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February 04, 2020

三越伊勢丹H、第3四半期決算、減収減益!

三越伊勢丹H、2020年3月期、第3四半期決算:1/31

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:1,297,622百万円
・自己資本比率:43.7%(昨年46.1%)
・現金及び預金:74,630百万円(総資産比 5.76%)
・有利子負債:176,540百万円(総資産比 13.61%)
・買掛金:130,152百万円(総資産比10.03%)
・利益剰余金 :202,259百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:875,260百万円(△2.9%) 、営業利益:21,098百万円(△17.1)
・経常利益:23,099百万円(△14.1%)、当期純利益:7,862百万円(△31.3%)
・通期予想:
  ⇒売上高:1,155,000百万円(△3.5%:進捗率 75.78%)
  ⇒営業利益:20,000百万円(△31.6%:進捗 105.49%)
・原価:71.05%(昨年70.68%):+0.37、売上総利益:28.95%(昨年29.32%):-0.37
・経費:26.55%(昨年26.50%):+0.05
・マーチャンダイジング力:+2.40%(昨年2.82%):-0.42
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:0.00%(昨年0.00%):+0.00
・営業利益:+2.40%(昨年+2.82%):-0.42

三越伊勢丹Hのコメント:
・小売業においては、キャッシュレス決済時に利用客向けポイント還元策が導入され、コンビニエンスストア等反動減 が大きくない業種がある一方で、百貨店業界は消費税率の引き上げに加えて、韓国をはじめ訪日外国人の伸び率鈍化に よるインバウンド需要の伸び悩み、相次ぐ台風の上陸による臨時休業、暖冬による冬物商戦の苦戦等の影響もあり、厳 しい環境に置かれています。
・このような厳しい状況において、当社グループは「人と時代をつなぐ三越伊勢丹グループ」の実現に向けてお客さま の生活の中のさまざまなシーンでお役に立てるよう「変化」「変革」し、新しい価値の創出に努めております。そのた めに、将来に向けた先行投資を継続し、長年培ってきた人や店舗を通じたノウハウ・リソースに加えて、デジタル等の 新しい力も取り入れた「ビジネスモデル改革」を進めております。あわせて、この環境の中、今まで当たり前としてき た常識、ノウハウ、仕組み、業務すべての項目を聖域なく見直し、ビジネスモデル改革と連動した抜本的な構造改革に も着手しております。
・百貨店業:
・百貨店業におきましては、ビジネスモデルの再構築を進めております。 基幹店につきましては、今までのマーチャンダイジング中心の店舗作りから、お客さまを快適な環境でお迎えすると ともに、「人」と「デジタル」を活用し収益力の向上のための活性化施策として店舗リモデルを進めており、順次、オ ープンさせています。三越日本橋本店では、「世界最高のおもてなし百貨店」をコンセプトに、デジタルを活用した新 しいおもてなしの仕組みを導入し2018年10月に第一期リモデルオープンいたしました。2019年春より第二期リモデルに 着手し、時計、宝飾、美術等のカテゴリーを対象とし2020年春の完成を目指しておりますが、リモデル工事中につき一 部閉鎖中のフロアがありお客さまにご不便をおかけしております。2019年11月には、宝石サロンが「ジュエリーギャラ リー」として、美術館やギャラリーでアート作品を鑑賞するように、自由で特別な空間の中で特別なジュエリーに出会 える場所として生まれ変わりました。伊勢丹新宿本店では、2019年春より本館を段階的にリフレッシュオープンしてお ります。その中、ここ数年売上規模が急激に拡大していた化粧品フロアを拡大させ、11月20日に1階と2階の2フロア がグランドオープンいたしました。化粧品オンラインストア「meeco(ミーコ)」とも連動し、新しいお客さまの獲得に も繋げてまいります。三越銀座店につきましては、消費増税後の反動や訪日外国人の減少が響き、化粧品や時計・宝飾 等で苦戦しました。
・支店、地域百貨店、海外店につきましては、収益性に課題のあった店舗を中心に構造改革を進めてまいりました。今 後も、マーケティングを通じた地域毎のお客さまのニーズや各店の置かれた状況にあわせ、業態転換やリサイジングを 含めたビジネスモデル改革を進めることで、エリア毎のお客さまのニーズに応えられるよう取り組んでまいります。
・EC事業につきましては、基幹3店と連動した企画や展開商品の拡大、デジタルを活用した新たなサービスの導入に よりお客さまの利便性向上に取り組んでおります。2020年4月には、現在複数存在し統一化できていない三越と伊勢丹 のサイトとアプリを統合し、暖簾を越えてお買物と店舗イベント情報を一つのプラットフォームに集約し顧客接点を統 合することで、シームレス推進に向けた準備を進めております。
・このセグメントにおける売上高は811,977百万円(前年同四半期比3.3%減)、営業利益は9,775百万円(前年同四半期 比34.9%減)となりました。

三越伊勢丹Hの株価:1/31
・時価総額340,932百万円(1/31) =861円(1/31) ×395,972,054株(1/31)
・株価861円(1/31) =PER(会社予想):23.99倍(1/31)×EPS 35.89円(2020/3)
・株価861円(1/31) =PBR(実績):0.59倍(1/31)×BPS 1,471.34円(2019/3)

PI研のコメント(facebook)
・1/31、三越伊勢丹Hが2020年3月期の第3四半期決算を公表しました。結果は減収減益、特に、利益はいずれの段階でも2桁減となる厳しい決算となりました。同日、「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を公表しており、売上高△2.9、営業利益△33.3と下方修正をしています。その理由ですが、「消費税率の引き上げに伴う消費マインドの低下、訪日外国人の伸び率鈍化によるインバウンド需要の伸び悩み、暖冬による冬物商戦の苦戦等」とのことです。たた、この中にはコロナウィルスには言及していませんので、さらなる業績への影響もありそうです。その営業利益が減益になった要因ですが、原価+0.37、経費+0.05と、ダブルで利益を圧迫しており、特に、原価の上昇が大きかったといえます。三越伊勢丹H、現在、「将来に向けた先行投資を継続し」、「デジタル等の 新しい力も取り入れた「ビジネスモデル改革」を進め」と、抜本的なリモデルに取り組んでいます。その中には、「三越と伊勢丹 のサイトとアプリを統合し、暖簾を越えてお買物と店舗イベント情報を一つのプラットフォームに集約」と、暖簾のデジタルでの統合も入っています。三越伊勢丹H、今期は厳しい決算となる予想ですが、「ビジネスモデルの再構築」がどのような成果を産みだすのか、厳しい経営環境の中で、どうのように百貨店という業態が変化してゆくのか、注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #三越伊勢丹 

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February 4, 2020 |

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