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February 02, 2008

日経MJ、新製品週間ランキング、20080201、冷食トップ!

   2月はじめの日経MJ新製品週間ランキングが2/1公表された。何とNo.1の客単価は冷凍食品部門の味の素、やわらか若鶏から揚げ352g、客単価422円(1人当り0.422円)であった。このPOSデータの集計は1/20から1/26までの1週間であるので、今回の中国ギョーザの問題はまだ発覚していない直前の時期のデータであるので、その数字の影響はないといえるが、冷凍食品部門からトップランキングとなるのは珍しいことであり、快挙といえよう。ただ、来週は、今回の中国ギョウーザの問題の影響をもろに受けることになり、どのような数字になるか予断をゆるさない状況といえよう。残念ながら、今週は客単価500円(1人当り0.5円)を超える超Aクラスの新製品は0であり、No.2も客単価400円を切り、低調な新製品週間ランキングの結果であった。

   先週トップであった菓子部門のネスレコンフェクショナリー、キットカットミニきっとサクラサクヨ紅白パック15枚は先週比の客単価が214円下がり、296円となり、No.5となった。センター試験も終わり、受験の山が越えたとみえ、合格祈願関連の商品がのきなみ客単価ダウンである。No.2は、その他食品部門の山崎製パン、佐々木夫妻の仁義‘sパン1個、客単価388円であり、初登場である。テレビドラマ、佐々木夫妻の仁義なき戦いとのコラボレーションであり、依然の華麗なる一族のカレーパンの時と同様、どこまで客単価を伸ばせかが注目である。カバー率はいきなり74.4%であり、初登場としては異例の高さである。

   No.3は、家庭用品部門の花王、アタックバイオジェル1kgであり、初登場で客単価302円、カバー率も79.2%と家庭用品部門では極めて高い数字である。平均単価も282円と家庭用品の中では値頃であり、来週以降の動向に注目である。No.4は、その他食品部門の日清食品、スープヌードル59g、客単価297円である。No.5にも日清食品、スープヌードルシーフード61gが客単価262円で入っており、この2品は今後注目の新製品といえよう。カバー率は46.8%、44.0%とまだ低いが、先週比の客単価が121円、84円のアップであり、上昇傾向にあり、どの辺で落ち着くかがまだわからない状況といえよう。ちなみに、以前、トップをとった日清食品、カップヌードルミルクシーフード83gは、客単価148円でその他食品11番目であり、カバー率も29.2%と伸び悩んでいる。ただ、先週比37円アップと上向きつつあり、新規購買からリーピート購買に入り、リピータが安定した数字を稼いでいるものと思われる。

   以上が、今週ベスト5の客単価の高い新製品であるが、今週最もアクティブな動きを示したのが、菓子部門である。No.2に初登場のカルビー、じゃがりこほんのり梅味58gが客単価234円で入り、菓子部門No.5まで4品カルビーが独占したことである。No.3はかっぱえびせん紀州の梅80g、客単価228円、No.4にはポテトチップスコンソメパンチ65g、客単価204円、そして、No.5に初登場のチーズポテトこんがりチーズ味80gが客単価184円で入った。じゃがりこはカバー率が42.4%であるが、それ以外は、76.8%、73.6%、62.8%と高いカバー率であり、全45チェーン、250店舗の大半のチェーンストアに入っており、今後、どこまで、客単価を伸ばすかが注目といえよう。

   今週、No.1の客単価は冷凍食品部門であったが、それ以外の冷凍食品部門の新製品を見てみると、客単価はCランクの200円を切ってしまい、低くなるが、冷凍食品部門No.2以下はアイスクリームが独占している。No.2はハーゲンダッツジャパン、ミニカップ・マルチパック6個入り(リッチミルク・ショコラクラシック・カスタードプディング)、客単価141円、No.3は森永乳業、エスキモー「ピノ濃厚ビターチョコ」10ml×6粒、客単価126円、No.4はハーゲンダツジャパン、ドルチェモンブラン105ml、客単価92円、そして、No.5は森永乳業、エスキモー「ピノ限定アソート」10ml×28粒、客単価76円である。この時期の冷凍食品部門は意外にアイスクリームが強いのが特徴である。

   これに対し、残念ながら、今週の新製品週間ランキングで低調な動きであったが飲料部門であり、客単価Cクラスの200円を超えるものは1品もなく、No.1は日本コカ・コーラのファンタグレープフルーツ500mlペットボトル、客単価183円である。ただ、先週比51円ダウンであり、今後の数字が気になるところである。No.2はキリンビバレッジ、小岩井純水白桃500mlペットボトル、客単価165円、No.3は日本コカ・コーラのファンタグレープフルーツ1.5L、客単価144円が入った。飲料はこの時期厳しい状況といえよう。

   このように、今週は冷凍食品部門のやわらか若鶏から揚げが全新製品の中でトップとなったが、来週以降、このトップ製品を含め、冷凍食品部門がどのような数字となるかが注目される。また、受検シーズンの山が越えたせいか、菓子部門のランキングがアクティブに代わっているが、そろそろ、バレンタインデーも近づいており、今後はチョコレートの動きが活発となることが予想され、菓子部門は当面、注目の部門といえよう。来週以降の新製品ランキングはいろいろな意味で注目である。

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