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June 24, 2007

日経MJ、新製品週間ランキング6/22、今週も飲料とアイス!

   ここ数週間、飲料とアイスクリームが好調であるが、今週も絶好調である。また、今週は菓子部門でカルビーの夏ポテトが初登場No.1、No.2を占め、菓子部門も今週は注目である。日経MJの新製品ランキングは来店客千人当たりの売上金額、すなわち、客単価でランキングを表示している。客単価はこのように千人当たりの場合もあれば、一人当りの場合で表示する場合もあるので、数字を見る時には注意が必要である。日経MJでは千人当りであるので、通常の一人当り1円が1,000円となり、千倍になるので客単価の低い商品は見やすくなるが、逆に客単価の高い商品は数字が大きくなりすぎ、判断しにくくなる。日経MJの新製品はグロサリー主体であるので、単品では客単価が低い傾向にあり、千倍はわかりやすい指標といえよう。本ブログでは、さらに、客単価の判断をしやすくするために、客単価500円以上をAランク、300円以上をBランク、そして、200円以上をCランクとして独自の評価をしている。

   さて、今週の全新製品の中でNo.1の客単価は飲料部門のヤクルト本社、ヤクルト5本マルチパック65ml×5本、客単価1,240円(一人当たり1.24円)、超Aランクである。先週比は-14円と、ほぼ先週と同じ客単価であり、カバー率も94.9%とほぼ対象の34チェーン、195店舗へ導入されている。客単価1,240円(1人当り1.24円)は新製品を含めた飲料全製品の中でもトップクラスの客単価であり、定番でしっかり強化したい新製品である。全新製品の中でNo.2も飲料部門の日本ミルクコミュニティ、メグミルク牛乳1Lであり、客単価830円である。先週比が-137円と少し落ち込みが大きいところが気になるが、830円の客単価はAクラスであり、高い数字である。No.3はその他食品部門の伊藤ハム、朝のフレッシュロースハム40g×4であり、客単価785円である。先週比-126円とこれも少し落ち込みが大きいが、客単価785円は依然として高い数字であり、3/26初登場の新製品であり、そろそろ13週となり、新製品ランキングからははずれるが、ほぼ3ケ月間、高い客単価を維持しており、カバー率が56.9%とやや低いが、客単価はAクラスであり、今後、定番化を充分に検討してよい数字である。

   以上が今週の全新製品の中で客単価ベスト3であるが、次に、客単価Aクラスの500円以上の新製品を見てみたい。すべて、飲料部門であり、日本コカ・コーラのコカ・コーラゼロ500mlペットボトル、客単価779円、先週比-327円であり、落ち込み幅が大きく、今後、どのあたりで落ち着くかがポイントである。次が伊藤園のおーいお茶、緑茶500mlペットボトル、客単価646円であり、そして、日本コカ・コーラのコカ・コーラゼロ1.5L、客単価516円である。この新製品も先週比-245円であり、コカ・コーラゼロは初回購買が終わり、リピート購買に入っており、今後、リピート購買がどのくらいになるかが鍵を握っているといえよう。

   今週の客単価Aクラスの新製品は以上の6品であるが、これ以外に注目の新製品は今週初登場、菓子部門No.1のカルビー、夏ポテトこだわりの球美の塩80g、客単価は332円、同じくNo.2にカルビー、夏ポテト紀州の南高梅75g、客単価332円である。いずれもカバー率89.2%、89.7%と高い数字であり、夏へ向けての新製品として注目である。また、その他食品では、No.2に伊藤ハム、朝のフレッシュハーフベーコン36g×4が客単価259円である。そして、家庭用品ではNo.1に資生堂のTSUBAKIジャンボサイズペアセット(ミニヘアマスク付)550ml+550ml+50g、客単価409円、No.2に花王、セグレタシャンプー・コンディショナーレギュラーペアトリートメント付200ml+200ml+120g、客単価303円である。

   そして、飲料部門と同様に好調な冷凍食品部門のアイスクリームであるが、先週に引き続きアイスクリームは冷凍食品部門ランキングベスト20をすべて独占するという好調な商品群である。No.1はハーゲンダッツジャパンのドルチェティラミス110ml、客単価246円であり、カバー率も92.3%と冷凍食品部門トップである。No.2もハーゲンダッツジャパンのドルチェクリームブリュレ110mlであり、客単価219円である。この新製品もカバー率91.3%と高い数字である。No.3以下は客単価Cクラス以下となるが、No.3はロッテ冷菓のクーリッシュバニラ140mlが入り、186円である。上位2品が平均単価300円弱であり、この3番目が平均単価100円強であるので、アイスクリームは完全に平均単価が2極化しており、高額商品と低価格商品の同時強化がポイントである。

   このように今週も飲料、アイスクリームは絶好調であり、この2カテゴリーは当面新製品に注目であり、しっかり、導入をはかり、売場全体の活性化をはかりたいところである。実際、この2分野は現在新製品がめじろおしであり、新製品の導入いかんが売場の活性化に直結している部門であり、今後ともこの2部門、飲料とアイスクリームの新製品には注目してゆきたい。

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June 24, 2007 in 経済・政治・国際 |

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