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May 24, 2008

日経MJ、新製品ランキング、5/23、冷食、飲料に注目!

   日経MJ、新製品週間ランキングが5/23公表された。ここ最近、値上げ関連商品、冷凍食品問題等があり、ランキングにイレギュラーな商品が数多く登場していたが、先週ぐらいからランキングが落ち着き始め、やっと本来の新製品がその存在感を表しはじめたといえよう。特に、今週は、アイスクリームを含む冷凍食品、飲料に動きが見られる。また、客単価Aクラスの500円以上の新製品も全部で7品登場しており、Bクラスの300円以上は8品、そして、Cクラスの200円以上は28品と注目すべき商品が増えつつある。特に、飲料は全品客単価Cクラス以上の200円を超え、今後、気温も上昇しはじめており、新製品ランキングも激戦が予想される。

   今週は、まず、冷凍食品の状況を見てみると、No.1に味の素、ギョーザ12個入りが客単価Aクラスの537円(1人当り0.537円)でトップとなった。先週比34円アップであり、2/21初登場であるので、そろそろ13週となり、新製品からはずれることになるが、13週近くでも客単価500円以上はすごい商品である。カバー率も88.0%であり、対象45チェーン、250店舗の大半に導入されての数字であり、注目といえよう。ただ、中国餃子事件が起こる前の昨年の金額PI値を様々なPOSデータで確認すると800円を超えていたこともあり、この537円は完全復活までは回復していないといえよう。その意味でまだ伸びる可能性を秘めており、今後の動向が気になるところだ。

   冷凍食品部門No.2はハーゲンダッツジャパン、ドルチェミルフィーユ106mlであり、客単価は400円と先週比では92円落ちたが、客単価はCクラスの300円を超えており、注目である。アイスクリームについては、No.5に江崎グリコ、Newジャイアントコーン<チョコナッツ>・<クッキー&チョコ>・<クッキー&バニラ>、客単価252円、No.8にも森永乳業、エスキモーPARM(パルム)チョコレートアイスクリームバー55ml×6本も客単価198円で入っており、ここ数週間アイスクリームの上位ランクが増え始めている。

   また、冷凍食品については、No.3に日清フーズ、マ・マーお弁当用スパゲティナポリタン240g、客単価294円、No.4に味の素、Hot1!エビピラフ2人前450g、客単価255円、No.6にも味の素、甘酢たれがけ豚の竜田揚げ300g、客単価251円、この新製品は先週38位から急浮上である。さらに、No.7に加ト吉、ごっつ旨いお好み焼1食294gが客単価241円でランクインしており、以上が客単価Cクラスの200円以上の冷凍食品である。

   冷凍食品についで注目は飲料部門である。No.1は今週、全新製品の中でNo.1の客単価1,302円の明治乳業、おいしい牛乳1000mlであり、No.2は日本ミルクコミュニティ、メグミルク牛乳1L、客単価933円と牛乳が上位を占めているが、今週の飲料部門は文字とおり、初登場でランクインした新製品が3品登場している。No.6にサントリー、伊右衛門新茶500mlペットボトルが客単価428円で入った。カバー率も73.6%とまずまずであり、出足好調といえよう。また、No.9には日本コカ・コーラのアクエリアスゼロ500mlペットボトルが客単価265円で入り、さらに、2LもNo.14に客単価236円で入った。いずれも客単価Cクラスの200円を超えてのランクインであり、今後の動向に注目といえよう。また、日本コカ・コーラについては、No.4にも注目の新製品、ファンタふるふるシェイカーオレンジ190mlが客単価689円とAランクの500円を超えており、依然として高い客単価を維持している。先週比が277円と大きく落ち込んでいるのが気になるところだが、どの辺で客単価が落ち着くかが今後のポイントといえよう。

   この2部門以外では、その他商品も順位に大きな変動はないが、No.1のダノンジャパン、「ダノンビオ」ヨーグルトプレーン・加糖85g×4個が客単価569円、先週比36円と客単価Aクラスを維持しており、注目である。No.2には一正蒲鉾、サラダスティック85gも客単価310円とBクラスを維持しており、練製品としては注目といえよう。ただし、地域性が高い商品であり、カバー率は19.2%と低いが、導入店舗での客単価は高く、導入が可能であれば、重点商品となる水準である。

   また、菓子部門でも今週初登場の新製品が2品ある。ひとつは、ロッテ商事、ガーナdeトッポ2袋、客単価351円であり、もう一品はネスレコレクショナリー、キットカットミニ黒糖14枚、客単価280円である。2品とも客単価B、Cクラスであり、今後、どの辺で客単価が落ちつくか注目とえいよう。

   そして、最後に家庭用品であるが、No.1のみ客単価が突出し、超Aクラスの1,045円となったカネボウ化粧品、ブランシールスペリアホワイトニングコンクルージョン(医薬部外品)45mlである。No.2が資生堂、TSUBAKIシャンプーつめかえ用400ml、客単価213円であるので、いかに1,045円の客単価が大きいかわかる。

   このように、今週の新製品週間ランキングは、値上げ関連製品から本来の新製品のランキングにもどりつつあり、先週あたりから、気温の上昇に伴い、アイスクリーム、飲料の新製品が上位ランクに入りはじめ、注目の新製品が登場しつつある。また、冷凍食品も復活の兆しがみえはじえめており、来週以降も新製品ランキングの動向に注目である。

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May 24, 2008 in 経済・政治・国際 |

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