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May 03, 2020

関西スーパーマーケット、本決算、増収増益!

関西スーパーマーケット、2020年3月期、本決算:4/30

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:760百万円(昨年4,138百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△3,012百万円(396.32%:昨年706百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△971百万円(昨年△2,368百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△3,762百万円(昨年△2,871百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△6,014百万円 (1,974百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:54,882百万円
・自己資本比率:60.8%(昨年57.0%)
・現金及び預金:7,939百万円(総資産比 14.47%)
・有利子負債:52.04百万円(総資産比 9.49%)
・買掛金:8,013百万円(総資産比14.60%)
・利益剰余金 :14,034百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:126,184百万円(2.0%) 、営業利益:2,254百万円(13.4%)
・経常利益:2,582百万円(10.4%)、当期純利益:1,682百万円(22.8%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:127,800百万円(1.3%:進捗率 %)
  ⇒営業利益:2,410百万円(6.9%:進捗 %)
・原価:75.93%(昨年75.88%):+0.05、売上総利益:24.07%(昨年24.12%):-0.05
・経費:23.86%(昨年24.12%):-0.26
・マーチャンダイジング力:+0.21%(昨年+0.00%):+0.21
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:1.60%(昨年1.64%):-0.04
・営業利益:+1.81%(昨年+1.64%):+0.17

関西スーパーマーケットのコメント:
・当社グループは3ヵ年中期経営計画の2年目となる2019年度の取組みとして「健康経営」 「生産性向上」「教育」を3つの柱に掲げ「営業方針」「人材力方針」「経営管理方針」「成長戦略」「コンプラ イアンス強化」「全社課題解決施策」を基本方針とし、お客様と従業員の「負」の解消を図る「ソリューション型 スーパーマーケット」の実現に向け全社を挙げて取り組んでまいりました。
・当期の取組みとして「健康経営」では、従業員の生活習慣病予防を目的に、特定保健指導を実施するとともに、 従業員の健康増進を目的として簡易に野菜摂取の充足度を表示できる機器「ベジチェック™」を本社に設置するなど 「身体的な健康」「精神的な健康」「労働環境改善」に区分し、従業員の健康意識を高める取組みを継続しており ます。これまで継続してきた取組みが結果として評価され、経済産業省が推奨する「健康経営優良法人2020」に認 定されました。
・「生産性向上」では、「フィールドワークによる作業効率向上」「ハードの導入による作業合理化」「システム 投入による作業種類数の削減」そして「神戸赤松台センター稼動による店舗作業削減」に取り組んでおります。 「フィールドワークによる作業効率向上」では店舗作業の大半を占める補充作業削減で効果の認められるスライド 棚をグロサリ-や冷蔵ケ-スをはじめ冷凍ケ-スへ導入、「ハードの導入による作業合理化」では自動で作業を行 うAI機能付「フライヤーリフター」を導入いたしました。「システム投入による作業種類数の削減」ではセルフ 精算レジを22店舗、現金に触れることなく、精算業務ができるキャッシュリンクシステムを26店舗に設置し、全店 導入を完了しました。さらに、2008年からグロサリ-で開始した自動発注システムは日配や生鮮に対象品目数を拡 大し、自動発注化率は85%となりました。稼動から1年が経過した「神戸赤松台センター」では、炊飯・米飯およ び野菜の加工商品の品目数を拡大することで店舗作業削減を図りました。また、株式会社阪急フードプロセスに加 工を委託しております輸入豚肉を精肉直営の全店へ配送することで開店前の集中作業軽減に取り組みました。
・また、日常のお買物の不自由を解消するために、お客様がインターネットで注文した商品を兵庫県内の対象エリ アにお届けする「ネット関西スーパーらくらく宅配」を5店舗で実施することに加え、地域との連携として、ご高 齢者、お身体の不自由な方などに商品をお届けする移動スーパー「とくし丸」を4店舗で運行開始し、合計12号車 となりました。 お客様のさらなる利便性向上を目指し、昨年4月より阪急阪神グループのSポイントサービスの取扱いを全店舗 に導入いたしました。これにより、全店舗で電子マネー(関西スーパーおさいふカード)、クレジットカード(関 西スーパーカード)に加えて、共通ポイントカード(Sポイントカード)サービスご利用が可能となりました。
・店舗の改装につきまして、昨年4月に川西店(兵庫県川西市)、昨年10月に高槻店(大阪府高槻市)をリニュー アルオープンするとともに、お客様の買物環境や従業員の職場環境の整備を目的とした小改装を3店舗で実施いた しました。

関西スーパーマーケットの株価:4/30
・時価総額 36,157百万円(4/30) =1,132円(4/30) ×31,940,954株(4/30)
・株価1,132円(4/30) =PER(会社予想):23.73倍(4/30)×EPS 47.70円(2020/3)
・株価1,132円(4/30) =PBR(実績):1.05倍(4/30)×BPS 1,080.71円(2019/3)

PI研のコメント(facebook):
・4/30、関西スーパーマーケットが2020年3月期の本決算を公表しました。結果は増収、大幅増益、好決算となりました。特に、新型コロナウイルスの特需を受けた1-3月の四半期では売上高が5.3%増(通期2.0%)、営業利益59.5%(通期13.4%)、そして、当期純利益は2.2倍(通期22.8%)となる、異常値となり、通期全体を底上げしたといえます。それだけ新型コロナウイルスの影響は、3月度決算企業にとっては大きかったといえます。その営業利益の中身ですが、原価は0.05ポイント上昇しましたが、それを大きく上回る経費が-0.26ポイントと大きく改善、これが利益を押し上げたといえます。既存店の売上増が固定費を相対的に引き下げた効果もあるといえますが、今期、関西スーパーマーケットは経費削減に対し、様々な施策を実施したことも大きいといえます。「店舗作業の大半を占める補充作業削減で効果の認められるスライド 棚をグロサリ-や冷蔵ケ-スをはじめ冷凍ケ-スへ導入」、「AI機能付「フライヤーリフター」を導入」、「セルフ 精算レジを22店舗、現金に触れることなく、精算業務ができるキャッシュリンクシステムを26店舗に設置し、全店 導入を完了」、「自動発注システムは日配や生鮮に対象品目数を拡 大し、自動発注化率は85%」、「稼動から1年が経過した「神戸赤松台センター」では、炊飯・米飯およ び野菜の加工商品の品目数を拡大することで店舗作業削減を図り」など、次々と経費削減に直結する施策を実施しています。関西スーパーマーケット、この好決算をもとに、通期も増収増益予想、3ヵ年中期経営計画の最終年となる来期、どのように「ソリューション型 スーパーマーケット」の実現を目指してゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #関西スーパーマーケット 

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May 3, 2020 |

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