みちのく通信にみるPI値の実践的活用方法
私が発行している携帯メルマガの「PI値!実践道場」に掲載している「みちのく通信」が好評の内に終了しました。全22回と特別号1回の計23回に渡っての、みちのくのトマQさんの長期連載です。PI値の実践手法を理解する上で大変参考になりますので、本ブログでも紹介します。第1回のみちのく通信を以下に掲載しますので、ご興味のある方は上記リンクをクリックすると残りの連載記事を読むことができます。また、下記アドレスを携帯にブックマークしていただければ、いつでもどこでも携帯でPI値を勉強することができます。
URL:http://www.picspics.net/pi/pi.html
みちのく通信
第1回:みちのくのナッパヤがPI値を学ぶ
私達は、みちのく郡山の地で、12年前からPI値に基づく青果専門店を経営してまいりました。なんの変わり映えもしない田舎の八百屋(みちのく郡山ではナッパヤと言います)が、今では、20坪で日販90万円、坪当たり4.5万円(年間約1600万円)の店にまで成長いたしました。よその店については、寡聞にして多くは知りませんが、多分福島県一、東北でも有数な店に数えられるだろうと思います。
当初鈴木先生からご指導戴きましたときは、なかなか咀嚼できず、ようやくPI値管理が軌道に乗るようになるには5年かかりました。また、PI値発注法が身につき、安定して粗利益率が25%~27%とれるようになるのに、更に3年かかりました。いま振り返ってみると、技術的な要素よりもPI値理論を信じることができるかどうかという精神的なものの方が、進歩を妨げる要素として大きかったように思います。これからPI値を学ぶ皆さんのために、私達の12年を振り返り、成功失敗の重要なポイントを書き残すことは、皆さんの人生にお役に立つのではないかと思いたちました。もし、仮に私達の試行錯誤の12年を3年でマスターすることができれば、9年間の人生を得することになります。このように考えて、鈴木先生への恩返しの意味もこめて、PI値12年の歩みを、みちのく郡山の地から発信することにしました。皆さまのご商売や人生に少しでもプラスになれば幸いです。
これからお話することは、みちのく郡山の地でのPI値理論の実践です。また過去12年間におきた事柄です。従って、他地域やこれからの未来に向かって、必ずしもそのまま当てはまるかどうかはわかりません。皆さんが参考にされるときには、地域特性と時代環境をふまえて判断していただければ幸いです。また、文章が拙いので、体系的に書くことができません。その時々のポイントを重点的に通信いたしますので、それぞれの立場で整理分類して下さるようにお願いします。
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