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November 17, 2020

ウォルマート、西友を売却、KKR、楽天が85%取得!

PI研のコメント(facebook):
・日本経済新聞が11/16、「KKR・楽天、西友に出資へ」という記事を1面トップに掲載しました。同日、西友、KKR、楽天、それぞれが「KKRと楽天、ウォルマートから西友株式を取得」とのニュースリリースを公表しています。ここでは、そのニュースリリースを踏まえ、独自の解説を試みたいと思います。まず、ポイントは事実上のウォルマートの撤退といって良いと思います。見出しではわかりにくいですが、KKRが65%、過半数以上の株式を取得しますので、ウォルマートが西友を売却したといえます。結果、経営権がKKRに移りますので、恐らく、KKR側からCEOが選ばれ、今後の西友のかじ取りをしてゆくことになると思われます。ウォルマートはわずか15%ですので、経営権が薄くなり、楽天も同様に20%ですので、経営権は薄いといえます。したがって、楽天は新たに設立する「楽天DXソリューション株式会社」を通じて西友をウォルマートとともに支援してゆくことになると思われます。次に、今後の展開ですが、西友のDXが急激に進むことが予想されます。キーワードはOMOです。Online Merges with Offlineですが、これまでのOffline、すなわち、実店舗をメインにし、新店を作ることによって成長してきた小売業の成長戦略がOnline主体に切り替わることです。これを楽天が新会社を通じて強力に進めることになると思われます。小売業界としては成長戦略を見なおす転換点になる可能性を秘めています。そして、3つ目ですが、KKRも楽天もこの投資をマイルストーンと位置づけていることです。KKRはこれを機会に本格的に豊富な資金を日本の様々な企業へ投資することになると予想されます。同様に、楽天も西友だけでなく、他の小売業、すでに、東急の名前があがっていますが、を支援してゆくことになると思われます。今回のスキームのようにKKRと楽天が資金とDXのノウハウを組み合わせて業界再編に発展する可能性も考えられます。ということで、今回のウォルマートの事実上の日本からの撤退は日本の小売業の新たな成長戦略、M&Aを含め大きく激変してゆく契機となる可能性を秘めた動きといえ、今後の動向に注目です。ちなみに、この日本経済新聞の記事にも関わらず、楽天の株価が大きく動かなかったことから、投資家は冷静に今後の推移を見ているといえます。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW #西友

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November 17, 2020 |

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