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February 15, 2020

ウォルマート、復活?デジタルシフト!

「時代遅れ」から復活したウォルマート 店舗×デジタルで攻勢:
・日経ビジネス:1/17

アマゾンなどECの浸透で「時代遅れの企業」とみられていたウォルマートが復活している。ネット通販全盛では「負の遺産」とみられがちな店舗にITを組み合わせる戦略が奏功した。「冷蔵庫の中まで配達」などの先進的なサービスでアマゾン・エフェクトに立ち向かう。
・「パーソナルショッパー」が活躍:
・これは、ウォルマートのEC事業の成長をけん引している「オンライン・グローサリー・ピックアップ(OGP)」の作業だ。OGPはネットで食料品などを注文して店で受け取る、取り置きサービス。客はあらかじめ専用アプリ内で牛乳や野菜など商品を選んで会計し、取りに行く店と時間帯を選択する。
・店舗は資産か負の遺産か:
・商品を冷蔵庫の中まで配達:
・ECだけではない強み:

デジタル化でウォルマートはアマゾンに対抗する力を得た。ダグ・マクミロンCEOはいかにして現場の隅々にまでデジタルを浸透させたのか。雌伏の5年の間に、ウォルマートは巨大ながら敏捷性のある組織に生まれ変わった。
・2014年6月6日、ウォルマートのダグ・マクミロンCEO(最高経営責任者)は、トップに就任して初めての株主総会に臨んでいた。「我々はイノベーションの先頭に立ち、デジタルの世界と実際の買い物を融合する」。当時47歳の若さでCEOに就任したマクミロン氏は、こう力強く宣言し、ウォルマートのデジタルシフトに乗り出した。
・同社の投資の内訳(データ編を参照)を見ると、マクミロン氏就任前の14年1月期の米国内への設備投資約86億ドルのうち、59%が新店開発でITやECへの投資は29%だった。それが19年1月期には、新店開発への投資はわずか4%。一方、IT・ECが68%と、割合は完全に逆転した。
・デジタル化成功の要因1:人材獲得
・デジタル化成功の要因2:働き方の変革
  ⇒つまらない作業はロボットに:
・デジタル化成功の要因3:アジャイル思考
  ⇒従業員が育てた質問アプリ:
・「当初は商品の価格くらいしか答えられなかった」(シモンズ氏)が、従業員が質問を繰り返し吹き込み、それに回答を用意することで、答えられる質問がどんどん増えた。10万人が6カ月で550万回質問したという。公開から9カ月がたち、アスク・サムに尋ねれば、店舗運営で必要なかなりのことを教えてくれるようになった。必要な情報を見極め、使い勝手のいいアプリに成長させた。
・デジタル化成功の要因4:トライ&エラー
・ウォルマートは様々な面でトライ&エラーを繰り返している。「統制のとれたトライアルプログラムで、様々なことを試している」(イボットソン氏)。例えば店舗で新たなサービスや従業員向けのツールを導入する際は、「まず5店舗くらいから始め、50に増やし、500に増やしていく」。その過程で、店舗へのヒアリングを通して改善するものもあれば、失敗の可能性が高いため消えていくものもある。

PI研のコメント(facebook)
・日経ビジネスが1/17、興味深い記事を有料ですが、配信しました。「「時代遅れ」から復活したウォルマート 店舗×デジタルで攻勢」との見出しであり、パート1、2と2本立てです。2014年6月6日、ウォルマートのダグ・マクミロンCEO(最高経営責任者)がCEOに就任してから怒涛の企業変革がはじまり、この5年で、復活といってよい手ごたえがではじめたという内容です。そのカギはデジタルシフトであり、この5年間のデジタルシフトの変遷と成功の要因を取材したものです。中でも、ウォルマートが本気だと思われる個所は「マクミロン氏就任前の14年1月期の米国内への設備投資約86億ドルのうち、59%が新店開発でITやECへの投資は29%」、これが「19年1月期には、新店開発への投資はわずか4%。一方、IT・ECが68%」と、投資額の逆転です。日本の小売業の大半は前者型であり、後者型は恐らく、100店舗以上では1社もないと思います。投資、すなわち、投資キャッシュフローには経営者の意思がダイレクトに表れますが、5年で真逆になる事例は聞いたことがないといえます。小売業の本質は不動産といってもよく、店舗の投資は通常、営業キャッシュフローの80%前後となり、=成長戦略といえます。デジタル投資がリアルの小売業の成長戦略になった事例は恐らく初めてといえ、それだけ、マクミロン氏は稀有な経営者といえます。しかも、記事を見ると、人材獲得から入っていますので、ここも凄い経営決断です。恐らく、給与体系が既存の従業員の10倍は出さないと人材確保は難しかったと思われますが、それを何人、何10人と続けたわけですので、凄い経営決断といえます。ただ、Amazonとの戦いはこれからが本番ですので、次の5年、マクミロン氏が次のデジタルシフトに対し、どのような経営決断をするのか、気になるところです。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #ウォルマート 

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February 15, 2020 |

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