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January 19, 2008

日経MJ、新製品週間ランキング、20080118、味の素トップ!

    新年に入り、2回目の日経MJ、新製品週間ランキングが1/18、公表された。今週は異変が起こり、冷凍食品部門のNo.1となった味の素、やわらか若鶏から揚げ325g袋が客単価500円で、全新製品の中でもトップとなった。ただ、先週比が332円の客単価アップであり、異常値といえ、通常では考えられない客単価アップである。今週、極端な販促がかなりの食品スーパーマーケットでかった可能性があるといえよう。平均単価は先週の381円から371円とちょうど10円落ちており、価格訴求はそれほど異常値ではなく、カバー率も66.4%と高い数値である。このPOSデータの対象45チェーン、250店舗の150店舗以上での数値であり、一部の食品スーパーマーケットではなく、かなりの食品スーパーマーケットでの数値であるといえ、極端な価格訴求ではない広範な販促が全体的にかかったものといえよう。

    冷凍食品部門では、先週No.1、今週No.2のハーゲンダッツジャパン、ミニカップ・マルチパック6個入り(リッチミルク・ショコラクラシック・カスタードプディング)も異常値となっている。今週は客単価159円であるが、先週比444円のマイナスであり、これは逆に極端な落ち込みである。平均単価を見ると、先週678円であったが、今週は728円と50円アップしており、先週がかなりの価格訴求がかかっていたための数字であったといえ、今後、客単価がどの辺で落ち着くかがポイントであろう。また、冷凍食品No.3のハーゲンダッツジャパン、ドルチェモンブラン105mlも客単価126円と先週比199円のダウンであり、これも異常値といえよう。平均単価が先週の264円から今週は267円と若干上がっているが、客単価は価格差以上であり、気になるところである。

   また、今週はこの冷凍食品部門についで、飲料部門の動きが激しく、今年初登場でランキングに入った新製品がオンパレードといえ、飲料部門ベスト10の中に4品入った。飲料部門のNo.1は先週No.3のカゴメ、野菜生活100黄の野菜1L、客単価145円であるが、No.2には、初登場のアサヒ飲料、練乳が入った三ツ矢サイダー500mlペットボトルが客単価124円で入った。カバー率はまだ46.8%と50%をわずかに割っているが、いきなり、No.2となった。この新製品は、No.6にも1.5Lが客単価81円で入っており、今後の動向に注目である。

   No.3は先週No.2であった森永乳業、マウントレーニアカフェラッテヘーゼルモカ240ml、客単価112円であるが、No.4にも初登場の新製品が入った。日本コカコーラ、Qoo(クー)白ぶどう&レモン500mlペットボトル、客単価110円である。このQooはNo.9にも1.5Lが客単価68円で入っている。三ツ矢サイダー同様、注目の新製品といえよう。この2つのケースのように、新製品は500mlも1.5Lも双方ランキング入りするケースが多く、しかもこのケースのように、500mlの方が、1.5Lよりも客単価が高いのが特徴といえよう。ただ、今週の飲料部門の客単価は100円前後と低いので、売上貢献度は飲料はさほど高いとはいえない。

   今週、客単価が比較的安定して高めな部門は菓子部門である。菓子部門No.1は、先週No.5のネスレコンフェクショナリー、キットカットミニきっとサクラサクよ紅白パック15枚、客単価447円である。この客単価は今週の全新製品の中で2番目の客単価の高さであり、平均単価は先週よりわずか1円安い282円であるが、客単価は先週比273円アップという、これも冷凍食品のトップクラスと同様、異常値である。ただ、冬の需要拡大期のチョコレートであり、しかも、受験シーズンにターゲットを絞った点がうけたといえよう。菓子部門No.2は先週同様、カルビー、ポテトチップスコンソメパンチ65gであり、客単価は189円である。No.3は今週初登場のロッテ商事、めざせ合格!コアラのマーチ55g、客単価186円である。これもNo.1と同様、受験シーズン用のチョコレートであり、今後、しばらくは上位を独占するのではないかと思う。

   これ以外はその他食品部門、家庭用品部門であるが、どちらも今週は客単価の高い商品が少なかった。その他食品部門No.1はサンヨー食品、さっぽろ一番ポケモンヌードル2個セットはし・はしおき付き祝!2008年81gであり、客単価は259円であった。No.2、No.3はモンテールの牛乳と卵の手巻きロール・ミルク1本、客単価200円と生チョコ1本、客単価195円である。No.4には今週初登場のタカノフーズ、おかめ納豆75週年うまい醤油たれ付納豆45g×4、客単価170円である。一方、家庭用品部門では、No.1、No.2ともユニ・チャームのマミーポコパンツミッキー&ミニーパーティスタイルL36枚、客単価182円とビック32枚、客単価175円である。

   このように今週の日経MJ、新製品週間ランキングは冷凍食品部門が異常値続出となるランキングとなった。また、菓子部門は受験シーズン突入とともに、そこにターゲットを絞ったチョコレートが上位を占めている。さらに、客単価は低いが飲料も今週は初登場の新製品が数多く登場しており、興味深い動きを示している。今後、本格的な受験シーズン、そして、冬を向かえることになるが、それに応じた新製品が上位を占めるとみられ、来週以降も注目といえよう。

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January 19, 2008 in 経済・政治・国際 |

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