« 日経MJ、新製品週間ランキング、2/29、菓子、家庭用品躍進! | Main | マルエツの新組織改革を見る! »

March 02, 2008

食品スーパーマーケット今週の株価、厳しい状況が続く!

   日経平均が今年に入り、13,500円前後で低迷している。昨年のこの時期は一時18,000円を超える時もあったが、今年は非常に厳しい株価が年初来続いており、中々13,500円近辺から抜け出せない状況である。直近の2/29の日経平均も13,603.02円(-322.49円、-2.32%)と厳しい状況であり、これに連動する形で食品スーパーマーケット上場約50社の株価も厳しい株価が続いている。これまで好調であったマルエツの株価も26週移動平均は10.88%であり、食品スーパーマーケットのトップ、上場小売業約400社の中でもベスト10に入っているが、5日移動平均はマイナスであり、今週の株価は厳しいものがあった。

   そこで、その厳しい状況であった今週の上場約50社の食品スーパーマーケットの株価を見てみると、5日移動平均でトップとなった食品スーパーマーケットはユニバースの1.48%(25日6.03%、13週 4.14%、26週-2.84%)であった。小売業全体では53位であり、食品スーパーマーケット全体の株価が厳しい状況にあるといえる。ユニバースは26週移動平均が-2.84%と厳しい状況ではあるが、25日移動平均、13週移動平均ともにプラスで推移しており、5日移動平均も1.48%と、ここ最近は株価が上昇気味である。直近の2/29は1,230円(-3円、-0.24%)とわずかに下がったが、来週の株価はこの流れを受けて、どのような株価となるか気なるところだ。

   No.2はマルキョウであり、1.46%(25日2.96%、13週、-0.63%、26週-2.19%)と、ここ最近は上昇気味であるが、13週、26週と中長期的には厳し状況が続いており、2/29現在の株価は625円(0円、0%)であった。No.3はマックスバリュ北海道であり、2/29現在1,770円(-15円、-0.84%)とやや下げているが、1.25%(25日2.54%、13週-3.17%、26週-3.27%)とここ最近は上昇している。ただ、チャートを見ると、少しおかしな動きをしており、1/24までは株価は順調に上昇し、一時、2,000円の高値をつけた。ところが、1/25、1,999円となったが、翌営業日の1/28、いきなり1,757円と急落した。その後、株価はさらに下がり、一時は1,658円まで下がったが、ここ最近はやや株価をもどしつつあり、5日移動平均では1.25%と食品スーパーマーケット業界No.3の上昇率となった。マックスバリュ北海道がこのような異常な動きを示した背景には、2/20に公表された2008年1月期の通期業績予想の修正が関係しているものといえ、内容を見ると前回予想を大きく下回る減収減益決算となる公算が大きく、この状況をいち早く察知した動きともとれる株価の推移である。

   No.4はマルヤであり、0.94%(25日2.40%、13週-3.61%、26週-18.07%)と短期的には上昇しているが、中長期的には厳しい株価である。No.5はマックスバリュ東海であり、0.91%(25日5.77%、13週0.78%、26週-5.41%)とやはり、短期的には上昇しているが、中長期的には厳しい株価となっている。これ以外の食品スーパーマーケットの株価もほぼ同様な動きを示しており、短期的には上昇しているが、中長期的には厳しい株価で推移している株価が多い。

   では逆に、中長期的に株価が上昇傾向にある食品スーパーマーケットを26週移動平均で見てみると、No.1は先にもあげえたマルエツの10.88%であるが、No.2はマツヤであり、26週移動平均は6.67%である。マツヤは売買高が少なく、値がつかない時もあるが、この1年間ほぼゆるやかな右上がりで上昇しており、中長期的に上昇している株価である。No.3はマミーマートであり、3.35%(5日-3.06%、25日-2.43%、13週-1.47%)と26週移動平均のみプラスであり、それ以外は全部マイナスという状況である。ついで、ライフコーポレーション3.35%、アオキスーパー1.83%、CFS1.25%、丸久1.06%であり、以上が1.0%以上の26週移動平均がプラスになった食品スーパーマーケットである。

   一方、26週移動平均で大きく下がっている食品スーパーマーケットを見てみると、カウボーイであり、-34.69% である。上場全小売業の中でも18番目の下げ率であり、厳しい株価が続いている。カウボーイの株価は昨年は250円前後で推移していたが、その後、ほぼ右下がりに株価は下がり続け、ここ最近は50円強でもみあっており、2/29、直近の株価は64円と厳しい株価である。カウボーイは現在経営再建中であり、つい最近も経営再建を託された元オオゼキ社長の石原坂多門社長が退任するなど、経営状況も不透明感を増しており、株価も不安定な動きをしている。

   それ以外では、26週移動平均が大きく下がっている食品スーパーマーケットは、アークランドサカモト-30.95%、マックスバリュ東北-24.79%、大黒天物産-23.44%、イオン北海道-21.40%、マルヤ-18.07%、ベルク-16.90%、オークワ-16.84%、サンエー-15.18%、原信ナルスホールディングス-13.37%、イズミヤ-12.75%、平和堂-11.81%、バロー-11.68%が10%以上、26週移動平均がマイナスになった食品スーパーマーケットである。

   このように、今週の食品スーパーマーケット業界の株価は日経平均全体と連動するように厳しい株価で推移しており、5日移動平均の短期で見るとユニバースの1.48%がトップであり、いかに、短期での上昇率が低かったがわかる。また、長期の26週でマルエツが10.88%とトップであるが、逆に、10%以上、26週の移動平均を下げている食品スーパーマーケットも多く、全体としては厳しい株価であるといえよう。来週以降はいよいよ、1月期、2月期決算の発表があると思うが、決算発表企業の株価がどのような動きをするかに注目したい。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
Mixi(ミクシィ)に食品スーパーマーケット最新情報のコミュニティを創設!(現在342人)
週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!スタート(現在1058人)
PI研厳選!オリジナルe-book、CD 発売!

March 2, 2008 in 経済・政治・国際 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 食品スーパーマーケット今週の株価、厳しい状況が続く!:

Comments

Post a comment