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December 04, 2007

ベイシア出店再開、11/28、約1年ぶりに新規出店!

   ベイシアが昨年12/20のベイシアスーパーセンターさくら氏家店(栃木県さくら市)の出店以来、約1年ぶりとなる新店を11/29、ベイシアフードセンター常滑店を愛知県常滑市にグランドオープンした。カインズモール常滑店内へのベイシアフードセンターとしてのオープンであり、売場面積は約1,500坪弱と衣料品も一部食品と同一売場内に取り込んだため、大きめの売場面積でのオープンである。フードセンター常滑店は、フードセンター蒲郡店(2004年9月)、フードセンター名古屋みなと店(2005年3月)、スーパーセンター三好店(2006年11月)に次ぐ、ベイシアとしては愛知県下4号店目の店舗となる。また、次の新規出店も12/7、静岡県御前崎市へのベイシアフードセンター御前崎店のグランドオープンが決まっており、約1年ぶりに、ベイシアの出店が再開されたといえよう。

   12/3の日経MJに10月度のスーパー販売実績としてGMSを含む、主要食品スーパーマーケットの売上速報が掲載されているが、その中にベイシアもある。売上は200.32億円(単純年商約2,400億円)、伸び率103.3%、店舗数89店舗(昨年85店舗)という数字であり、売上はやや伸び悩んでいる状況である。ただ、ここへ来て、再び、新規出店が再開されることにより、今後は2桁の成長が続くものと予想される。

   ベイシアの2005年度から2006年度の約1年間の新規出店は怒涛の出店といえる出店ラッシュが続いていた。ざっと、出店店舗を見てみても、ベイシアフードセンター深谷川店(2006/12/12)、ベイシアフードセンター川島インター(2006/12/4)、 ベイシアスーパーセンター三好店(2006/11/30)、 ベイシア掛川店(2006/11/17)、ベイシアフードセンター甲賀店(2006/10/30)、ベイシアフードセンター行田店(2006/10/19)、ベイシアスーパーセンター長生店(2006/7/15)、 ベイシアスーパーセンターあづみの堀金店増床全面リニューアル(2006/7/13)、なめがわ森林モール(2006/6/28)、ベイシアスーパーセンター市原八幡店(2006/6/22)、ベイシアスーパーセンターひだかモール店(2006/4/27 )、ベイシアフードセンター香取小見川店(2006/4/6)、ベイシアフードセンター嵐山店(2006/2/23 )、ベイシア東御店(2005/12/22 )、ベイシアスーパーセンター佐倉店(2005/12/16 )、ベイシアスーパーセンター富里店(2005/12/8 )、ベイシアフードセンター旭飯岡店(2005/11/9)という状況であり、約1年の間に17店舗というまさに出店ラッシュであった。

   ところが、昨年12/12のベイシアフードセンター深谷川店以来、ピタッと新規出店が止まり、今回の11/28のベイシアフードセンター常滑店の出店まで約1年間新規出店が全くないという状況が続いていた。ただ、これで、次の新規出店も決まっており、再び、ベイシアの出店が再開されたことにより、売上も成長軌道に乗ってくるといえよう。

  さて、今回の久しぶりの新店、ベイシアフードセンター常滑店の特徴であるが、売場面積が約1,600坪と大きめであり、その分、食品、雑貨に、加え、衣料品の売場がしっかりとられており、売場面積が大きくなったといえる。衣料品売場はちょうど青果の裏側、レジの前にかなり大きめなスペースでコーナー化されており、紳士用品、婦人用品、ベビー・子供用品に加え、傘・バック、帽子、靴・スニーカーなどの売場もしっかり確保され、総合衣料品を圧縮した密度の濃い商品構成となっている。

   食品に関しても、レジと反対側のグロサリーと鮮魚、精肉、惣菜となるメインの主通路には平台がおかれず、グロサリーエンドと生鮮食品、日配が隣合わせとなり、すっきりしたレイアウトとなっている。平台は青果側に青果6台、グロサリー1台、日配1台、精肉1台、鮮魚2台と計11台が配置されており、ここがメインの集客売場となっている。また、反対側には惣菜1台、洋日配1台、和菓子1台、パン3台の計6台の平台に加え、冷凍食品、アイスクリームの平台が配置されている。平台は、店舗の左右に配置され、真ん中のメイン主通路にはないレイアウト構成となっており、エンドを強力に打ち出したグロサリー強化型のレイアウトである。

   オープンちらしでは、野菜88円均一、ぶりまつり、まぐろまつり、すきやきまつりを打ち出し、ぶりしゃぶしゃぶ12切500円、本まぐろ中とろ100g880円、国産牛肉モモすき焼き用250g580円に加え、魚の切り身500円均一、加工肉200円均一等、生鮮品を全面に出したオープンちらしとなっている。また、裏面では日配、グロサリーがメインとなっており、11/29のアイス詰め放題1回500円、マルチアイス全品150円とこの時期アイスクリームを全面に押し出したちらしである。これに加え、衣料品、住関連用品が右半分で訴求され、レディースをメインにメンズ、キッズを強く打ち出している。

   このように、ベイシアが約1年の沈黙を破って11/29、ベイシアフードセンター常滑店を愛知県に出店した。また、ベイシアは12/1には約7年前にオープンしたNSCのさきがけとなったヨークベニマルと真っ向からぶつかった福島県白河市の白河モール店をリニューアルオープンしており、新店に加え、既存店のベイシアの本格的な改装にも取り組みはじめた。ベイシアの成長戦略、既存店のリニューアルを練り直しての新たな成長戦略のリスタートといえよう。今後のベイシアの新店および既存店のリニュールに注目したい。

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