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December 04, 2019

デカトロン、ICタグで無人決済、在庫管理!

巨大スポーツチェーンのデカトロン、米で無線ICタグのレジレス:
・日経XTREND:11/29
・フランスのスポーツ用品の世界最大手であるデカトロンは、米サンフランシスコの店舗で先端テクノロジーの活用に取り組んでいる。自社でプライベートブランド(PB)を企画し製造するメリットを最大限生かすほか、新たなサービスを導入しやすくする狙いがある。デカトロンは世界52カ国に約1600店の店舗を持ち、業界1位の約1兆3000億円(2018年度)の売上高を誇る。その原動力となっているのが、PBを企画し製造するSPA(製造小売り)のビジネスモデルである。利益率を高めるだけでなく、テントであれば持ちやすく、サングラスであれば独自に開発した軽くて丈夫なレンズを採用するなどで、顧客の支持を集めている。
・米サンフランシスコの店舗では、こうしたSPAの強みを最大限に生かすテクノロジーを試している。1つ目がレジレスの決済だ。店舗内の各所に大きな籠を内蔵したカートが置かれている。この籠に商品を投げ込むだけで品物を認識し、合計額を計算できる。その情報は、それぞれの店員の持っているハンディ端末に転送される。そして顧客がクレジットカードを利用することで、その場で決済ができる。
・PB商品にICタグを埋め込み:
・当然ながらこの仕組みは商品に対し、IDを割り振られた無線ICタグが取り付けてあるのが前提だ。店舗内の商品の98%に無線ICタグが付いているという。ただ、デカトロンの店舗ではあることに気づく。値札など見える場所に無線ICタグが付いていないのだ。実はデカトロンはPB商品の多くに製造段階で無線ICタグを埋め込んでいる。例えば、シューズであればソール部分に無線ICタグが埋め込まれている。バスケットボールであれば内部に装着されている。
・棚卸しロボが店内を巡回:
・米シンベロボティクスの自走型ロボット「Tally」が、棚の商品に装着した無線ICタグをスキャンして回る。デカトロンの説明者によると、約2時間で店内の商品を棚卸しできるという。また、AI(人工知能)による画像認識の機能を持っており、棚を撮影して、商品が足りなくなっている状態かどうかを画像から判断する。店内を巡回し、どの程度の顧客が店内にいるのかも把握可能だ。

Simbe Robotics Brings 'Tally' to Streamline Decathlon's Store Experience:
Decathlon and Simbe Robotics announce their partnership to bring the world's first fully-autonomous inventory robot to a sporting goods retailer.
・Decathlon :
・Meet Tally.
・Decathlon San Francisco's dedicated and efficient shelf-scanning robot presents a new approach in the brick-and-mortar experience. Simbe Robotics' Tally introduces an automated system of inventory counting as products are moved around the store by curious, demo-trying visitors. This allows store associates to allot more time toward improving interactions with customers, creating a more personal experience. With Tally onboard using RFID technology, this is one of many ways we aim to innovate as a sporting goods retailer.

PI研のコメント(facebook)
・フランスのスポーツ用品の小売業、デカトロンがサンフランシスコでICタグに活用によるレジレス決済と在庫管理に取り組み始めたとの記事が11/29、日経XTRENDで取り上げられました。見出しは「巨大スポーツチェーンのデカトロン、米で無線ICタグのレジレス」です。興味深い内容です。日本でもユニクロがすでに取り組み始め、経済産業省も様々な関連プロジェクトをはじめていますが、AmazonGOとは別のICタグによるレジレス決済です。しかも、同時に在庫管理にも活用するとのことで、ICタグの2重の活用となります。デカトロンがユニークなのはPB比率が高いがゆえに、製造段階からICタグを埋め込み、個体番号管理をもとにトレーサビリティをも可能にしていることです。「バスケットボールであれば内部に装着されている」とのことで、消費者がはずせない埋め込みICタグであり、製造=販売、SPA(製造小売り)のビジネスモデルである強みを生かした取り組みといえます。AmazonGO以降、レジ無し決済に焦点が当たりますが、ICタグは製造コストの問題があるものの、在庫管理、トレーサビリティとも連動する技術ですので、今後、様々な小売業が取り組むことになるといえ、デカトロンがどのようにICタグを業務に定着させてゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #デカトロン 

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December 4, 2019 |

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