« 青森で魚のブログはじまる、ブログのおもしろい使い方! | Main | 食品スーパーマーケット、8/31、今週の株価、2極化! »

August 31, 2007

日経MJ新製品ランキング、8/31、依然、客単価Aクラス0!

   日経MJ、新製品ランキングが8/31、公表された。今週も客単価Aクラスの500円以上の新製品が1品もない状況が続いており、客単価Bクラスの300円以上の新製品も4品、客単価Cクラスの200円以上の新製品も13品と合計でも客単価の高い新製品が17品と低調な新製品の状況といえる。このPOSデータはイオン、イズミヤ、関西スーパーマーケット、サミット、大丸ピーコック、マックスバリュ、マルエツなど全国33チェーン、193店舗をカバーしているデータであり、新製品を13週以内の商品とし、客単価(1,000人当りの売上)で見たランキングあり、食品スーパーマーケットの新製品の実態を表しているといえるが、客単価500円のAランクの新製品が不在のまま続いており、中々この時期の新製品は難しいものがあるといえよう。

   今週のNo.1は、飲料部門の日本コカ・コーラのコカ・コーラゼロ500mlペットボトルであり、客単価405円(1人当り0.45円)ある。客単価400円以上の新製品も、今週はこの1品のみであり、全体が混戦模様となった週であるといえよう。カバー率は82.7%と全飲料の中でNo.1のカバー率であり、6/2初登場の新製品であるが、この3ケ月でほぼ対象全食品スーパーマーケットにいき渡ったといえ、ゼロはしっかり定番としても定着したといえよう。ちなみに、この客単価は取扱店のみの客単価を示しており、82.7%の導入店舗のみでの客単価であり、残り、17.3%の店舗の客数を入れての客単価ではない。客単価は2つあり、全対象店舗の客数で割った客単価、全店客単価と、取扱い店舗のみの客数で割った客単価があるが、日経MJ新製品ランキングは取扱い店舗のみの客単価である。この2つの関係は全店客単価=取扱い店舗の客単価×客数PI値(ほぼカバー率と同じ)となる。

   No.2も飲料部門であり、サントリーの伊右衛門、焙じ茶500mlペットボトル、374円である。8/18初登場の文字通り、新製品であり、すでにカバー率が75.5%と注目である。No.3は家庭用品部門の王子ネピア、ネピアティッシュ200組×5パック、310円であり、カバー率は47.4%と約半分の食品スーパーマーケットへの導入の数値であるが、今週の客単価ランキングでは上位に入った。No.4は飲料部門の日本コカ・コーラ、コカ・コーラゼロ1.5Lであり、客単価304円である。No.1の500mlと並び、高い客単価であるが、カバー率が69.4%と500mlの82.7%と比べ若干低く、同じ新製品でも1.5Lよりも500mlの方が導入店舗が進んでいるといえる。平均単価が500mlは92円、1.5Lは172円と容量は3倍であるが、1ml当りの価格は2倍弱であり、超お買い得であり、500mlのヘビーユーザーは500mlから1.5Lへと移ると思われるので、500mlと1.5mlはしっかり併売したいところである。単品訴求よりも併売訴求の方が全体の客単価はアップするといえよう。

   以上、客単価300円以上の今週の新製品は4品であるが、これについで、飲料では客単価200円以上の新製品が2品あり、日本コカ・コーラのQoo(クー)とってもグレープ500mlペットボトル、客単価267円、花王、ヘルシアウォータマスカット味500mlペットボトル、客単価220円であり、飲料部門としては客単価300円以上、200円以上の合計がわずか5品という少なさであり、これまで新製品全体をひっぱっていたが、ここ数週間低調な状況が続いている。

   客単価200円以上の新製品が多い部門はその他食品部門と家庭用品部門であり、その他食品ではNo.1に男前豆腐店、マブ300g、客単価270円、No.2にエバラ食品工業、おいしいキムチボトル400g、客単価249円、No.3に日清食品、チキンラーメンどんぶりプラス野菜カレー84g、客単価225円、No.4にミツカン、金のつぶ、超やわらか納豆とろっ豆45g×3パック、客単価200円と続く。また、家庭部門ではNo.2にカネボウ化粧品ブランシールホワイトニングコンクルージョンセットⅣ(医薬部外品)40ml+25ml+15ml、客単価260円、No.3に王子ネピア、ネピア、ネピネピティッシュ160組×5パック、客単価224円、そして、No.4に花王、ふんわりニュービーズ、トロピカルブーケの香り1kg、客単価224円である。

   そして、菓子部門であるが、客単価は200円以上が3品であるが、いずれも8/19初登場の新製品である。No.1は明治製菓、フランアロマティエ森いちご、3本×4袋、客単価256円、No.2も明治製菓、フランアロマティオ、ラム&バニラ3本×4袋、客単価253円、そして、No.3がカルビー、ポテトチップス焼き塩味65g、客単価207円である。菓子部門はこの3品を含め8/19初登場の新製品がベスト20に11品入っており、新製品ラッシュである。また、冷凍食品部門であるが、残念ながら、今週は客単価200円以上の新製品は0であるが、No.1はロッテ冷菓のクーリッシュ<Wグレープフルーツ>140ml、客単価159円であった。

   このように今週の日経MJ新製品ランキングは客単価500円以上のAランクの新製品が0となり、大型ヒット商品が不在の状況が続いている。客単価500円(1人当り0.5円)がいかに大きな数字であるかが改めて確認された週であるともいえる。ただ、ここへきて菓子部門の新製品ラッシュが見られ、今後は客単価は小さいながらも、菓子部門を中心に新製品が展開しそうである。来週以降の菓子部門に注目したい。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
Mixi(ミクシィ)に食品スーパーマーケット最新情報のコミュニティを創設!(現在196人)
週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!スタート(現在817人)
PI研厳選!オリジナルe-book、CD 発売!

August 31, 2007 in 経済・政治・国際 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 日経MJ新製品ランキング、8/31、依然、客単価Aクラス0!:

Comments

Post a comment