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September 15, 2007

日経MJ、新製品週間ランキング、9/14、ハーゲンダッツトップ!

   本ブログでは、日経MJ、新製品週間ランキングをほぼ毎週取上げているが、今週は全新製品の中で冷凍食品部門のハーゲンダッツジャパン、ミニカップビターキャラメル120mlがNo.1の客単価419円となった。これまでアイスクリームがトップになったことは恐らくなかったと思うので、快挙である。このPOSデータは全国33チェーン、193店舗のPOSデータを13週以内に登場した製品を新製品と定義して、客単価順にランキングをつけたものであるが、さすがにアイスクリームがNo.1となったのは記憶にない。このビターキャラメルは8/26登場のまだ約2週間の新製品であるので、初回購買が激しく起こっている状況といえ、今後、リピート購買に入る4週から5週後ぐらいにどのような数字になるかが予測がつかないが、スタートは上々の数字である。カバー率も84.1%であり、限られた食品スーパーマーケットのデータではなく、ほぼ万遍なく、いきわたった上でのデータであり、今後の動向に注目である。

   今週もトップがこのハーゲンダッツであったので、客単価Aクラスの500円以上の新製品は0であるが、客単価Bクラスの300円以上の新製品は増えており、新製品も春夏から秋冬に変わりつつあるが、徐々に客単価があがりつつあるといえよう。今週最も客単価の高い部門はその他食品であり、客単価Cクラスの200円を越える新製品が最も多かった部門である。その他食品には日配、食品が混在していることもあり、ここへ来て、季節も変わり、客単価の高い新製品が増えているといえる。

   その他新製品でNo.1は森永乳業、赤いアロエヨーグルト2連、90g×2、客単価285円である。カバー率も87.2%と非常に高く、8/27初登場の新製品であり、前回6位からの先週比115円アップのNo.1となった。ただ、客単価はCクラスの200円台であり、どこまで数字が上がるかに注目である。No.2はミツカン、金のつぶ超やわらか納豆とろっ豆45g×3パック、客単価261円、No.3は初登場の日清食品、Spa王レンジタイプカルボナーラ276g、客単価244円、No.4は東洋水産、マルちゃん麺づくり鶏ガラ醤油94g、客単価243円、No.5は先週1位の男前豆腐店、マブ300g、客単価242円、No.6は昨日のブログでも触れたカゴメ、植物性乳酸菌ラブレヨーグルトタイプ110g、客単価234円、そして、No.7に風に吹かれて豆腐屋ジョニー80g×3、客単価204円である。その他食品は客単価Cクラスの200円以上が7品となり、今週最も多い客単価の高い新製品が登場した。

   その他食品以外に客単価の高いCクラスを越える新製品を見てみると、飲料が3品あり、No.1は初登場のキリンビバレッジ、午後の紅茶スペシャルダブルベルガモット460ml、客単価384円、No.2も初登場の日本たばこ産業、辻利500mlペットボトル、客単価359円であり、いずれも客単価Bクラスの300円を越えたが、Aクラスの500円には届かなかった。No.3は先週1位のサントリー、伊右衛門焙じ茶500mlペットボトルであり、客単価280円であった。客単価Cクラスの200円を超える新製品はこの3品のみであり、あきらかに新製品動向も秋、冬バージョンになったといえよう。

   ついで、同じく、客単価Cクラスの200円を越える新製品が3品登場した家庭用品であるが、No.1は王子ネピア、ネピネピティッシュ160組×5パック、客単価380円、No.2はP&G、h&sスターターキットションプー&コンディショナートリートメント付200ml+200g+120g、客単価339円、No.3は王子ネピア、ネピアティッシュ200組×5パック、客単価242円の3品である。

   また、菓子ではNo.1、No.2とも初登場の新製品が入り、No.1はカルビー、ア・ラ・ポテトじゃがバター味80g、客単価390円、No.2は同じくカルビー、ア・ラ・ポテトうすしお味80g、客単価330円であった。そして、客単価200円以上のCクラスの商品ではもう一品、冷凍食品部門のNo.2の味の素、エビシューマイ12個入袋168g、客単価291円が入っている。冷凍食品もアイスクリームと冷凍食品部門のバランスがよくなり、全20品の内、アイスクリーム7品、冷凍食品13品とひところのアイスクリーム独占は完全に崩れ、冷凍食品のシェアが重みを増してきたといえる。

   このように、今週の新製品は全新製品の中でアイスクリームがこの時期にNo.1となったが、飲料が大きく後退し、その他食品の和日配、洋日配、食品が健闘しており、先々週ぐらいから兆候がみえた秋冬バージョンの新製品の客単価が大きく上昇しており、まさに季節が切り替わったといえよう。今後の新製品の動向からは目が離せない状況といえ、よく数字動向を睨みながら、客単価の高い新製品を優先的に売場に導入してゆくことが、売場活性化のポイントとなろう。

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September 15, 2007 in 経済・政治・国際 |

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