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January 11, 2020

セブン&アイH、第3四半期決算、減収増益!

セブン&アイH、2020年2月期、第3四半期決算:1/9

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:395,279百万円(昨年365,271百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△232,886百万円(58.92%:昨年 △486,232百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△214,504百万円(昨年△398,787百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△169,041百万円(昨年6,570百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△10,029百万円 (△118,787百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:5,964,682百万円
・自己資本比率:42.6%(昨年43.5%)
・現金及び預金:1,303,956百万円(総資産比 21.87)
・有利子負債:1,023,692百万円(総資産比 17.17%)
・買掛金:466,012百万円(総資産比7.82%)
・利益剰余金 :2,058,878百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:4,975,533百万円( △1.9%) 、営業利益: 319,085百万円(4.9%)
・経常利益:314,988百万円(5.0%)、当期純利益:169,968百万円(8.8%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:6,688,000百万円(△1.5%:進捗率74.40%)
  ⇒営業利益:420,000百万円(2.0%:進捗75.98%)
・原価:79.70%(昨年80.36%):-0.66、売上総利益:20.30%(昨年19.64%):+0.66
・経費:37.21%(昨年35.64%):+1.57
・マーチャンダイジング力:-16.91%(昨年-16.001%):-0.91
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:24.91%(昨年23.40%):+1.51
・営業利益:+8.00%(昨年+7.40%):+0.60

セブン&アイHのコメント:
・当第 3 四半期連結累計期間における国内経済は緩やかな景気回復基調で推移したものの、10 月に実施された消費税 率引き上げによる消費者心理への影響もあり、個人消費におきましては依然として先行き不透明な状況が続きました。 お客様の選別の目が一層厳しくなるこのような環境の中、当社グループは「信頼と誠実」「変化への対応と基本の徹底」 を基本方針とし、中長期的な企業価値向上と更なる成長の実現に向け、成長戦略として 7-Eleven, Inc.による北米及びグ ローバル展開の強化を、グループ戦略としてデジタル、金融、調達・物流及び食品戦略を掲げております。
・一方 10 月には、株式会社イトーヨーカ堂及び株式会社そごう・西武におきまして、組織のスリム化による収益安定化を、 株式会社セブン‐イレブン・ジャパンにおきましては再成長に向けた基盤づくりを目的に、一段と踏み込んだ事業構造改革 施策を発表いたしました。また、商品面では、様々な社会環境の変化やお客様の心理変化を捉え、付加価値の高い商品及び地域の嗜好に合わ せた商品の開発・販売を継続するとともに、接客の質を改善するなど、引き続きお客様満足度の向上に取り組みました。
・なお、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、第 3 四半期連結累計期間としてそれぞれ過 去最高益を達成し、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、株式会社セブン‐イレブン・沖縄及び 7-Eleven,Inc.における 加盟店売上を含めた「グループ売上」は、9 兆 193 億 26 百万円(前年同期比 0.1%増)となりました。また、当第 3 四半期 連結累計期間における為替レート変動に伴い、営業収益は 145 億円、営業利益は 4 億円減少しております。

セブン&アイHの株価:1/10
・時価総額3,693,804百万円(1/10) =4,168円(1/10) ×886,441,983株(1/10)
・株価4,168円(1/10) =PER(会社予想):17.54倍(1/10)×EPS 237.63円(2020/2)
・株価4,168円(1/10) =PBR(実績):1.45倍(1/10)×BPS 2,875.35円(2019/2)

PI研のコメント(facebook)
・セブン&アイHが1/9、2020年2月期の第3四半期決算を公表しました。小売業、特に食品スーパー関連企業は2月期決算が多く、この時期、集中して決算が公開されます。その結果ですが、減収、増益、売上高は伸び悩んだものの利益は「第 3 四半期連結累計期間としてそれぞれ過 去最高益を達成」とのことです。今期は成長よりも、収益改善に注力しているといえ、内部体制の充実に取り組んだ結果といえます。実際、キャッシュフローを見ても、投資を控えており、投資CF/営業CFは58.92%に留まっています。結果、現金及び現金同等物の増減額も△10,029百万円と昨年の△118,787百万円と比べ、大幅に減少し、攻めから守りへと舵を切ったといえます。今期、過去最高の利益となった要因ですが、経費は+1.57ポイントと大きく上昇しています。これだけ上昇幅が大きいと利益を捻出するのは困難ですが、原価の-0.66ポイントに加え、その他営業収入が+1.51ポイントと大きく上昇、これが利益をもたらした要因といえます。それにしても、その他営業収入は売上高対比24.91%、売上総利益の20.30%を大きく超えており、小売業というよりも、脱小売業、商品からサービス、その他収益がセブン&アイHを力強く支えているといえます。ちなみに、商品面では「付加価値の高い商品及び地域の嗜好に合わ せた商品の開発・販売を継続」と、これが原価の改善に寄与しているといえます。セブン&アイH、今期は成長よりも、利益、ここに戦略を絞ったといえそうですが、今後、再び、成長戦略に転換する時期はいつか、今期決算のゆくへと同時に、その成長戦略の動向にも注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #セブンアンドアイ 

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January 11, 2020 |

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