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October 29, 2006

食品スーパーマーケット、新店情報!2006年10月度、東日本編!

  10月に入り、食品スーパーマーケットの新店が全国で続々とオープンしている。今回は、東日本編と西日本編の2回に分けて、最新情報を追ってみたい。1回目の食品スーパーマーケット新店情報の東日本編であるが、ベイシアがスーパーセンターという業態ではなく、ショッピングモールという業態で10月に入り、2店舗をたて続けに新規オープンした。特に10/30オープンのショッピングモールは滋賀県2店舗目となる店舗であり、注目である。また、にわかに激戦区となった注目の茨城地区では、ヨークベニマル、ヤオコーが新店を出店し、対する地元カスミも新店を出し、さらに激しい競合状況となりつつある。東日本ではこれらの企業以外にも、ヤマザワ、ベルク、そしてマックスバリュ東海も新店を出店しており、10月は食品スーパーマーケット業界の積極的な新店ラッシュの月となった。

  10/19、埼玉県行田市に、ベイシアフードセンター行田店がオープンした。7/15の千葉県長生郡長生村にオープンしたベイシアスーパーセンター長生店以来のベイシアの新店であり、スーパーセンターではなく、ショッピングモールという業態の一角としての新店オープンである。ベイシアグループのショッピングモールとはカインズのスーパーホームセンターとベイシアのフードセンターを核に、グループのベイシア電器、カインズオートなどで構成されるショッピングセンターのことで、この新店で6番目となる。モール全体の総売場面積は19,305平方メートル(約6,000坪弱)であり、ベイシアフードセンターは5,335平方メートル(約1,600坪)と、大型タイプである。ちなみに、現在、スーパーセンターはベイシアフードセンター行田店が26店舗目であり、今後、ベイシアはスーパーセンターに加え、このショッピングモールが主力業態にってゆくといえよう。

  また、この10/30には、滋賀県甲賀市水口町に滋賀県2店舗目となるベイシアフードセンター甲賀店が同じ、カインズとともにショッピングモールとしてオープンする。昨年7/20にオープンしたベイシアはカインズも同一敷地内であったが、スーパーセンターとしてのベイシアスーパーセンター彦根店としてのオープンであった。今回はショッピングモールでのオープンであり、売場面積はモール全体で10,783平方メートル(約3,000坪強)であり、ベイシアフードセンターは3,733平方メートル(約1,100坪)である。

  一方、激戦区の茨城地区であるが、ヨークベニマルが10/27、NSC(近隣型ショッピングセンター)を茨城県水戸市に茨城県5店舗となる年商18億円目標のヨークベニマル水戸笠原店をオープンした。水戸市には昨年の4/22にオープンしたNSCの水戸赤塚店があり、水戸市2店目の店舗となる。茨城県でのNSCを主体にしたヨークベニマルのドミナント戦略が着々と進みつつあるといえよう。今回の新店により、ヨークベニマルは127店舗となる。ヨークベニマル水戸笠原店は、コメリ、西松屋、サンドラッグ、パロ(アミューズメント)、カラージャック(美容室)、小学館アカデミー(幼児教室)、メガネハットで構成され、さらに、レジャーゾーンとして、遊戯施設や温浴施設などが順次オープン予定だという。水戸赤塚店以上のパワーのあるNSCといえよう。

  また、9/27にはヤオコーが茨城県7店舗目となるヤオコー古河牛谷店を茨城県古河市にもオープンしており、茨城県は地元カスミを巻き込み、有力食品スーパーマーケットが競い合う超激戦地区の様相を呈してきた。ヤオコーはこの新店で90店舗目となり、年商は17億円の目標という。一方、茨城県の地元カスミであるが、10/12、埼玉県吉川市に年商18億円目標のフ-ドマーケットカスミ吉川店オープンにつづき、この11/11には茨城県常総市に年商13.5億円目標のフ-ドマーケットカスミきぬの里店をオープン予定である。この中間期のカスミの決算状況を見てみると、積極的な新店戦略により、昨年度と比べ期末店舗数は113店舗から120店舗へと増え、全体の売上は106.9%と増えているが、既存店の売上は96.7%であり、厳しい競合状況が続いているといえよう。

  上記以外では、ヤマザワが9/28、山形県内42店目、ヤマザワ56店目となるヤマザワ寒河江西店を山形県寒河江市に新規オープンした。ベルクも10/4、群馬県伊勢崎市にベルク伊勢崎寿店を新規オープンした。群馬県9店舗となる店舗である。また、マックスバリュ東海が10/19、子会社化した東海マート5店舗を同時に改装オープンした。10/16に事業の譲受を受けてから、わずか3日間休業しての全店改装同時オープンである。これにより、イオングループの会員カードが共通となり、トップバリュが全面導入さるなど、イオングループとしての店舗に生まれかわった。マックスバリュ東海のすばやい対応である。また、10/26には、静岡県下田市に旧ヤオハンからマックスバリュへ転換したマックスバリュ下田銀座店をオープンした。ヤオハンからの業態転換はこれで8店舗目となり、マックスバリュ51店舗目の店舗となる。店舗面積は793平方メートル(約250坪弱)、年商は10.5億円の目標である。

   このように、東日本では主な食品スーパーマーケットの新店があいつぎ、今年に入っても新店の数が最も多い月であったといえる。各社中間決算も終わり、本決算に向けて、さらに来月以降も積極的な出店が予定されており、食品スーパーマーケット業界は新店による成長戦略が当面の最優先の経営課題であるといえよう。

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October 29, 2006 in 経済・政治・国際 |

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