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March 26, 2020

食品スーパー、売上速報、2月度、内食需要、特需!

一般社団法人 全国スーパーマーケット協会、2020年2月度:3/23
・キーワード TOP3:
・1. 新型コロナウイルスによる内食需要の高まり、2. うるう年により一日多い、天皇誕生日により祝日が一日多い、3. 気温が高い

総売上高:87,185,852万円 106.9% (全体) 105.5%(既存店)
・1. 青果 DI:-1.6(やや不調):13.5%(構成比) 102.4%(全体)101.1%(既存店)
・新型コロナウイルスの影響による内食需要が売上を底上げした。中旬にかけて暖冬となった前年と 比べてもさらに気温が高く、菌類や相場安が続く白菜などの鍋物関連野菜の動きが悪かった。サラダ 関連野菜は動きがよく、なかでもトマトは相場高も追い風となり好調となった。備蓄として土物類の 販売数量は増加しているが、相場安が続き伸び悩んだ。果物類では、輸入果物のバナナやオレンジな どが好調、国産柑橘類やイチゴ類は不振とするコメントが多かった。りんごは好不調が分かれた。

2. 水産 DI:9.4(やや好調):8.5% 105.6% 104.1%
・新型コロナウイルスの影響による内食需要による来客数増が売上を底上げした。相場が低下傾向にあ るマグロやカツオなどの刺身類が好調となった。一方、高い気温の影響で鍋物用食材(牡蠣、タラなど) の不振が続いた。春商材である海藻類やアサリが好調とのコメントが多かった。サラダ向け商品の動き がよかった。節分当日は平日となり伸び悩んだが、週末にちらし寿司用商材が好調だった。

3. 畜産 DI:18.5(好調): 11.9% 108.5% 106.9%
・新型コロナウイルスの影響による内食需要により来客数が増加したことが売上を底上げした。牛 肉は価格が低下傾向にあるなか、焼肉用やひき肉が好調となった。輸入牛や大容量の販売が好調だ った。豚肉は特に動きがよく、切り落としや小間切れが好調となった。鶏肉も引き続き好調。備蓄 用として、冷凍肉や、味付き商品やハムやソーセージなど加工肉も好調となった。

4. 惣菜 DI:13.0(好調):10.5% 107.3% 105.8%
・ 新型コロナウイルスの影響による内食需要増が売上を底上げした。外食の代替需要として弁当類や天 ぷら、フライ、高い気温によりサラダ類や冷惣菜が好調となった。一方で、ばら売りを中止して個包装 を行うなど、オペレーションが増えている。節分の恵方巻は、平日であり、食品ロス削減のため製造・ 販売を減少させた店舗が多かったが、一方でチャンスロスが発生した店舗も見られた。

5. 日配 DI:15.9(好調):19.6% 108.0% 106.2%
・新型コロナウイルスの影響による内食需要増が売上を底上げした。学校給食の代替需要として、麺類 やパン類、冷凍食品が好調で月末には買いだめも発生した。メディアで健康報道のあった納豆やヨーグ ルトに特需がみられ、納豆は店頭欠品も発生した。高い気温で推移したことで、牛乳をはじめとする飲 料類やアイスなどの動きもよかった。一方、暖冬により鍋関連の和日配は引き続き不振となった。

6. 一般食品:16.3(好調) :26.7% 107.7% 106.5%
・新型コロナウイルスの影響による内食需要増が売上を底上げし、下旬は特に備蓄向きな商品、簡便商 材が好調。カップ麺、パスタなどの乾麺類、シリアル、カレー・レトルト類、米類、ミネラルウォータ ーなどが好調となり、一部の食品は品薄、店頭欠品もみられた。高い気温により飲料類も堅調に推移し た。前年報道によりサバ缶をはじめとする水産缶詰類や、えごま油・エマニ油に反動減がみられた。

7. 非食品 DI:24.4(かなり好調):6.8% 111.2% 108.8%
・新型コロナウイルスの影響により、マスクを中心にハンドソープ、除菌関連の衛生用品が入荷減から品薄となっており、機会ロスが発生。また、従業員が店頭での問い合わせ対応等に苦慮している。誤情報により、ティッシュやトイレットペーパー、キッチンペーパーなどの紙製品に対しても買いだめ需要が発生した。高い気温によりカイロなどの冬物商材、衣料は大きく売上を落とした店舗が多い。

PI研のコメント(facebook)
・3/23、全国食品スーパーマーケット協会から2020年2月度の全国270社、8,017店舗の食品スーパーの売上速報が公表されました。結果は、106.9% (全体) 105.5%(既存店)と、堅調な結果です。この2月度のキーワードは「1. 新型コロナウイルスによる内食需要の高まり、2. うるう年により一日多い、天皇誕生日により祝日が一日多い、3. 気温が高い」ですが、1の新型コロナウイルスの影響に加え、昨年よりもうるう年により1日営業日数が大かったこともあり、堅調な結果をもたらしたといえます。それにしても、すべての部門のコメントに「新型コロナウイルスの影響による内食需要増が売上を底上げ」が加わっており、それだけ、新型コロナウイルスの影響が全部門に割ったって影響が大きかったといえます。中でも、非食品は2桁増と最も数値が上がった部門です。「マスクを中心にハンドソープ、除菌関連の衛生用品が入荷減から品薄となっており、機会ロスが発生」とのことです。これ以外では、一般食品、日配、畜産の数値が跳ね上がっており、内食と保存食関連の需要が大きかったといえます。やや苦戦したのは青果であり、相場安と暖冬が影響したようです。食品スーパー、この傾向は当面継続すると予想されますので、新型コロナウイルス関連の商品に加え、内食需要関連の商品の在庫確保が重要といえます。次回、3月度はさらに新型コロナウイルスの影響が業績に反映されますので、ライフラインを守るためにも、各社、在庫の確保が重要な課題になるといえ、各社の取り組みに注目です。

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March 26, 2020 |

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