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February 02, 2020

アルビス、第3四半期、増収減益!

アルビス、2020年3月期、第3四半期決算:1/31

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:47,836百万円
・自己資本比率:56.3%(昨年63.3%)
・現金及び預金:5,632百万円(総資産比 11.78%)
・有利子負債:86.14百万円(総資産比 18.01%)
・買掛金:6,055百万円(総資産比12.66%)
・利益剰余金 :17,526百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:65,833百万円(5.7%) 、営業利益:733百万円(△65.5%)
・経常利益:1,109百万円(△54.5%)、当期純利益:681百万円(△62.5%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:89,451百万円(8.8%:進捗率 73.60%)
  ⇒営業利益:1,036百万円(△60.5%:進捗 70.76%)
・原価:71.38%(昨年70.12%):+1.26、売上総利益:28.62%(昨年29.88%):-1.26
・経費:28.72%(昨年27.73%):+0.99
・マーチャンダイジング力:-0.10%(昨年2.15%):-2.25
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:1.23%(昨年1.30%):-0.07
・営業利益:+1.13%(昨年+3.45%):-2.32

アルビスのコメント:
・食品小売業界におきましては、人口減少や消費者マインドが低迷する中、業種業態を超えた競争の激化、法改 正や労働環境の変化による人件費の上昇や物流コストの上昇等、各経費が上昇し、厳しい経営環境が続いておりま す。特に、2019年10月より開始されましたキャッシュレスポイント還元において、対象事業者との間で厳しい競争 格差が生じております。
・このような環境の中、当社グループは、「地域に根ざした一番店を創る」を第二次中期経営計画(第53期~第 55期)の経営方針とし、「お客様に満足していただける店づくり」「自立して考え行動できる従業員の育成」「バ ックシステムを活用した生産性の向上と業務改革」を重点施策に掲げ、今後の成長拡大に向け取り組んでおりま す。
・お客様に満足していただける店づくりへの取組みとして、地元商品の取扱いを増やすとともに、販売促進策と して「アルビスの日」等を企画し、ワンランク上の商品や当社が薦める商品の販売を強化しました。また、2019年 10月以降のキャッシュレスポイント還元への対応策として、毎週水曜日は全品5%値引きや週末利用できる割引券 を配布し、土・日曜日はポイント付与率をアップするなど、お客様の来店動機と購買意欲を高める取り組みを実施 しております。
・店舗の出店につきましては、2019年4月、岐阜県美濃加茂市に「美濃加茂店」をオープン、2019年10月、石川 県金沢市に「笠舞店」を建替えオープン、石川県白山市に「北安田店」をオープンしました。美濃加茂店は、北陸3県以外への初出店として地域の食文化を取り入れた品揃えを行い、北陸の鮮魚を使用し た寿司や魚惣菜、ます寿司やお菓子等の北陸の名産品を数多く取り揃えました。、昨年末には、「想定を大幅に超 えた寿司の注文をいただく等、好評をいただいております。
・生産性の向上と業務改革の取組みとして、2019年4月に「アルビスプロセスセンター」を本格稼動しました。 同センターは、最新機器を導入して集中生産することで店舗の作業量を軽減し、品質の向上と品揃えの充実を図る ことを目的として、商品調達から販売に至るプロセス管理の徹底、全体コストの最適化及び安全管理レベルの向上 等、安心・安全な商品製造に取り組んでおります。同センターは、稼動当初、オペレーションの改善と品質の安定化を最優先に取り組んだことで、計画以上に製造原価が増加しましたが、当第3四半期連結会計期間は、作業改善 による歩留り向上に取り組んだことで製造原価が低減しました。また、新商品開発を強化し、特にメンチカツはお 客様からご好評をいただき、店舗において月間10百万円の売上増加に貢献しております。なお、精肉工場では平均 53千パック/日(最大98千パック/日)、惣菜工場では平均37千パック/日(最大50千パック/日)の生産を行ってお り、予定店舗への供給を計画通りに実施しております。
・以上の結果、営業収益面におきましては、消費者マインドの低迷、天候不順及びキャッシュレスポイント還元 等の影響により既存店の売上高が減少したものの、前期に出店した姫野店と丸の内店が期初から寄与したこと、当 期に出店した美濃加茂店、笠舞店(新店同様)、北安田店及び(株)オレンジマート4店舗が増加したことにより、売 上高は増加し、営業収益は65,833百万円(前年同期比5.7%増)となりました。また、利益面におきましては、既 存店の売上高減少とプロセスセンターの製造原価増加、値引等の影響で売上総利益の増加幅が小さかったこと、販 売費及び一般管理費において、人件費や物流費が上昇傾向にある中、前期新店の通期営業及び(株)オレンジマートと 当期新店でコストが増加したこと、販売促進強化策を実行したこと等により、営業利益733百万円(前年同期比 65.5%減)、経常利益1,109百万円(前年同期比54.5%減)となりました。さらに、保有する銀行株式の投資有価 証券評価損44百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益681百万円(前年同期比62.5%減)とな りました。

アルビスの株価:1/31
・時価総額20,456百万円(1/31) =2,210円(1/31) ×9,255,926株(1/31)
・株価2,210円(1/31) =PER(会社予想):21.99倍(1/31)×EPS 100.52円(2020/3)
・株価2,210円(1/31) =PBR(実績):0.72倍(1/31)×BPS 3,059.21円(2019/3)

PI研のコメント(facebook)
・アルビスが1/31、2020年3月期の第3四半期決算を公表しました。結果は増収減益、特に、利益はいずれの段階でもー50%を下回る大幅減益となりました。減益になった要因ですが、原価が+1.26と大幅上昇、経費も+0.99と大きく上昇、さらに、その他営業収益が-0.07と減少、トリプルで利益を圧迫したことによります。アルビス自身も、「プロセスセンターの製造原価増加、値引等の影響で売上総利益の増加幅が小さかった」と「2019年4月に「アルビスプロセスセンター」を本格稼動」させましたが、「計画以上に製造原価が増加」と、原価に影響が出たようです。また、経費については、「人件費や物流費が上昇傾向にある中、前期新店の通期営業及び(株)オレンジマートと 当期新店でコストが増加」と経費増が予想以上だったようです。一方、売上高ですが、「当期に出店した美濃加茂店、笠舞店(新店同様)、北安田店及び(株)オレンジマート4店舗が増加」と、新店とM&Aによる店舗増が寄与したといえます。アルビス、通期予想も利益は△60.5%ですので、今期は増収減益となる予想ですが、来期、プロセスセンターも「作業改善 による歩留り向上に取り組んだことで製造原価が低減」とのことですので、原価改善が見込まれます。来期、どこまで収益を改善し、北陸での「地域に根ざした一番店を創る」経営方針を具現化してゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #アルビス 

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February 2, 2020 |

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