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July 01, 2007

日経MJ6/29、新製品ランキング、飲料、アイス、菓子に注目!

   日経MJ、新製品ランキングが6/29公表された。今週も飲料、アイスクリームが好調で、6月登場の新製品も上位にランクインしており注目である。また、家庭用品にマックスファクターのSK-ⅡがNo.1、No.2を独占し、先週のNo.1、No.2と入れ代わり、菓子でもロッテ商事のコアラのマーチが初登場No.3、No.4に入るなど、各部門で大きな動きがあった。本部ブログでは客単価を500円以上をAランク、300円以上をBランク、200円以上をCランクとして新製品を独自にランキングしているが、今週はAランク7品、Bランク4品、Cランク9品とCランク以上が合計20品あり、定番化もしっかり検討したいところである。

   まず、Aランク7品を見てみたい。No.1は飲料部門のヤクルト本社、ヤクルト5本マルチパック65ml×5本、客単価1,231円(1人当り1.231円)である。No.2も飲料部門の日本ミルクコミュニティ、メグミルク牛乳1L、客単価1,054円である。この2品が客単価1,000円以上の新製品であり、食品スーパーマーケットの全商品の中でもトップクラスの客単価である。これについで、No.3はその他食品の伊藤ハム、朝のフレッシュロースハム40g×4、客単価797円である。3/26登場の新製品であるので、そろそろ3ケ月目となり新製品ランキングからは外れるが、客単価Aクラスをキープし続けている。ただ、カバー率が54.9%と対象34チェーン195店舗の約半分の導入であり、気になるが、この商品は3ケ月目でも高い客単価を維持しているので有望な商品であるといえよう。No.4は飲料部門初登場の日本コカ・コーラ、爽健美茶ヴィーナスホワイト500mlペットボトル、客単価723円であり、カバー率も86.2%と注目である。No.5は同じく飲料部門の伊藤園、おーいお茶緑茶500mlペットボトルである。No.6は家庭用品のマックスファクター、SK-Ⅱアクアフィジックスセラム40ml、客単価558円であり、先週37位から急上昇である。平均単価が8,386円と高額であり、カバー率は21.5%と低いため、店舗を選びながら導入してゆくことがポイントであろう。No.7は飲料部門の日本コカ・コーラ、コカ・コーラゼロ500mlペットボトル、客単価526円である。先週比が-253円であるので、どの辺で落ち着くかがまだ読めない状況である。

   以上が、今週、客単価500円を越えたAランクの新製品7品であるが、初登場の新製品、順位を急激に上げた新製品もあり、この7品は優先的に導入を検討したい新製品といえよう。この客単価Aランク7品中5品が飲料部門であり、今週も飲料は注目部門である。飲料部門、客単価Bランクには、No.6で初登場の花王、ヘルシアウォーターマスカット味500mlペットボトルが客単価484円で入っており、No.7には日本コカ・コーラのコカ・コーラゼロ1.5Lが客単価357円で入っている。ただ、コカ・コーラゼロは500ml同様、先週比が-159円であり、客単価がどの辺で落ち着くかが読めない状況である。そして、飲料部門、客単価Cクラスには、No.8の伊藤園、おーいお茶濃いめ500mlペットボトル、客単価277円で入っている。このように飲料は今週も注目の新製品が目白押しである。

   飲料についで、今週、顕著な動きは菓子部門であり、No.1はカルビー、夏ポテトこだわりの球美の塩80g、客単価Cクラスの265円である。No.2にもカルビー、夏ポテト紀州の南高梅75g、客単価257円である。これについで、No.3は初登場のロッテ商事コアラのマーチ<七夕限定>55g、客単価252円、No.4もロッテ商事、コアラのマーチ<大草原のチーズケーキ>55g、客単価248円であり、客単価Cクラスである。これ以外にも菓子部門はベスト10に初登場の新製品が4品入っており、今週は菓子部門の新製品にも注目である。

   そして、もうひとつ、冷凍食品部門であるが、今週もベスト20すべてアイスクリームが独占し、冷凍食品はランキング外である。No.1はハーゲンダッツジャパン、ドルチェティラミス110ml、客単価201円であり、客単価Cクラス以上はこの1品であるが、No.2もハーゲンダッツジャパン、ドルチェクレームブリュレ110ml、客単価178円である。どちらも平均単価279円と高額商品であるが、No.3にはロッテ冷菓、クーリッシュ<バニラ>140ml、客単価178円が平均単価104円で入っており、No.4にも明治乳業、エッセルスーパーカップマンゴー200ml、客単価148円が平均単価74円で入っており、アイスクリームは完全に価格帯が2極分化しており、高額商品と定額商品の併売がポイントである。

   このように今週の新製品も飲料、アイスクリームが注目の新製品であるが、今週はこれに加え、菓子部門が初登場ランキング入りの商品が数多く登場しており、菓子部門についても注目である。新製品は客単価Aランクの500円以上はすぐに定番化を検討してもよい数字であり、今週の客単価Aランクの7品については、今後とも注目してゆきたい。

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July 1, 2007 in 経済・政治・国際 |

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