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January 13, 2007

日経MJ、新製品週間ランキング1/12、アイスクリーム好調!

  今年最初の日経MJ、新製品週間ランキングが公表された。今週は年始のせいか通常よりも、客単価の高い商品が少なく、500円(1人当たり0.5円)を越える新商品がたった一品と少ないのが特徴である。その500円を越えたただ一品の新製品は、ハーゲンダッツジャパンのミニカップ・マルチパック6個入り、75ml*3フレーバー*2個、541円のみであった。カバー率は77.9%であるので、導入店舗のみの客単価は641.8円であった。アイスクリームでは久々のヒット商品といえよう。ちなみに、平均単価が721円であるので、PI値は541円÷1,000人×721円=0.075%であるので、2,000人/日の食品スーパーマーケットでは、1日当たり、2,000人×0.075%=1.5個、1週間で10.5個である。

  今週はこのハーゲンダッツ以外にもアイスクリームは比較的高い客単価の新製品が多く、アイスクリームNo.2はロッテ冷菓の雪見だいふく、生チョコレート50ml*2個であり、246円、カバー率60.0%、導入店舗のみでは410円である。やっと生産体制も整ったようであり、全国をカバーできるようになり、急激に客単価、導入店舗を増やしている。今後、大ヒット商品となる予感であり、これからが注目である。ちなみに、平均単価が106円であるので、PI値は0.23%、2,000人/日の食品スーパーマーケットで1日当り、4.6個、1週間で32.2個であり、アイスクリームとしてはかなりの商品回転率であるので、欠品に要注意である。まだ伸びる可能性が高いので週間50個は発注をかけても問題ない数字であり、フェイス、在庫を充分に確保しておきたい商品のひとつである。No.3はハーゲンダッツジャパンのミニカップ、洋梨コンポート120mlであり、客単価213円である。ここまでが200円以上の客単価の新製品であり、No.4以下は100円を切るので、アイスクリームの注目新製品はこの3つである。

  アイスクリーム以外に客単価が300円以上の新製品を見てみると、478円の花王、アタック1.1kgであり、カバー率が何と98.5%、ほぼ全チェーンストアに導入されており、今回の全新製品の中でカバー率No.1である。10/20発売の新製品であるので、ランキングが13週間以内の新製品のデータであるので、そろそろ、ランキングからはずれるが、この時期になっても家庭用品No.1、しかも、カバー率98.5%はさすが花王である。家庭用品にはこれ以外にも、No.2にマックスファクターのSK-Ⅱ、サインズデュアルトリートメントマスク6枚が350円でランクンしている。平均単価が9,528円と食品スーパーマーケットの全商品の中でも最も高い価格ゾーンの商品であり、PI値を逆算すると、0.0036%と見えないくらいであり、2,000人/日の食品スーパーマーケットで1日0.072個、週間0.50個であるので、2週間でやっと1個売れる商品であるが、それでも1万円近い平均単価の新製品であるので、客単価は350円と高い数字となる。ただし、カバー率は20.5%であるので、導入店舗のみで見ると、1日0.35個、1週間で2.45個であるので、挑戦してみてもよいかも知れない。No.3はカネボウ化粧品のブランシールホワイトニングコンクルージョンセットⅡ40ml+25ml+2枚+10gであり、236円であり、以下は200円をきる。

  上記以外に、200円の客単価を越える新製品はその他食品のカネハツ食品の12/24発売の愛媛産栗使用つぶつぶ栗入り栗きんとん240gであり、241円である。カバー率は11.3%とまだわずかであるが、前回の928円の平均単価が695と正月商品であるためか、約25%価格訴求がかかったため、導入店舗のみの客単価は2,132円(一人当たり2.13円)と異常値となっている。このように数字が異常値かどうかは、平均単価の動き、カバー率を加味した導入店舗のみの客単価を見るとかなり判別がつくので、導入店舗のみの客単価が異常に高い場合は注意が必要である。

  今週は客単価200円以上の新製品は以上であるが、これ以外に200円に近い客単価の新製品で注目のものは、ランキング外からいきなり菓子部門No.1となった江崎グリコのつぶつぶいちごポッキー24本190円がある。12/25発売のまだ登場したばかりであるが、カバー率が68.2%と高い導入率であり、今後が注目である。

  このように新年早々の日経MJ新製品ランキングは昨年上位の商品がかなり13週間たち、ランキングからはずれたため、新たな新製品が続々と登場しており、今後の動向に注目である。季節柄アイスクリームがおもしろい動きをしており、それについで菓子が12月に数多くの新製品が登場しているので、来週以降も客単価の動向をしっかりと追ってゆきたい。

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