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July 09, 2007

食品スーパーマーケット、先週の注目の株価、20070706!

   7/6の日経平均は18,140.94円(-80.54円)と7営業日ぶりに反落したが、前日までに6日続伸しており、ここのところ好調に推移していた。5月のはじめは17,500円前後であった株価が、その後、上昇しはじめ、現在18,000円前後で、動いており、日経平均全体としては、ここ数ケ月間、上昇基調であったといえよう。このような中で、食品スーパーマーケット業界の株価はどのような状況であったかを、26週の移動平均乖離率をもとに、先週の動きを踏まえて見てみたい。

   先週の食品スーパーマーケットの26週移動平均乖離率ベスト5はタイヨー(18.10%)、アークス(13.32%)、北雄ラッキー(9.55%)、ベルク(9.36%)、マルエツ(9.34%)であった。特に、No.1のタイヨーは18.10%と小売業全体の中でも16番目であり、ここ最近大きく株価が動いている。タイヨーの株価は5月までは1,250円前後でほぼ横バイの状況であったが、その後、株価は断続的に上昇しはじめ、6/19には一時、年初来最高値の1,610円をつけるなど急上昇した。その後、やや株価が落ち着き、現在1,500円前後であり、7/5現在1,520円である。ただ、タイヨーの株は売買高も少なく、商いが成立する日も週数回であり、わずかな取引で株が動く傾向があり、ここ最近は上昇基調で株価は動いている。タイヨーの前期決算は減収減益の厳しい決算であり、PBRが0.81倍と1.0倍を切っているので、好業績による株価上昇ではなく、割安感からの買いであると思われる。

   No.2はアークスの13.32%である。アークスの株価は日別で見ると上昇基調が少しわかりにくいが、週別で見ると明確な右上がりの株価の動きである。昨年後半は1,300円前後の株価であったが、今年に入り、株価は一転上昇、3月には1,500円、5月には1,700円、6月には1,800円を越え、7/2には年初来最高値となる1,990円をつけた。直近の7/6は1,905円(-27円、-1.39%)とやや下がったが、現在、1,900円台であり、2005年11月21日の上場来最高値の2,090円に迫っている。アークスの前期決算は当期純利益は98.6%と若干下がったが、営業、経常ベースでは増収大幅増益であり、今期決算予想も増収増益の予想であり、業績は好調である。今期は懸案のホームセンターに関しても業界No.1のカインズとFC契約も締結し、厳しい北海道市場での成長が期待でき、株価上昇へつながっているといえよう。

   No.3以下は移動平均乖離率が10.0%を割るが、北雄ラッキーがNo.3の9.55%である。ただ、タイヨーと同様、北雄ラッキーの売買高は少なく、商い成立も週数回であり、少ない取引で大きく動く傾向があり、株価は不安定な状況である。北雄ラッキーの株価はつい最近まで上場来最安値をつけた2006年6月8日の400円に近い株価で推移していたが、6/25以降株価は急上昇し、450円台へ跳ね上がり、7/5現在470円である。

   No.4はベルクの9.36%である。ベルクの株価も4/19につけた1,340円の年初来最高値以来株価は低迷し、1,250円前後で推移していたが、6月中旬頃から株価が上昇しはじめ、7月に入っても株価は上昇気味で推移している。直近の7/6の株価は1,308円(+16、+1.23%)であり、年初来最高値の1,340円に迫っている。ベルクの前期決算は増収増益の好決算となり、イオンとの資本・業務提携も動きはじめ、この第1四半期決算も好調、今期も増収増益の決算予想と、業績は順調に推移している。PBRも1.17倍、PERは13.2倍と好業績のわりには割安感があり、投資家から好感されているといえよう。今後ベルクの株価には注目である。

   そして、No.5はマルエツの9.34%である。マルエツは5/2に年初来最安値の491円をつけて以来、株価はしばらく低迷していたが、6月に入り株価は上昇基調に転じ、7月に入り550円を越え、7/3、2008年2月期の第1四半期決算が公表された翌7/4、通常30万株ぐらいの売買高がいっきに10倍の約30万株の大商いとなり、株価が一時は年初来最高値の635円となり、株価が600円台に突入した。直近の7/6は597円(-8、-1.32%)とやや下げたが、今期は好調な決算が予想され、イオンとの資本・業務提携も強化されるとのことで、ここしばらくは、マルエツの株価には注目である。

   以上が26週の移動平均乖離率ベスト5であるが、ベスト6以下は、No.6が平和堂(8.54%)、No.7がマルミヤストア(7.48)、No.8がアークランドサカモト(7.26%)、No.9が九九プラス(6.15%)、No.10が東武ストア(5.67%)、No.11がダイイチ(4.78%)、No.12がオークワ(3.35%)、No.13がエコス(3.30%)、No.14がオオゼキ(3.02%)、No.15が原信ナルスホールディングス(2.95%)である。また、逆に、ワースト5を見てみるとカウボーイ(-21.72%)、大黒天物産(-21.13%)、丸久(-14.97%)、マミーマート(-8.36%)、サンエー(-7.74%)である。

   このようにここ数ケ月、日経平均は上昇基調で推移し、株価は好調といえ、それにつれて食品スーパーマーケットの株価も全体としては好調な決算の流れを受け、堅調な動きを示しているといえよう。特に、26週移動平均乖離率を見ると、ベスト5の中でアークス、ベルク、マルエツは明確な上昇トレンドとなっており、注目である。これ以外にも5%以上の上昇基調の株が5社あり、現在、この10社が食品スーパーマーケットの株価では堅調な上昇トレンドの株価である。来週以降、続々と食品スーパーマーケット業界の2008年2月期の第1四半期決算の公表がはじまるので、しばらくは、食品スーパーマーケットの株価に注目である。

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July 9, 2007 in 経済・政治・国際 |

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