March 28, 2023

食品ス―パー、販売統計調査、2023年2月、日配、グロサリー!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、販売統計調査、スーパーマーケットということで、その2、日配とグロサリーを解説します。最新の2023年2月度となります。
***
この販売統計調査は、3月22日に、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の業界3団体が公表した、全国270社、8,365店舗の統計データとなります。
***
キーワードですが、値上げ、内食需要減、気温上昇の3つだそうです。早速、まず、結果ですが、日配の方が100.9%、一般食品が99.0%、非食品が98.2%ということで、日配はわずかに昨対を上回りましたが、一般食品、非食品ともに昨対を下回る結果となっています。
***
詳しく見ていきます。日配ですが、DIはマイナスの0.9ということで、やや不調です。100.9%ですね。値上げ、買上点数の減少ということで、一品単価でカバーをしてるということで、乳製品、パン類等がその対象商品となっているそうです。気温の上昇により、好不調が分かれるということで、鍋物、おでん関連の練り物等ですね、これらが好不調で分かれていると。鳥インフルエンザの影響ですが、鶏卵価格の高騰ということで、価格が上がってる。結果、品薄とか、欠品が生じているということで、かなり厳しい状況だそうです。
***
一般食品ですが、DIは、マイナスの11.4ということで、不調です。99.0%となっています。値上げによる単価上昇、これが全般的な不調につながっているそうです。それから、前年のですね、蔓延延防止等の重点措置の反動が大きいということで、レトルト食品、インスタント麺などが不調だったそうです。気温の上昇、これはですね、鍋つゆとか、カレーシチューとか、ホットメニューが不振になっているということで、影響が出ているそうです。
***
最後、非食品ですが、マイナスの8.6という結果です。98.2%ということで、需要の減少として、衛生用品、マスクとかハンドソープ、除菌関連ですね、これらがかなり反動があったということで、厳しい結果になっているそうです。値上げ、特に、紙製品が不調だそうで、トイレットペーパー、キッチンペーパー等に影響が出ているそうです。結果ですが、ドラッグストアとの競合も激化しているそうで、これらも影響してですね、98.2%という結果になったそうです。
***
以上、販売統計調査、最新2月度の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━ 

New! ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
   *パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,315人
   *投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
3.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!

March 27, 2023

食品ス―パー、販売統計調査、2023年2月、生鮮、惣菜!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケット販売統計調査ということで、その1、生鮮と惣菜を解説します。最新が2023年2月度となります。
***
この販売統計調査は、3月22日に全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の食品スーパーの業界3団体が公表した販売統計調査となります。全国270社、8,365店舗が対象となります。ここでは、その1として、生鮮と惣菜を取り上げます。
**
まず、全体のキーワードですが、値上げ、内食需要減、気温上昇、この3つだそうです。早速、青果から見てみますが、95.7%、水産97.3%、畜産99.3%ということで、生鮮3品がいずれも100を下回っています。全体が99.1%ですので、畜産は、若干、上回りましたが、それ以外はマイナスという状況です。一方、惣菜はですね、102.8%ということで、好調と見ていいと思います。全部門の中でも、一番伸び率の高い部門です。
***
では、細かく見ていきたいと思いますが、青果、DIがマイナスの18.2ということで不調です。95.7%ということで、野菜が昨年の相場高に、高騰ですね、これの反動があったということで、特に、玉ねぎ、じゃがいも等が影響が大きかったそうです。果物は、逆に、相場安とですね、果物は、今、相場安が続いていて、リンゴ類はいいんですが、柑橘類、いちごなどが厳しかったそうです。好不調まちまちということだそうですね。
***
水産ですが、DIはマイナスの12.2ということで不調です。97.3%ということで、燃料費、養殖飼料の高騰、不漁ということで、三重苦ということで、かなり厳しい状況で、特に生魚の販売点数減が響いているそうです。節分の恵方巻きに関しては、むしろ、今月はですね、予約を含め、好調に推移したということで、こちらは、全体を押し上げた要因です。
***
畜産は、マイナスの5.1のDIということで、やや不調です。99.3%ということで、相場高が続いて、節約志向も加わってですね、鶏肉(精肉?)全体が国産、輸入を含めて厳しかったそうです。鳥インフルエンザの影響ですね、やはり、これが出ていて、鶏肉ですね、は、高騰、品薄だそうです。加工肉は、前年並みで、大型パックが節約志向もあってかと思いますが、好調だったそうです。
***
最後、惣菜ですが、DIは10.1ということで、やや好調です。102.8%ということで、唯一、No.1ですね、伸び率の部門です。光熱費、調理油の値上げが家庭に響いているそうで、結果、天ぷら、コロッケなど揚げ物等が好調に推移しているそうです。さらにですね、行楽需要とか、イベントが再開したことがですね、米飯類の好調につながっているそうです。
***
以上、スーパーマーケット販売統計調査ということで、その1、生鮮と惣菜に絞っての解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #スーパーマーケット


━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━ 

New! ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
   *パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,315人
   *投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
3.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!

March 26, 2023

決算短信の解説、ツルハH、2023年5月期、第3四半期決算!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、3月23日に、ツルハホールディングスが公表した2023年5月期の第3四半期決算の決算短信の解説をします。決算短信は、この表紙2枚がポイントでして、P/L、BSに加えて、投資家目線ということで、配当、予想、株式等が公開されています。
***
早速、P/Lの方ですが、売上高が5.7%増、営業利益が10.8%増ということで、増収、増益となっています。好決算です。EPS、1株当たりの四半期純利益ですが、446.96円です。昨年と比べて大きく増加していますので、改善しています。EPSは、Earnings Per Shareの略で、PERの基礎となる指標の一つです。株価をEPSで割っても、時価総額を当期純利益で割っても、PERを求めることができます。従って、PERとEPSが予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
BSの方ですが、総資産、純資産、割った自己資本比率です。51.8%ということで、昨年よりも改善して、財務は安定しています。1株当たりの純資産、BPSですが、5,624.23円です。こちらも大きく増加しています。BPSはBook value Per Shareの略で、PBRの基礎となる指標の一つです。株価をBPSで割っても、時価総額を純資産で割っても、PBRを求めることができます。従って、EPS同様ですね、PBRとBPSがですね、予想できれば、株価を理論的に算出することが可能となります。
***
配当の方ですが、第2四半期末、期末、合計が公開されています。合計を見ると、昨年が167円、今期予想が233円ですので、大きく増配の予想です。
***
これを踏まえて、通期予想ですが、売上高が5.8%増、営業利益が5.3%増ということで、増収増益を予想しています。進捗率を計算すると、75.50、88.34ですので、営業利益の方がですね、予想よりもですね、増加する予想、見込みとなっています。1株当たりの当期純利益、EPSの方ですが、こちらの方が466.29円です。先ほどの第3四半期が446.96円でしたので、単純に3分の4倍してみると、595.94円です。従って、進捗がかなり進んでいるということで、これは予想を大きく上回るではないかというふうなことになるかと思います。
***
さて、株式の方ですが、期中、自己株式、期末が公開されています。期末を見ると、49,488,468株ということで、昨年と比べると、若干、増加しています。
***
さて、これを踏まえて、投資家は、この決算をどう見たかということですが、赤、株価ですが、ほぼ横ばいです。これ以降を見ないと何ともいえませんが、投資家は、今後の動向を冷静に見極めているといえるかと思います。現状、8,470円の株価、PERは18.17倍、PBRは1.51倍ということで、どちらも、若干、低い水準ですので、株価は割安感のある水準といえるかと思います。
***
以上、ツルハホールディングスが3月23日に公表した2023年5月期の第3四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ツルハ


━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━ 

New! ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
   *パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,315人
   *投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
3.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!

March 25, 2023

株価速報、食品ス―パー、2023年3月24日、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの3月24日時点ですが、株価速報を解説します。今週のベスト5ですが、リテールパートナーズ、マックスバリュ東海、エコス、いなげや、オリンピックと続きます。全体の平均が0.33%のプラス、日経平均がマイナスの0.13%ですので、食品スーパーマーケットの株価の方がですね、やや上昇している傾向です。
***
では、今回集計した32社の全体像となります。今週からですね、この31番目にトライアルが加わってきています。トライアルが上場が認められたということで、実際の取引はですね、もう少し先ですが、ここに名前が掲載されています。6番目からですが、アルビス、アクシアルリテイリング、大黒天物産、ライフコーポレーション、ベルクと続いて行きます。24番目のアオキスーパーまでがプラスで、25番目の天満屋ストアからマイナスということですので、大半の株価がプラスということで、堅調な株価だったことが伺われます。この日、PERとか、PBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、全体の平均が27.8、21.30倍となっています。PERはまちまちですが、PBRは、どちらかというと、低い企業に集中しているように見えますので、投資家はPBRの低い企業に視線が集まったといえそうです。
***
さて、先週との個々の株価の比較ですが、まちまちですね。このような中でNo.1、一番伸びているのがマックスバリュ東海となります。大黒天物産、リテールパートナーズ、エコス、ライフコーポレーション、いなげやと、いずれも先週と比べて大きく株価を伸ばしています。そこで、今週に関しては、マックスバリュ東海ですね、こちらを深堀りしてみたいと思います。
***
赤が売買高、株価ですけれども、先週と比べると横ばいから、若干、上昇傾向かなというところで、投資家は、まだ冷静に今後の動向を見極めているといえそうです。現状、株価は2,685円、PERは15.26倍、PBRは1.20倍ということで、先ほど見た平均よりも、若干、低いということで、割安感のある株価水準といえるかと思います。
***
以上、3月24日時点の食品スーパーマーケットの株価速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #株式


━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━ 

New! ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
   *パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,310人
   *投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
3.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!

March 24, 2023

ホームデポ、決算短信の解説、2023年1月期、第4四半期、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ホームデポが、2月21日に公表した2023年1月期の第4四半期決算、本決算の決算短信の解説をします。
***
こちらがホームデポの決算短信となりますが、コメントが出ていまして、社長、CEOのTed Decker氏ですね。2022年、会計年度ということで、ホームデポイントでは、新たな記録的な年となったということで、チャレンジングで、ダイナミックな環境で成功されたといっています。特に、この年、今期ですね、継続的なインフレ、世界的なサプライチェーンの混乱、労働市場の逼迫等があったと。その中でも、アソシエイト、従業員ですね、が、顧客への絶え間ないですね、ビジネスを実施してくれたということで、従業員に対しての感謝を述べています。
***
さて、こちらがP/Lですけれども、3ヶ月と、それから年間を掲載しています。3ケ月で見ると、0.32%増、売上高ということで、やや厳しい、この直近では数字となっています。一方、年間で見ると、4.14%ということで、約20兆円の規模となりますが、堅調です。原価を計算するとですね、66.47%ということで、結果、粗利は33.53%となります。かなり高い水準です。経費の方、18.26%ということで、経費は、低いということで、ウォルマート並みの経費といっていいかと思います。従って、差し引き、営業利益は15.28%ということで、高い水準です。ホームセンター業態ですので、粗利がかなり厚くですね、経費が低いということで、利益を出してるという結果となっているかと思います。
***
BSの方ですけども、Total asetsで、総資産が約10兆円の規模となります。現預金を計算してみますと、ここのキャッシュのところですが、約3,500億円、3.61%の対総資産となります。従って、さほど厚くはないといえるかと思います。土地、建物ですが、新規出店に関わる資産ですが、33.53%です。一方、負債の方ですが、有利負債、リースも含めてですが、計算すると、64.28%ということで、かなり高い水準です。従って、純資産を計算すると、わずか2.05%、しかも、昨年はマイナスであったということで、かなり厳しい財務状況であることが見て取れます。
***
キャッシュフロー計算書の方ですが、営業活動によるキャッシュフローがですね、約2兆円の規模となっています。これを投資と財務、どう配分したかということですが、投資に21.49%、財務に75.22%ということですので、財務に厚く配分していることが見てとれます。従って、投資が少しですね、逼迫してるという状況で、まずは、財務改善を最優先している決算だったということが見て取れます。その中でも、配当に関しては、53.30%ということで、配当が厚いのも特徴です。期首と期末の現金ですが、特に、期末は18.87%ということで、こちらが現金となります。
***
さて、この決算を投資家は、どう見たかということですが、こちらがKabutanから見たものになりますが、ここが決算の2月21日時点の株価となります。売買高が大きく跳ね上がって、株価が急落しています。その後も、横ばい、さらに下がる傾向ということで、投資家は、この決算を見てですね、売りと見たようです。かなり厳しい目を向けているといえます。現状、289.43ドルの株価、約3万、4万円前後ということになるかと思います。PERは17.3倍、やや低い水準です。PBRは先程見たように、純資産が異常値ですので、PBRの方も異常値になっています。従って、PERから見ると、割安感のある株価水準になっているかといえるかと思います。
***
以上、ホームデポのですね、2023年1月期の本決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #ホームデポ


━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━ 

New! ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
   *パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,310人
   *投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
3.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!

March 23, 2023

コストコ、決算短信の解説、2023年8月期、第2四半期、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コストコが3月2日に公表した2023年8月期となりますが、第2四半期決算の決算短信を解説します。
***
こちらがコストコの決算短信となりますが、まず、全体ではコメントが出ていまして、四半期で6.5%増、24週で7.3%増という結果で、堅調な売上高です。これが明細ですけれども、アメリカ、USですね、6.2%、カナダ8.9%、Other Internationalということで、日本も含みますが、9.3%ということで、Internationalが好調ですね。で、それから、eコマース、こちらは結構厳しくて、5.5%のマイナスとなっています。
***
では、早速、P/Lの方ですが、こちらがP/Lになります。第2四半期の累計ということで、見てみたいと思うんですが、売上高ですね、約14兆円ぐらい、日本円に換算すると、なっているかと思います。従って、年間では単純に2倍すると、28兆、約30兆円ぐらいの売上規模だということになるかと思います。12週のところの比率を見ると、6.48%、24週が7.28%ですから、先ほどのコメント通りです。原価を見てみると、こちらの方がMerchandise Costになりますが、87.69%です。従って、粗利は12.31%となります。それから、経費の方ですね、こちらの方がSelling genaral and Adminstrativeになりますが、こちらを計算すると、8.99%となります。従って、ローコストですね、しかも、ディスカウント型ということが見て取れるかと思います。結果、営業利益は3.33%となります。
***
さて、BSの方ですが、総資産、TOTAL ASETSとなりますが、約9兆円の規模ということになります。現金、現預金ですね、これを計算してみると、約1.7兆円ぐらいで、総資産の19.41%となります。かなり、比率が高いということで、現金を厚くしてるというところが見て取れます。ディスカウント業態特有の、ええ、現象かなということもいえるかと思います。土地、建物ですが、こちらが38.49%、一方、負債の方を見てみますと、有利子負債ですが、13.68%かなというふうに思います。ただ、他の負債もかなり多いんですね、結果、純資産を計算しますと、33.12%ということで、さほど高い財務構造では、財務構造ではないといえるかと思います。
***
では、この決算を投資家はどう見たかということですが、Kabutanから、これ取っていますが、ここが3月2日、売買高が大きく上がっています。株価は下がっていますので、投資家は売りと見たようです。その後、横ばいが続き、一旦、売られて、ここ最近は、買い戻されているという傾向が続いています。現状、490.85ドル、約6万円ぐらいになりますかね。から、7万円ぐらいの株価となります。かなり高いですね。PERが37.4倍、PBRが10.5倍ですので、いずれも高い水準ですので、割高感のある株価といえるかと思います。
***
以上、コストコの2023年8月期の第2四半期決算の決算短信の解説となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #コストコ


━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━ 

New! ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
   *パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,310人
   *投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
3.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!

March 22, 2023

コンビニ、売上速報、2023年2月度、既存店5 8%、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニ、3月20日に日本フランチャイズチェーン協会が公表した売上速報ということで、2月度、最新を解説します。
***
こちらがそのニュースリリースになりますが、売上高の方ですが、既存店が5.7%増、全体が6.1%増ということで、好調な結果となっています。店舗数は、55,580、ええ、55,852店舗ですが、0.1%減ということで、店舗数自体は、若干ですが、減少しています。従って、コンビニのビジネスモデルがですね、新店を増やして、成長をしていくというところからですね、既存店の強化の方に入っているというのが、特徴です。
***
さて、こちらは、客数、客単価の状況ですが、客数に関しては4.8%増ということで、大きく伸びています。一方、客単価は0.8%増ということで、微増となっています。従って、売上げ5.7%の要因はですね、客数にあるということで、客数、既存店の客数が特に、伸びているというところが大きなポイントといえます。コメントに、ここにコメントが出ていますが、3年ぶりにですね、行動制限がなくなったということを、さらに、全国旅行支援等によって、行楽需要が増加したということで、おにぎり、パン、カウンター商材、ソフトドリンク等が好調に推移したということだそうです。結果、部門で見ても、日配、食品、加工食品が大きく伸びていることが見て取れます。
***
ちなみに、このデータですが、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パン、デイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社となっています。
***
さて、参考にですが、3社のみ詳細なデータを集計したものが、こちらになります。2月度、105.6%ですから、ほぼ、先ほどの5.8%に近い水準です。ただ、3社の中では、ローソンが突出してまして、108.2%、ファミリーマート104.8%、セブン-イレブン・ジャパン103.9%と、かなり差があります。グラフにしたものがこちらですが、グリーン、ローソンが突出していることが見て取れるかと思います。ただ、いずれも、堅調、から、好調な売上げといっていいかと思います。客数、客単価で見てみますと、客単価の方が、この3ヶ月連続で下がっているというところが気になるところです。一方、客数の方は、それとは正反対に対照的といっていいですね。伸びてるということで、やはり、客数増がですね、今のコンビニの好調な売上げを支えているといって良さそうです。
***
以上、最新、2月度となりますが、コンビニの売上速報となります。

続きは、・・https://twitter.com/PurchaseTW #コンビニ


━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━━━━ 

New! ダイヤモンド・リテールメディアに、youtube、コラボ投稿!
   *パットわかる最新情報、決算短信を詳しく解説!!
1.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
2.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設_4,310人
   *投稿記事:オペレーションズリサーチ学会へ投稿
3.YouTubeスタート、チャネル登録はこちら!

«売上速報、ドラックストア、ホームセンター、2023年2月度、低調!