株価急落、10/24、食品スーパーマーケット株価速報!
寺島薬局1,947円(0.00%、8.83%、47.72%、86.13%)、大黒天物産1,199円(-4.53%、2.65%、6.38%、26.34%)、さが美135円(-6.25%、-1.45%、25.00%、21.62%)、ポイント4,630円(-7.17%、4.04%、17.39%、19.60%)、サイゼリア1,237円(-4.40%、-0.64%、6.82%、17.14%)、ABCマート2,945円(-1.27%、0.17%、4.50%、11.25%)、あさひ1,779円(-1.76%、3.31%、1.19%、8.87%)、カッパクリエイト2,200円(0.64%、6.33%、8.32%、8.85%)、アインファーマシー1,922円(0.99%、2.83%、-1.08%、8.83%)、ストリーム69,500円(1.81%、4.59%、14.83%、7.53%)、ライトオン1,266円(-0.78%、-2.61%、1.52%、5.50%)、ゴルパ155,800円(-3.51%、-7.17%、-3.88%、2.29%)、三洋堂1,080円(-1.63%、-3.05%、-1.72%、2.27%)、丸久945円(0.31%、0.96%、-1.45%、2.05%)、九九プラス61,300円(4.48%、-2.20%、-8.10%、1.94%)、マミーマート1,240円(-2.72%、2.54%、1.05%、1.62%)、ライフコーポレーション1,630円(-8.68%、-5.67%、-3.14%、0.92%)、セキチュー368円(-0.27%、4.54%、2.79%、0.54%)、大庄1,199円(0.75%、9.79%、3.45%、0.33%)、マツヤ600円(3.80%、3.27%、2.38%、0.33%)。
以上が、10/24、上場小売業約400社の中で、26週移動平均乖離率(長期)がプラスになった食品スーパーマーケットを含む小売業である。ちょうど20社であり、約5%である。この中で食品スーパーマーケットは、大黒天物産1,199円、九九プラス61,300円、丸久945円、マミーマート1,240円、ライフコーポレーション1,630円、マツヤ600円の6社である。いかに厳しい株価であるかがわかる。また、全上場小売業の中で、5日移動平均、25日移動平均、13週移動平均、26週移動平均がすべてプラスになった企業は、わずか5社である。寺島薬局1,947円(0.00%、8.83%、47.72%、86.13%)、カッパクリエイト2,200円(0.64%、6.33%、8.32%、8.85%)、ストリーム69,500円(1.81%、4.59%、14.83%、7.53%)、大庄1,199円(0.75%、9.79%、3.45%、0.33%)、マツヤ600円(3.80%、3.27%、2.38%、0.33%)である。食品スーパーマーケットでは、マツヤがこの中に入っており、特に、5日、25日の短期移動平均が高いのが特徴である。また、寺島薬局がM&Aがらみで13週、25週移動平均が異常に高くなっているが、その他の企業はすべての移動平均がプラスではあるが、上げ幅は小さいといえる。
ここで、日経平均の動きを見てみると、ニュースでも再三報道されているように、厳しい状況であり、前日比800円を超える大幅な下落となり、7,649.08円(-811.90円)となった。これは、2003年4月28日に付けたバブル後最安値7,603.76円に迫る厳しい株価であり、この日は朝から最後まで、ほぼ右下がりに株価が下落した。日経平均のここ数ケ月の株価の推移を見ると、1年前の昨年10月には16,000円前後の株価であったので、ちょうど半値となったことになる。ただ、この9月までは12,000円前後までの落ち込みだったので、この10月からの落ち込みがいかに大きかったかがわかる。特に、現在、円が無敵の通貨となっており、ものすごい勢いで円高が進み、1ドル100円を割り、90円に近づいており、今後、どこで落ち着くか、いつ反転するかが全く読めない状況といえ、これが、さらに、輸出関連の優良銘柄の株価を引き下げ、日経平均をさらに下げるという、円高株安の悪循環に嵌り込んでいるといえ、当面、厳しい状況が続くといえよう。
ちなみに、上場小売業約400社の中で、26週移動平均が50%以上下落した小売業を見てみると、以下の通りである。アスラポート6,660円(-6.48%、-53.42%、-76.04%、-80.31%)、TRNコーポ14,000円(-9.43%、-23.48%、-45.06%、-64.26%)、ネットプライス32,500円(0.96%、15.10%、33.05%、57.46%)、Dワンダー35円(2.94%、-14.63%、-42.62%、-55.69%)、ステラG4円(0.00%、-33.33%、-33.33%、-55.55%)、ナカイ26円(-3.70%、-25.71%、-39.53%、-54.38%)、リンクセオリー84,000円(-2.71%、-29.20%、-43.79%、-52.17%)、新星堂68円(-1.44%、-12.82%、-30.61%、-52.11%)、ココカラファイン889円(-10.29%、-24.40%、-38.85%、-50.72%)、日本調剤1,180円(-2.31%、-9.92%、-29.29%、-50.52%)、ベスト電274円(-8.66%、-22.59%、-40.56%、-50.27%)である。この中には食品スーパーマーケットはないが、今週は厳しい株価であったといえよう。
食品スーパーマーケットでは、この日、10/24上昇した株価は、マックスバリュ西日本1,270円(0.47%)、ベルク908円(0.33%)の2社のみであり、0%まで入れても、関西スーパー790円(0%)、丸久949円(0%)、マルヤ110円(0%)、マックスバリュ東北540円(0%)、ヤマザワ1,300円(0%)、タイヨー1,001円(0%)の6社が加わり、8社であり、厳しい株価であるといえよう。逆に、この日、株価が大きく落ち込んだ食品スーパーマーケットを見てみると、オークワ1,210円(-13.88%)、アークランドサカモト820円(-10.38%)、Olympic582円(-8.78%)、原信ナルスホールディングス1,013円(-7.91%)、バロー666円(-7.11%)、ライフコーポレーション1,630円(-7.02%)、オオゼキ2,415円(-6.58%)、カスミ468円(-6.40%)、ヤオコー2,955円(-6.19%)、CFS610円(-5.72%)等である。
このように、10/24の株価は日経平均も厳しい状況で推移しており、小売業約400社の株価も厳しい株価であり、26週(長期)の移動平均でプラスになった小売業はわずか20社という状況である。当然、食品スーパーマーケット業界の株価も厳しいものがあり、この日プラスになった企業はわずか2社、0%を入れても8社という状況であった。アメリカの金融不安は一段と混迷を深めており、いよいよ、実態経済へも波及しはじめ、特に、日本では円高が異常値となりつつある。当面、株価はもちろん、経済全体への影響も懸念され、食品スーパーマーケット業界もこれまでの値上げ対策だけではなく、消費環境の激変に備えた新たな対策が必要な段階に入ったといえよう。
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