食品スーパーマーケット、新店情報、9月現在、西日本!
前回のブログに引き続き、食品スーパーマーケットの新店情報、2011月9月時点の最新、西日本を取り上げる。この新店情報は、経済産業省が大規模小売店舗立地法にもとづき、新規出店の届け出があった小売業をまとめたものである。ここでは、その中から、食品スーパーマーケットに絞り、新規出店予定順に地区ごとに取り上げてみた。なお、すでに、出店予定を過ぎている店舗もあるが、そのまま取り上げた。
まずは、中部地区(北陸を含む)であるが、(仮称)オークワ安八店(オークワ、岐阜県、5/1、529.4坪)、(仮称)バロー清水町店(バロー、富山県、10/13、521.2坪)、大阪屋ショップ鶴来店(大阪屋ショップ、石川県、12/8、772.7坪)、(仮称)カネスエ大口店(カネスエ商事、愛知県、12/19、706.1坪)、(仮称)マックスバリュ各務原那加店(マックスバリュ中京、岐阜県、12/29、739.4坪)、(仮称)蟹江複合施設(オークワ、愛知県、1/21、711.2坪)、(仮称)Yストア蟹江店(ワイストア、愛知県、1/31、500.0坪)、(仮称)トップワン春日井店(トップワン、愛知県、2/11、462.7坪)、(仮称)カネスエ長久手卯塚店(カネスエ商事、愛知県、2/16、703.6坪)、マルヤス松阪川井町店(マルヤス、三重県、3/10、703.3坪)、(仮称)木曽川玉ノ井商業施設(マックスバリュ中部、愛知県、3/16、1,533.0坪)、(仮称)スーパーセンターオークワいなべ店(オークワ、三重県、3/27、1,997.0坪)の12店舗である。オークワが3店舗と積極的な新規出店であり、ついで、カネスエ、マックスバリュ中部が2店舗の新規出展である。
ついで、近畿であるが、(仮称)山陽マルナカ此花店(山陽マルナカ、大阪市、2/23、617.0坪)、卸値市場ハッスル高野口店(スーパーヨシムラ、和歌山県、12/29、606.1坪)、(仮称)ミリオンタウン西宮前浜店(万代、兵庫県、1/31、1,104.5坪)、コノミヤ枚方店(コノミヤ、大阪府、2/1、390.3坪)、(仮称)JR奈良駅高架下開発(2期)(光洋、奈良県、2/2、1,103.3坪)、(仮称)ライフ西田辺店(ライフコーポレーション、大阪市、2/4、323.0坪)、(仮称)ライフ稲荷店(ライフコーポレーション、大阪市、2/11、462.7坪)、(仮称)ハーツ志比口店複合商業施設(福井県民生活協同組合、福井県、3/8、880.9坪)、(仮称)ディオ貝塚店(大黒天物産、大阪府、3/16、557.9坪)、(仮称)山陽マルナカ摂津店(山陽マルナカ、大阪府、3/16、610.6坪)、(仮称)ディオ和泉店(大黒天物産、大阪府、3/30、592.1坪)、(仮称)デイリーカナート樋之口町店(イズミヤ、大阪市、3/31、651.2坪)、(仮称)竜華スポーツコンプレックス(万代、大阪府、4/1、1,227.3坪)、(仮称)関西スーパー牧野店関西スーパーマーケット(大阪府、4/10、440.0坪)、(仮称)神戸北須磨ショッピングセンター(大黒天物産、神戸市、5/23、1,007.6坪)、(仮称)ディオ奈良上牧店(大黒天物産、奈良県、5/31、597.6坪)、卸値市場ヨシムラ坊城店(スーパーヨシムラ、奈良県、6/1、484.8坪)の17店舗である。
近畿は激戦、大黒店物産が4店舗、イオン傘下に入ったマルナカが2店舗、地元、ライフコーポレーションが2店舗、万代が2店舗とである。また、ヨシムラも2店舗と複数店舗の新規出店の食品スーパーマーケットが多いといえる。
そして、中国・四国であるが、主婦の店西須賀店・ドラッグストアセガミ徳島西須賀店(主婦の店、徳島県、8/23、350.9坪)、(仮称)藤三片山店(藤三、広島県、11/1坪、497.6坪)、(仮称)エブリイ呉宮原店(エブリイ、広島県、11/1坪、608.2坪)、(仮称)フレスタ廿日市住吉店(フレスタ、広島県、12/1、418.5坪)、新鮮市場きむら倉敷店(きむら、岡山県、12/28、444.8坪)、ゆめタウン徳島(イズミ、徳島県、12/28、12,121.2坪)、(仮称)山陽マルナカ新早島店(山陽マルナカ、岡山県、2/18、498.5坪)、(仮称)スーパーセンタートライアル松江店(トライアルカンパニー、島根県、2/29、953.9坪)、ハローズ三島店(ハローズ、愛媛県、2/29、624.8坪)、(仮称)ラ・ムー可部店(大黒天物産、広島市、3/7、755.2坪)、ウエスタまるき湯田店丸喜(山口県、3/16、459.1坪)、セブン大林店(セブン、徳島県、3/23、353.9坪)、ハピッシュ小田中店(天満屋ハピーマート、岡山県、4/17、484.2坪)の13店舗である。いずれも1店舗づつであるが、大黒天物産、マルナカが近畿の4店舗に加え、1店舗の新規出店である。
最後に、九州・沖縄であるが、マックスバリュ東郡元店(マックスバリュ九州、鹿児島県、12/12、470.9坪)、プラッセ食品館吉野店(大和、鹿児島県、12/16、403.0坪)、マルキョウ船津店(マルキョウ、福岡県、12/28、427.6坪)、スーパーモリナガ唐津佐志店(スーパーモリナガ、佐賀県、1/11、564.5坪)、(仮称)ハローデイ井堀店(ハローデイ、北九州市、1/26 、1,077.0坪)、(仮称)イオンモール福津(イオン九州、福岡県、2/1、14,079.1坪)、(仮称)JR大分駅商業施設(コープおおいた、大分県、2/23、1,470.3坪)、(仮称)生活協同組合コープかごしま宇宿店(生活協同組合コープかごしま、鹿児島県、3/14、418.8坪)、(仮称)アクロスプラザいとうづ(丸久、北九州市、3/26、1,805.2坪)、(仮称)スーパーセンターニシムタ薩摩川内店(ニシムタ、鹿児島県、5/16、2,536.1坪)、(仮称)エレナ大川田店(エレナ、長崎県、5/21、527.9坪)、(仮称)サンエー宜野湾コンベンションシティ(サンエー、沖縄県、7/3、4,882.4坪)の12店舗である。いずれも1店舗の新規出店である。
このように東日本、西日本の2回に渡って、2011年9月現在の食品スーパーマーケットの新規出店を取り上げたが、全部でちょうど100店舗である。その内訳は、北海道5店舗、東北9店舗、関東(東海を含む)32店舗、中部(北陸を含む)12店舗、近畿17店舗、中国・四国13店舗、九州・沖縄12店舗という状況である。3/11の東日本大震災以降、食品スーパーマーケット業界も新規出店が自粛ぎみであったが、ここへ来て、新規出店が増加しつつあり、再び、成長戦略に軸足を移しつつある食品スーパーマーケットも見られる。今後、恐らく成長戦略と財務改善戦略、すなわち、攻めと守りをどうバランスをとるかが課題となるが、各社がどちらに軸足を移してゆくか、その動向に注目である。
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