« ユニバース、2008年5月期、第3四半期決算、増収増益! | Main | 食品スーパーマーケット、今年に入り、自社株買い増加! »

March 08, 2008

日経MJ、新製品週間ランキング、2008年3月7日、飲料に注目!

   3月に入り、飲料の新製品がラッシュである。3/7、恒例の日経MJ、新製品週間ランキングが公表された。今週は、飲料部門No.1、No.2に初登場のキリンビバレッジ、生茶2L、500mlペットボルトが入り、客単価はそれぞれ437円、340円であった。カバー率も73.2%、71.2%と初登場の割には高い数字であり、今後、注目である。これ以外にも、飲料部門では初登場の新製品として、No.11に日本コカ・コーラのアクエリアス500mlペットボトルが、同じく、No.18に2L×6本が客単価139円、108円で入った。特に、飲料で×6本がランキングに入るのは珍しい。また、No.3にも先週64位からアクエリアス2Lが急浮上し、客単価308円となり、アクエリアスは3SKUがランキングに入った。今後、飲料は春にかけて新製品のラッシュが続くものと予想され、目が離せない状況となりそうである。

   これ以外にも飲料部門では、No.4に先週1位のキリンビバレッジ、世界のKitchenからとろとろ桃のフルーニュ350mlが客単価289円で入った。No.5にはサントリー、三十丸500mlペットボトル、客単価248円、No.6にアサヒ飲料、十六茶2L、同じく、No.7にも490mlが客単価229円、189円で入るなど、今週になって飲料の新製品が動き始めたといえよう。ちなみに、飲料全20品の内、1L、2Lの大容量と500mlのペットボトルの割合であるが、8品対12品、2:3で500mlペットボトルの方が多いのが特徴である。

   飲料についで、今週の注目部門は、その他食品部門である。客単価Cクラスの200円以上が11品と充実しており、今週初登場の新製品も3品登場している。No.9にグリコ乳業、Happyプッチンプリン運だめし400g、客単価231円、No.12に日清食品、麺職人醤油93g、客単価184円、そして、No.19に紀文食品、さつま揚7枚(巾着)175g、客単価123円である。特に、日清食品はカップヌードル関連のオンパレードであり、No.5にスープヌードル59g、客単価269円、No.8にスープヌードルシーフード61g、客単価240円、No.12に焼チキンカップ95g、客単価197円、No.16にスープヌードルカレー71g、客単価152円、No.20にソース焼きそばカップ104g、客単価122円と立て続けに新製品を投入している。値上げによる既存商品の売上ダウンを積極的な新製品の投入によりカバーしようという意図があると思われるが、いずれもランキングに入ってきているので、順調な滑り出しであるといえよう。

   これ以外にも、その他食品ではNo.2に雪印乳業、ネオソフト400gが客単価426円で入り、カバー率も82.8%と、対象45チェーン、250店舗の大半に導入されるという非常に高い数字である。No.3は堀川、サラダアラスカ(10本入り)86g、客単価374円、No.4には雪印乳業、6Pチーズ120g、客単価308円が入った。また、No.6には東洋水産、マルちゃん玉うどん3食入り600g、客単価267円、No.7には雪印乳業、とろけるスライス8枚入り、客単価255円、そして、No.11に伊藤ハム、朝のいきいきロースハム3連42g×3が客単価209円で入った。以上が客単価Cクラス円以上の新製品であり、その他食品部門が11品と最も多い部門であった。

   注目の冷凍食品部門であるが、全体的に低迷しており、客単価がCクラスの200円はおろか、100円を超える新製品は1品もなく、No.1が加ト吉、ごっつ旨いお好み焼1食294g、客単価86円であり、厳しい数字である。ただ、全20品のランキングの中で冷凍食品が17品、アイスクリームが3品であるので、新製品は登場しているが、客単価が低く、しばらくは様子を見る必要があろう。また、アイスクリームについては、これまで上位を占めていたハーゲンダッツ関連がここへきて0となったことにもより、冬場のアイスクリームの新製品がそろそろ終わりとなったことも大きいといえよう。

   菓子部門については、No.1、No.2にカルビー、ギザギザポテトが入った。No.1は焼きしお味80g、客単価349円、No.2はチキンコンソメ80g、客単価302円であり、カバー率が何と93.6%、91.2%と極限に近い数字であり、今週の全新製品の中でもNo.1、No.2となった。No.3には明治製菓、KAON巨峰39g、客単価243円、No.4にも明治製菓の北海道チョコポテトテイスティクランチ64gが客単価191円で入った。

   そして、カバー率は低いが、客単価が今週No.1となったのが、家庭用品部門No.1のマックスファクター、SK-Ⅱホワイトニンングソースダーム・デフィニション50ml、客単価651円のAクラスであった。平均単価は13,502円と超高額商品であり、カバー率は14.8%である。No.2は花王、ソフィーナアルプラン薬用ホワイトクリエイトエッセンス40g、客単価511円、No.3も花王、ソフィーナメモリーホワイト薬用美白エッセンス50g、客単価373円であった。

   このように今週の日経MJの新製品週間ランキングは3月に入り、春の新製品が登場しはじめ、特に、飲料部門が大きく動き始めたといえ、今後、この飲料部門に加え、菓子部門、その他食品部門等、どのような新製品が登場するか注目である。また、注目の冷凍食品に関しては、新製品は数多く登場しているが、客単価がともなわず、苦戦している状況である。冷凍食品においても来週以降も注意深く見守ってゆきたい。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
Mixi(ミクシィ)に食品スーパーマーケット最新情報のコミュニティを創設!(現在342人)
週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!スタート(現在1067人)
PI研厳選!オリジナルe-book、CD 発売!

March 8, 2008 in 経済・政治・国際 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 日経MJ、新製品週間ランキング、2008年3月7日、飲料に注目!:

Comments

Post a comment