September 28, 2023

食品ス―パーマーケット、販売統計調査、2023年8月度、その2、日配、グロサリー!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、その2、日配とグロッサリー、最新の2023年8月度を解説します。
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この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の食品スーパーマーケットの業界3団体が毎月公表している調査結果となります。全国270社、8,377店舗が対象となります。
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今回はその2、日配とグロサリーということで、こちらを解説します。全体の平均は104.7%ですが、日配は107.0%、一般食品は105.6%ということで、この2部門は全体の平均は大きく上回り、全体を牽引したといえるかと思います。一方ですね、非食品の方は101.7%ということで、平均を大きく下回って、厳しい結果となっています。
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キーワード、3つありまして、帰省客の増加によるお盆商戦が好調だと。それから、猛暑による夏物、涼味商材、惣菜が好調だったそうです。それから、3つ目ですが、値上げよる単価増と点数減があったということで、このバランスをどう取るかが難しかったそうです。
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では、細かく見ていきますが、まずは、日配からです。DIは18.9ということで、好調です。売上も107.0%ということで、全体の平均も大きく上回っています。値上げの影響、これ一品単価上昇で、これが好調に推移したそうです。それから、猛暑が続いたということで、涼味麺、涼味食材、それから、飲料、アイス、デザート類の動きが好調だったそうです。
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ただ、値上げが、の中のですね、価格改定があったパンとか冷凍食品、これ好調だったそうです。それから、再値上げがあった牛乳とかですね、乳製品、納豆、豆腐も売上が伸長したそうです。全体的には値上げと猛暑がですね、日配全体を大きく押し上げたといえるかと思います。
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一般食品ですが、DIは12.0ということで、好調です。105.6%の売上ということで、全体の平均を上回っています。販売価格の上昇ということで、販売点数は減ったそうです。ただ、帰省客等が増えてですね、客数でカバーできたということで、需要は拡大したということだそうです。
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高温ということで、猛暑ですね、飲料とか酒類、そうめん、つゆなど、季節商品が好調だったそうです。値上げのあった菓子類、食用油、調味料、これ好調だったそうです。一般食品に関しても、日配同様ですね、値上げと猛暑、この2つがですね、全体を押し上げているかと思います。
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最後、非食品ですが、DIはマイナスの1.1、やや不調です。売上も101.7%ということで、全体を大きく下回るということで、厳しい結果となっています。ただですね、行楽とか、レジャー用品の動きは良かったそうで、日焼け止め、殺虫剤、虫ケア用品など、季節商材が好調だったそうです。
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一方ですね、マスクとかハンドソープ、除菌関連は新型コロナウイルスの反動で不振だったそうです。単価上昇、これがあったペットフード、トイレットペーパー、キッチンペーパー、これは好調に推移したそうです。
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以上、販売統計調査、2023年8月度の最新ですが、その2、日配とグロサリーの解説となります。

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September 27, 2023

食品ス―パーマーケット、販売統計調査、2023年8月度、その1、生鮮と惣菜!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、スーパーマーケットの販売統計調査ということで、その1、生鮮と惣菜の最新、2023年8月度を解説します。
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この販売統計調査は、全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の食品スーパーマーケットの業界3団体が共同で調査した結果を毎月公表しているものとなります。全国で270社、8,377店舗の食品スーパーマーケットが対象となっています。今回は、生鮮と惣菜ということですので、ここの部分を取り上げます。
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まず、全体ですが、104.7%ということで、好調ですね。の売上が、であったということになるかと思います。ただ、生鮮3品に関しては、青果が102.1、水産が103.5、畜産が101.7ということで、いずれも平均を下回るということで、やや厳しい生鮮3品でした。これに対して、惣菜の方は105.9%ということで、平均を大きく上回るということで、全体を牽引したといっていいかと思います。
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キーワードが出ていまして、帰省客の増加によるお盆商材が好調だったそうです。それから、猛暑、続いているということで、涼味商材とか惣菜が好調だそうです。それから、値上げ、やはり、これも引き続き続いているということで、単価増、点数減の状況だったそうです。では、細かく見ていきます。
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まずは青果の方ですが、DIは5.8、やや好調です。102.1%という結果となっています。相場高が続いているということで、単価上昇がむしろプラスに左右しているということで、青果の全体を少し引っ張っているそうです。気温が高く推移ということで、トマト、きゅうり、サラダ関連が好調だそうです。
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また、夏野菜も好調に推移しているそうです。一方、果物の方ですが、秋の果物を中心に好調だったそうです。また、カットフルーツとかバナナとかキウイ、これは引き続き好調ということで、比較的堅調に推移した8月度といえるかと思います。
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水産ですが、DIは6.5で、やや、好調です。103.5%ということで、若干、平均を下回っていますが、堅調な売上の推移といえます。引き続き、価格は高止まりだそうです。マグロ、カツオなどの刺身類が好調で、うなぎも好調だったそうです。また、塩干類も好調をキープしているということで、これらが水産を申し上げている要因だそうです。
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畜産ですが、DIはマイナスの0.3ということで、やや不調です。売上もですね、101.7%で、平均も大きく下回るということで、厳しい結果となっています。相場高、これが継続しているということで、豚肉とか鶏肉にシフトしている。ただ、牛肉はですね、お盆の時のみは売れたそうです。加工肉、これは値上げの影響があって、不振で、利益が出にくい状況が続いているそうです。
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最後、惣菜ですが、16.2、好調です。売上も105.9%で平均を大きく上回っています。気温が高かったということで、サラダ関連、冷やし麺類、焼き鳥の動きが良かったそうです。それから、家庭での電気ガス代が高騰しているということで、あと、猛暑が加わってですね、コロッケなど、揚げ物等が好調だったそうです。それから、昼食、夕食需要の回復が見られたということで、米飯類の動きも良かったということで、全体的に惣菜は好調だったそうです。
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以上、食品スーパーマーケットの販売統計調査の解説、その1、生鮮と惣菜となります。

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September 26, 2023

ドラックストア&ホームセンター、売上速報、2023年8月度、明暗!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、ドラッグストアとホームセンターの売上速報、2023年8月度を解説します。
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まずは、ドラッグストアの方からですが、105.4%ということで、堅調な売上高です。3ヶ月連続で好調さが維持されています。No.1は、薬王堂ホールディングス、Genky Drug Stores、サツドラホールディングス、コスモス薬品、マツモトキヨシホールディングスと続いていきます。
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グラフにしたものが、こちらですが、集計した企業、カワチ薬品のみですね、100%を下回っていますが、それ以外の集計企業は全て、100%上回っている好調さです。過去3ヶ月を全体として集計したものがこちらになりますが、昨年の3ヶ月と比べても、今年に入ってですね、105%を上回るということで、好調さが続いています。
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では、ホームセンターの方ですが、98.1%ということで、先月が102.6%でしたので、一転、厳しい状況です。No.1のコーナンとNo.2のジョイフル本田のみが100%を超え、残り、3番目からですね、綿半ホールディングス以下は、いずれも100%を下回っています。
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グラフにしたものがこちらになりますが、集計企業の100%を上回っている企業は、この2社のみと、赤がそうですが、なっています。いずれも客単価は100%を超えているんですが、客数の方、グリーンですが、こちらの方が100%を下回るということで、これが売上げが伸び悩んでいる原因といえます。全体の3ヶ月の集計を見ても、それは堅調で、昨年、今年同様、グリーンの客数が100%ラインを大きく下回るということで、客単価の方はですね、100%、昨年も今年も3ヶ月連続で、上回っていますので、客数減が伸び悩んでいる要因といえるかと思います。
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さて、ドラッグストアの方ですけども、ドラッグストアではなくて、全体ですね、全体の業態を集計したものがこちらになりますが、好調な百貨店、そして、堅調なコンビニ、ドラッグストア、GMS、スーパーマーケットと続いていきます。ホームセンターのみが、先月は100%を超えていましたが、100%を下回るということで、厳しい状況です。ドラッグストアとは明暗が分かれた8月度になったといえると思います。
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以上、ドラッグストアとホームセンターの2023年8月度、最新の売上速報の解説となります。

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September 25, 2023

コンビニ、百貨店、売上速報、2023年8月度、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニと百貨店の売上速報ということで、2023年8月度、最新を解説します。
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まずは、コンビニからですが、3社集計をしています。ファミリーマート、ローソン、セブン-イレブン・ジャパンです。106.6%ということで、先月同様ですね、好調さが維持されています。グラフにしたものが、こちらですが、3ヶ月連続で、3社とも緑がローソン、赤がファミリーマート、この藍色がセブン-イレブン・ジャパンとなりますが、好調であることが見て取れます。
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客数、客単価で見ると、客単価の方がですね、やや、厳しい状況が続いてるんですが、客数の方がですね、特に、先月から3社とも伸びが堅調で、これが売上げを押し上げている要因といえます。
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では、百貨店の方ですが、118.4%ということで、全ての業態の中でも、絶好調、好調といえます。No.1、エイチ・ツー・オー・リテイリング、伊勢丹三越、三越伊勢丹ですね、高島屋、J.フロントリテイリングと続いていきます。
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グラフにしたものが、こちらですが、集計した4社、いずれも好調な売上高となっています。3ヶ月の推移を見てみますと、昨年の8月度が異常値、130%という大きな伸びを示していますが、それを踏まえても、今年の8月度、120%ということで好調さが維持されています。
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実際に他の業態で比較してみると、堅調で、百貨店の著しい伸びが堅調であることが鮮明です。次いで、コンビニ、ドラッグストア、GMS、スーパーマーケットと続いていきます。気になるのは、ホームセンターで、先月は良かったんですが、今月に入って、また、厳しい状況に戻ったということで、今後の動向が気になるところです。
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以上、コンビニと百貨店の売上速報、最新、2023年8月度の解説となります。

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September 24, 2023

株価速報、食品ス―パーマーケット、2023年9月22日、低調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は9月22日時点の食品スーパーマーケットの株価速報を解説します。
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この日、ベスト5ですが、神戸物産、アイスコ、オーシャンシステム、北雄ラッキー、PLANTと続いていきます。全体の平均が2,597.27円ということで、0.25%のマイナスとなっています。ただ、日経平均が0.52%のマイナスですので、日経平均よりはですね、若干、良かったですが、厳しい株価だったことが伺われます。ちなみに、PERの平均は19、16.99倍、PBRは1.09倍となっています。
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では、集計した31社の全体像ですが、6番目からは、ヤマザワ、バローホールディングス、マミーマート、ハローズ、アルビスと続いていきます。14番目のベルクまでがプラスで、15番目のアークスからマイナスということですので、ちょうど、半々がプラス、マイナスになるということで、やはり、厳しい株価だったことが伺えます。
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この日、PERかPBRの視点で買われたのか、売られたのかということですが、こう見ると、まちまちですので、この視点で、売られた、買われさはなさそうです。
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では、先週との個々の株価の比較ですが、大半がマイナスということで、やはり厳しい株価だったことが、今週は伺えます。ただ、このような中でもですね、異常値、マルヨシがですね、大きく先週と株価を伸ばしています。そこで、今週は、このマルヨシについて、深掘りしてみたいと思います。
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こちらがマルヨシの株価の推移ですが、実は、これまでは、だいたい2,800円ぐらいですかね、で、ずっと推移してたんですが、9月21日、オレンジ、売買高が跳ね上がって、株価、赤ですけども、ボリンジャーバンドの青の上値圏を飛び越えるという、ストップ高になるという勢いで、株価が上昇しました。次の日も、ほぼ、横ばいということですので、株価が異常値であることが見てとれます。
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その要因は9月20日、前日ですけれども、今までなかったですね、株主優待、この制度を新たに新設してVISAのギフト券を贈呈するとかですね、あるいは手延べそうめんとか、そうめんを加えると、株主優待として加えるということなどが買いを呼んでですね、株価がストップ高になったということだそうです。
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マルヨシの株価は3,405円、PBRは21.07倍、PBRは1.09倍ですので、特に、PERが高い水準ということで、割高感のある水準になったといえるのかなと思います。
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以上、9月22日時点の食品スーパーマーケットの株価速報の解説となります。

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September 23, 2023

売上速報、食品ス―パーマーケット、2023年8月度、堅調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、食品スーパーマーケットの売上速報ということで、2023年8月度、最新を解説します。
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こちらが集計した25社の結果となっています。独自集計です。全体では102.9%ということで、先月が103.2%ですので、若干、減少していますが、堅調な売上高といえます。No.1はハローズ、ベルク、アクシアルリテーリング、ヤオコー、リテールパートナーズと続いていきます。15番目のヤマザワまで100%を超えて、16番目のUSMH、カスミがマイナスということですので、大半100%超えていることが見て取れます。
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グラフにしたものがこちらですが、これベスト10ですけれども、いずれもですね、100%ラインを超えて、赤いですけども、超えています。客数、客単価で見ると、藍色が客単価、グリーンが客数ですが、客数の伸びがですね、以前と比べて、堅調であることが見て取れるかと思います。
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こちら側は、全体の3ヶ月の推移を見たものですが、客単価が依然として100%を超えているんですが、客数の方もですね、先月から100%を超え始めているということが見て取れます。昨年はいずれも、客単価、客数、客数の方が下回っていたという状況ですので、回復基調と見ていいかと思います。参考にGMSの方ですが、104.7%ということで、先月も104.7%ですので、好調さが維持されています。No.1はイオン北海道、サンエー、イオン九州、イズミ、平和堂と続いていきます。
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こちらも参考にですが、全体の業態で見たらどうなのかということですが、百貨店が極めて好調、依然として好調です。これについで、コンビニ、ドラッグストア、GMS、スーパーマーケットと続いていて、堅調です。気になるのはホームセンターで、先月は100%ラインを超えていたのですが、今月、また、厳しい状況に戻ったということで、今後の動向が気になるところです。
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以上、食品スーパーマーケットの売上速報、最新の2023年8月度の解説となります。

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September 22, 2023

コンビニ、売上速報、2023年8月度、好調!

ブログ、食品スーパーマーケット最新情報です。IDプラスアイの鈴木です。今回は、コンビニ、日本フランチャイズチェーン協会が9月20日に公表した全国約5万店舗となりますが、最新の2023年8月度の解説をしたいと思います。
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こちら側がニュースリリースですが、日本フランチャイズチェーン協会が9月20日の14時に公表しています。ポイントはここでして、既存店の売上げが6.1%増ということで、好調な売上げを維持しています。ただ気になるのは、店舗数ですね。55,810店舗を集計しているんですが、0.2%減ということで、若干、店舗数が減少しているところが気になっています。
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今、従って、新店を増やしてですね、売上げを上げるという局面からですね、既存店の客数、客単価を引き上げて、売上げを上げていくという局面に、大きく戦略が転換しているといえそうです。この55,810店舗の中には、7社、セイコーマート、セブンイレブンジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ローソンが含まれています。
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さて、その中身ですけども、客数と客単価に分かれるかと思いますが、客数の方が5.1%増、客単価の方が0.9%増ということで、結果、既存店が6.1%増となっています。従って、客数の伸びが著しいということで、客数の伸びによる売上げアップということがいえるかと思います。部門別に見ると、加工食品が13.3%で、大きく伸びています。
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コメントにもある通り、気温がとても高かったことがあってですね、おにぎり、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンク、酒類が好調の推移ということで、やはり、加工食品ですね、こちら側が売上げを今回は押し上げているということが見て取れます。
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参考に、深掘りしたものがこちらになりますが、ファミリーマートとローソン、セブン-イレブンジャパンの3社を取り上げています。ファミリーマートの伸びが著しいということで、セブンイレブン、ローソンは、特に、セブン-イレブンは全体の平均を下回っているというところが気になります。
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グラフにしたものがこちらですが、3社とも、この3ヶ月連続で売上げが上昇しているという傾向が鮮明です。昨年も好調だったんですが、今年もさらに、好調にという結果です。客数、客単価で見ると、客単価の方は前年、少し下がっていますが、客数の方は、7月から大きく伸び始めているということで、やはり、客数の伸びがですね、売上げの好調な要因といえるかと思います。
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以上、コンビニの最新、2023年8月度の売上速報の解説となります。

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