をみせた。果物類では柿、ブドウなどが好調、リンゴは好不調分かれているが、みかんは前年好調からの反動も加わり不調となった。輸入果物では、バナナやブドウなどが好調となった。

2. 水産 DI:4.6(やや好調):8.6% 102.3% 100.7%
•サンマの不漁による影響を受けているが、11 月まで販売期間がずれ込んだことで売上を伸ばした店舗もみられた。鍋物用食材(牡蠣やタラなど)の動きは地域の気候条件により好不調まちまちの状況となった。刺身類はマグロを中心に好調となった。ブリや秋鮭、輸入サーモンが伸長しているとのコメントが多くみられた。

3. 畜産 DI:0.2(やや好調): 12.3% 102.6% 101.1%
•鍋物用肉は地域の気候条件により好不調まちまちの状況となった。牛肉は相場が上昇しており、輸入牛を訴求する店舗がみられた。総じてしゃぶしゃぶ用肉は動きがよかったが、CSF(豚コレラ)の影響で国産豚が不振となった店舗もみられた。鶏肉は相場が安定しており好調となった店舗が多い。加工肉は不調とする店舗が多かった。

4. 惣菜 DI:3.4(やや好調): 10.3% 103.3% 102.1%
• 中旬まで好天の日が多く、行楽需要により米飯類、唐揚げの動きがよくやや好調となった。メニュー のリニューアルや、季節食材を使ったメニュー提案などの取り組みが成果をあげている店舗もみられた。 気温が低下した地域では、ホットメニューの動きがよくなった。

5. 日配 DI:-1.0(やや不調):19.7% 102.2% 100.7%
•前年不振だった鍋物やおでん商材、また麺類などのホット商材はやや持ち直したものの、気温により 動きは良くなかった。前年特需となっていた納豆や梅干しには反動減もみられた。乳製品は、バターの 入荷状況やインフルエンザ対策ヨーグルトの動向により好不調が分かれている。パン類は好調とする店 舗が多かった。

6. 一般食品:-10.0(やや不調) :25.8% 99.7% 98.8%
•鍋用調味料や麺類やシチューなどホット商材の動きが悪かった。前年特需のあったサバ缶や食油に反 動がみられた。ビールを中心に酒類には買いだめ需要の反動減がみられた。ボジョレーヌーボーは売上 が年々減少している店舗が多い。周辺店舗との価格競争の厳しさを指摘するコメントがみられた。

7. 非食品 DI:-13.8(不調):7.2% 95.5% 94.3%
•やや回復傾向もみられはじめているが、引き続き駆け込み需要からの反動減が続いており、不調とな った。マスクなどのインフルエンザ対策用品は伸長している店舗が多い。ホームセンターやドラッグス トアなどとの競合の影響が大きく、日常使いする家庭用品を中心に販売の低迷が続いている。

PI研のコメント(facebook)
・12/20、全国スーパーマーケット協会が全国8,003店舗の売上速報を公表しました。現在、食品スーパーは約2万店舗ですので、ほぼ半分を網羅しており、食品スーパー全体の動向を類推するには十分な統計データです。その結果ですが、100.9%(全体) 99.6%(既存店)と、ほぼ、昨年の水準といっしょの結果といえます。10月からはじまった消費増税の影響は全体としては、見られないようです。ただ、キーワードにもあるよに、「駆け込み需要の反動(酒、非食品)」と、非食品に関しては7.2% 95.5% 94.3%と、既存店は94.3%と、マイナスとなり、影響が出ているといえます。この11月度の部門では惣菜が10.3% 103.3% 102.1%と、既存店の伸びが最も高く、「やや好調」とのことです。コメントでも「行楽需要により米飯類、唐揚げの動きがよくやや好調」と行楽需要が押し上げたようです。ちなみに、規模別で見ると、1-3店舗が95.6% 98.1%と、最も落ち込みが大きく、キャッシュレス還元が売上には十分に貢献されていないようです。食品スーパー、いよいよ、年間最大の売上期間、クリスマス、年末商戦に突入しますが、消費増税、キャッシュレス還元、軽減税率等、どう影響するか、次回、12月度の結果に注目です。

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December 26, 2019 |

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