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January 18, 2020

イオン、GMS、SM、第3四半期、収益改善!

<GMS事業> :3ケ月:営業収益7,462百万円(+1.1)、営業利益 -105百万円(+23)
・GMS事業は、営業収益2兆 2,766 億 38 百万円(対前年同期比 100.2%)、営業損失は 181 億 26 百万円 (前年同期より6億 88 百万円の増益)となりました。
・イオンリテール株式会社は、当第3四半期連結累計期間において地域のお客さまの多様化するニーズ に対応し、33 店舗の既存店活性化と9店舗の新規出店を実施しました。11 月にリニューアルオープンし たイオン与野店(埼玉県)では、銘店コーナーを2倍に拡張することで地元の菓子メーカーを含む 18 ショ ップを新規出店し、スイーツを充実させました。また、家族や友人と一緒に食事をしてくつろげる場所、 買って、食べて帰るイオンの新しい食のスタイルである「ここ de デリ」を新たに導入し、イートインの 席数を 62 席追加しました。また、お支払いをセルフサービス化した新型レジを導入したことで、精算時 間の短縮を実現しています。新型レジについては、順次全国展開をすすめていきます。7月にオープンし たイオンスタイル岡山青江(岡山県)は、「ワンストップ」「ショートタイム」をキーワードに、共働きで忙 しいファミリーや単身者の日々の生活をサポートすべく、こだわりの惣菜を対面形式で提供する「リワー ドキッチン」、中国・四国初出店のインナーカジュアルストア「iC(アイシー)」、気軽に肌と健康状態を 確認できる「サルーステーション」を併設した美と健康の専門ショップ「グラムビューティーク」など多 彩な専門店を展開しています。
・また、10 月の消費税増税に対応し、9月には家具、家電、リフォーム等の高額商品や家庭用消耗品、 ビューティケア関連商品等、増税前のお客さまニーズの高い商品を拡販し既存店売上高が前年同期比 111.9%と大きく伸長しました。10 月は増税の影響を受けたものの、11 月はイオンが国内において先鞭を つけたブラックフライデーにおいて、衣料の半額企画やホームファッション商品の冬物値下げ、タイムサ ービス等の特別企画が好評を博したこともあり、消費税増税の翌月にもかかわらず既存店売上高が前年 同期比 100.9%と伸長しました。
・これらの取り組みの結果、当第3四半期連結会計期間の既存店売上高は 前年同期比 101.6%となり、営業損益も改善しました。
・イオン北海道株式会社は、当第3四半期連結累計期間において 30 件の既存店活性化を行いました。道東最大規模のイオン釧路店(釧路町)では、館全体のレイアウト変更を含めた今年度最大の活性化投資を行いました。ヘルス&ビューティや花売場などの専門店化や地場商品の品揃え拡大を図ったことなどに より、活性化後の売上高は前年同期比 113.4%となりました。消費税増税に対応した取り組みでは、9月 の駆け込み需要、10 月の反動減の対策として、冬物衣料や暮らしの品等のシーズン商品を中心にお値打 ち価格のセール、ポイント還元キャンペーンなどの生活応援企画を行い、その結果、当第3四半期連結会 計期間の全店売上高は 442 億 96 百万円(前年同期比 101.2%)と過去最高となりました。


<SM事業>: 3ケ月:営業収益7,984百万円(-0.2)、営業利益 15百万円(-4)
・SM事業は、営業収益2兆 4,035 億 76 百万円(対前年同期比 98.9%)、営業利益は 45 億 31 百万円(同 34.4%)となりました。
・マックスバリュ北海道株式会社は、当第3四半期連結累計期間において4店舗の大型改装を実施しま した。また、新店としては7月のマックスバリュ深堀店(函館市)に続き、9月には同市駅前地区へマック スバリュ若松店(函館市)の2店舗を出店しました。地元で採れる鮮度にこだわった商品やお土産品、即食 商品、健康志向商品の品揃えを拡充し、訪日外国人観光客向けに免税販売や外貨両替機を設置しました。 商品面では、地元で朝採れた野菜を「今朝採れ野菜」として販売し、多くのお客さまからご支持が得られ ました。また、マックスバリュ店舗で実施しているデジタル販促企画の割引クーポン配布を今年度から全 店舖に拡大し、チラシに代わる販促企画として取り組みました。これらの結果、当第3四半期連結会計期間、同累計期間の両方において増収かつ営業増益となりました。
・マックスバリュ東海株式会社は、9月1日のマックスバリュ中部株式会社との経営統合により、店舗展開エリアが静岡県、愛知県を中心に7県に拡大しました。これを記念した統合記念セールでは、統合会社 として開発したオリジナルの統合記念商品、増量商品、特価商品などを集中展開するとともに、平日の均 一価格セールである火・水曜市や毎月 10 日のスーパーマックスデーなど、かつて両社それぞれが実施し ていた企画の対象店舗を拡大するなど、消費税増税後の消費動向の変化も見据え、経営統合による規模の 拡大を活かした商品提供並びに販促強化に努めました。これらの結果、当第3四半期連結会計期間におけ る国内の既存店売上高は前年同期比 100.9%と堅調に推移いたしました。また、新店としては 11 月にマ ックスバリュ四日市泊店(三重県)、マックスバリュ大津京店(滋賀県)を出店しました。マックスバリュ四 日市泊店では、こだわり商品の品揃えや対面販売コーナーの充実に加え、統合後初の新店舗として両社の 特徴的な品揃えを融合した売場を展開するなど、新たな取り組みを行っております。マックスバリュ大津 京店では、子育て世代をはじめ、幅広い世代に対応した品揃えを図るとともに、「おいしい」情報発信の 充実を通じた楽しいお買物空間をご提供するファン・トゥ・ショップモデルの構築を目指しております。 これらの結果、当第3四半期連結会計期間は増収増益となりました。

PI研のコメント(facebook)
・イオンが1/10に公表した第3四半期決算の主要事業部、GMS事業とSM事業ですが、どちらも依然として厳しい経営状況にありますが、第3四半期のみで見ると改善が見られます。GMS事業は、営業収益7,462百万円(+1.1)、営業利益 -105百万円(+23)、営業利益は赤字ですが、前期と比べ+23億円です。SM事業は、営業収益7,984百万円(-0.2)、営業利益 15百万円(-4)、やや厳しく、減収減益ですが、ほぼ横ばいです。両事業のイオン全体の営業収益に占める割合は約70%ですので、この2部門が改善するかどうかで、全体への影響度が相乗積では、大きく変化します。また、営業利益は両事業合計が-80億円ですので、全体が160億円の中では厳しい状況にあります。ちなみに、この第3四半期のトップの事業はディベロッパーの124億円、全体の80%弱を稼いでいます。営業収益ではわずか5%弱ですので、営業収益と営業利益が事業構造では真逆、負の相関となっています。こう見ると、イオンの事業構造は営業収益の高い小売部門の利益が厳しく、非小売部門の利益が好調といえ、事業構造が逆三角形であり、この構造改革をどう推し進めてゆくのか、新経営体制の今後の経営改革に注目です。

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January 18, 2020 |

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