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December 22, 2007

日経MJ新製品ランキング、12/21、カップヌードル、新製品投入!

   恒例の日経MJ新製品ランキング、12/21が公表された。先週まで、ここ数週間、日清カップヌードルミルクシーフードヌードルを追っかけてきた。その客単価は初登場で875円(1人当り0.875円)という超Aクラスでのスタートであったが、その後、客単価は476円(54.4%)、206円(43.2%)、126円(61.1%)と急落し、そして今週は127円(100.7%)とやっと下げ止まった。残念ながら、カバー率がまだ40.8%と伸び悩んでいるが、この辺で客単価が落ち着く可能性が高くなったといえよう。そのような中、年末も押し迫り、ここへ来て、日清食品があいついで新製品を発売した。まるで、数週間前のミルクシーフードヌードルを彷彿とさせる動きであり、カップヌードルネギしお豚カルビ78gがその他食品No.1となった。客単価はAクラスの695円であり、カバー率も68.0%とまずまずのスタートである。また、No.3にもカップヌードルベーコン旨ダレ醤油78g、客単価554円が入り、カバー率も同じ68.0%となった。来週以降、この2品がどのような客単価で推移するかが注目である。

   先週、その他食品No.1の明治乳業、ブルガリアヨーグルトLB81そのままでプレーン500gは、今週はNo.2となり、日清カップヌードル、ねぎしお豚カルビにNo.1の座を奪われたが、客単価は659円と依然として、客単価Aクラスを維持している。9/24初登場の新製品であり、そろそろ13週となるので、新製品からはずれるが、この約13週間客単価Aクラスを維持してつづけてきた。その背景には初回購買だけの強さでだけではなく、リピート購買もしっかり獲得していると考えられ、顧客から幅広く、しかも、深い支持がえられていると推測される。カバー率も94.0%であり、今後とも安定した顧客の高い支持が期待される注目の新製品といえよう。

   その他食品ではこれら3品以外でも、客単価Cクラスの200円以上の新製品が2品あり、1品は明治乳業、ブルガリアヨーグルトフルーツミックス80g×4、客単価315円である。カバー率も76.0%と高く、対象食品スーパーマーケット45チェーン、250店舗の大半をカバーしており、いまはやりの4連パックであり、注目である。もう1品はタカノフーズ、おかめ納豆極小粒カップ4、30g×4、客単価205円とぎりぎり客単価Cクラスとなったが、納豆という地域性もあり、カバー率は18.4%と9/26初登場の新製品としては各食品スーパーマーケットへ広がっておらず、日配食品がいかに地域性が高いかを表しているといえよう。

   今週は、その他食品についで、もうひとつ注目の部門がある。冷凍食品部門である。ここへきて、ハーゲンダッツジャパンが新製品を連発しており、No.1にはハーゲンダッツジャパンのドルチェモンブラン105mlが客単価483円という、もう少し客単価Aクラスとなる高さで2週連続No.1となった。 しかも、カバー率が81.2%という高さであり、注目の新製品といえよう。ハーゲンダッツはこれ以外にも、No.4にミニカップ・マルチパック6個入り(リッチミルク・ショコラクラシック・カスタードプディング)が客単価144円、No.5にミニカップラムレーズン120ml、客単価124円、No.6にミニカップノワゼットショコラ(ヘーゼルナッツ&チョコレート)120ml、客単価118円、No.7にミニカップ黒糖黒みつ120ml、客単価107円、そして、No.13にもクリスピーサンドラムレーズン66ml、客単価41円が入っており、この真冬ではあるが新製品ラッシュである。しかも、これらすべての新製品のカバー率が70%から80%であり、ハーゲンダッツへの各食品スーパーマーケットの関心の高さを示しているといえよう。

   冷凍食品ではハーゲンダッツ以外では、No.2に味の素、やわらか若鶏から揚げ325g袋が客単価252円の客単価Cクラスで入っており、アイスクリームに押され気味であるが、冷食の中ではトップである。No.3は森永乳業、エスキモー「ピノ限定アソート」10ml×28粒、客単価152円である。冷食はこれ以外には3品の合計4品のみであり、その他16品はアイスクリームであり、冬であってもアイスクリームの新製品開発は積極的である。この時期はちょうどクリスマスにもあたり、クリスマスに照準を絞ったアイスクリームの新製品開発であるといえよう。

   このように今週の新製品ランキングはその他食品、冷凍食品、特に、アイスクリームがヒートアップしており、注目の新製品ラッシュとなった。客単価は一時的に高い数値をとることは大きな販促を入れれば可能ではあるが、その高い数値を2週、3週と続けることは難しいといえる。客単価を高く維持し続けるには、初回購買客を広げて行く強さが必要であり、一方で、確実に高頻度のリピート購買顧客に支えら続けられる商品力が不可欠であるといえる。その意味でも、今週のブルガリアヨーグルト、ハーゲンダッツジャパン、ドルチェモンブランは数週間に渡って高い客単価を維持つづけており、しかも、カバー率も高く、今後、新製品期間である13週間が終了したとしても、注目しつづけたい新製品といえよう。来週は年末となり、今年最後の新製品ランキングの公表となるが、来週もこれら注目の新製品の動向をしっかりと見極めたい。

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December 22, 2007 in 経済・政治・国際 |

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