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June 17, 2007

日経MJ、新製品ランキング2007/06/15、飲料、アイス絶好調!

   恒例の日経MJ、新製品週間ランキングが6/15、公表された。ここ最近、飲料とアイスクリームが好調であったが、今週も絶好調である。特に、飲料は、日本コカ・コーラからの新製品、コカ・コーラゼロ500mlペットボトルが初登場、いきなり客単価1,106円(1人当り1.106円)と驚異的な数字となった。カバー率も93.8%とこのPOSデータの対象34チェーン、195店舗の大半に導入されており、注目の新製品である。平均単価は94円と100円をきっているが、他のペットボトル500mlの新製品も95円前後であり、極端な価格訴求の販促がかかっているわけではない。飲料ペットボトル500mlの新製品は95円前後が相場となっており、本ブログでも触れた88円に限りなく近づきつつあるといえる。ただ、この数字でも飲料部門No.1ではなく、No.2であった。No.1はヤクルト本社のヤクルト5本マルチパック65ml×5本であり、客単価は何と1,254円であり、今週の全新製品の中でも断トツのトップである。コカ・コーラゼロは1.5LがNo.4にも入っており、客単価は761円と500円のAクラスを越える数字であり、今後の動向が注目される。

   飲料部門No.3には日本ミルクコミュニティのメグミルク牛乳1Lが入っており、これも客単価967円、先週比54円マイナスであったが依然として高い数字を維持している。そして、No.5には伊藤園のおーいお茶緑茶500mlペットボトルが553円で入っており、ここまでが客単価500円以上のAクラスの新製品である。平均単価は92円であり、先週が93円であるので、さらに1円下がっている。このように飲料部門は客単価500円以上の新製品が5品ランクインしており、今後も新製品が続々と登場してくるとみられ、当面、好調が続くといえよう。

   そして、もうひとつの注目部門アイスクリームであるが、とうとう冷凍食品部門のベスト20から冷凍食品が消えてしまい、すべてがアイスクリームとなった。しかも、ベスト10の中に5品ハーゲンダッツが入り、ベスト3を独占するという快挙である。アイスクリームNo.1はハーゲンダッツジャパンのドルチェティラミス110ml、客単価278円であり、偶然、平均単価も278円であった。カバー率も91.3%と90%を越えており、全アイスクリムの中でトップであり、人気の高さをうかがわせる。No.2もハーゲンダッツジャパンのドルチェクリームブリュレ110mlであり、客単価は241円である。ここまでは先週と同じであるが、No.3にもハーゲンダッツジャパンの初登場のミニカップブルーベリー120mlが客単価182円で入り、ハーゲンダッツがベスト3を独占した。No.4にロッテ冷菓のモナ王バニラ160mlが客単価162円、No.5に同じくロッテ冷菓の爽(SOH)バニラ190mlが客単価154円で入った。ハーゲンダッツジャパンの上位2つは平均単価が278円、277円であるが、このロッテ冷菓の2品の平均単価は72円、73円であり、両極端の新製品である。アイスクリームはその意味で、完全に2極化して、平均単価の高い高額商品に注目が集まっているといえよう。

   飲料、アイスクリーム以外で、今週、注目の新製品はその他食品の伊藤ハム、朝のフレッシュロースハム40g×4、客単価911円が注目される。先週比184円マイナスと少し落ち幅が大きいのが気になるが、911円の客単価は充分に高い数字であり、注目である。No.2にも伊藤ハムの朝のフレッシュハーフベーコン36g×4が客単価295円で入っている。また、家庭用品では、先週に引き続き、資生堂のTSUBAKI、ジャンボサイズペアセット(ミニヘアマスク付)550ml+550ml+50gが客単価593円と500円のAクラスを超えており、平均単価も1,310円とやや高めではあるが、注目である。客単価Aクラスの500円を越える今週の新製品は以上であり、全部で飲料5品、その他食品1品、家庭用品1品の7品である。そして、菓子部門ではNo.1にロッテ商事のキシリトールガムファミリーボトル<ニューライムミント>150gが平均単価650円と高額であるにもかかわらず、491円とわずかに500円を切ったが高い数字である。No.2には初登場のカルビー、じゃがりこSpeciality  PIZZA、58gが客単価381円で入っており、今後、注目である。

   このように、今週の新製品週間ランキングも飲料、アイスクリームが絶好調であり、続々と新製品が登場し、上位にランクインしており、注目である。特に、飲料上位の新製品はのきなみ客単価500円を越えており、そのまま定番に入れても充分に上位に来る数字である。また、アイスクリームは完全に2極化が起こっており、高額商品と定額商品の双方をしっかり品揃えし、売場を旨く工夫し、併売してゆくことにより、相乗効果も期待できる。アイスクリームの売場はまだまだ問屋マーチャンダイジングの売場がみられるのが実態であり、今後、顧客の声に基づいた自主マーチャンダイジングに切り替えてゆくことが課題といえよう。これらの新製品の導入を機に、発注、買取を前提とした自主マーチャンダイジングへ挑戦して欲しいものである。

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