コンビニ最新動向、今後の戦略、その4!
サークルKサンクス
http://www.circleksunkus.jp/__image__/other/image/company/investor/ir/1202kessan/1202tanshin.pdf
サークルKサンクス(2012年2月期決算から)
・営業総収入:187,799百万円(昨年192,304:97.65%)
・チェーン全店売上高:896,403百万円(昨年855,010:104.84%)
・営業利益:21,393百万円(昨年18,315:116.80%)
・純資産比率58.05%(総資産244,775百万円)
・当期における出店数は360店舗(内、みんなのイチバは5店舗)、閉店数は264店舗(内、みんなのイチバは3店舗)となりました。また、当期末店舗数は5,548店舗となり、非連結のエリアフランチャイザーを含む当社グループの合計店舗数は6,169店舗となりました。
・店舗運営面では、マーケット特性に応じた品揃え・売場づくりを徹底させるため、「立地タイプ別レイアウト」提案に取り組みました。店舗の立地条件を5パターンに分類し、立地タイプごとに基本となる品揃えや売場レイアウトを構築することにより、多様化するお客様ニーズへの対応を図りました。
・商品開発面では、中食需要の高まりを受け、ユニーグループPB商品「Style ONE」による惣菜分類の品揃え拡充のほか、「Cherie Dolce(デザート)」、「rubetta(パスタ)」、「おいしいスープ&スープごはん」などのオリジナル商品の強化を進め、品揃えの差別化と品質の向上を図りました。
・また、重点商品カテゴリーとしてカウンターフーズ分類の強化に取り組み、店舗で仕上げのひと焼きを加える「焼きとり」が幅広いお客様から支持をいただいたほか、導入を進めているカウンターコーヒーやフライヤーも売上の増加に寄与しました。
・サービス開発面では、ネット通販サイト「カルワザオンライン」において品揃えの拡充を進めたほか、当社の会員クラブ「カルワザクラブ」とのポイント連携や商品の店頭受取など、ネットとリアル店舗を連動した顧客囲い込みに取り組みました。店頭情報端末を活用したカタログ通販サービス「おみせdeツーハン」では、豊田通商株式会社が展開する介護用品を常時取り扱うなど、高齢者に向けた品揃えの拡大も図りました。
・また、サークルKおよびサンクス店舗等における当期末時点での「ゼロバンク」ATMの設置台数は2,562台、「バンクタイム」ATMについては1,846台となりました。
次期の見通し
・当社親会社であるユニー株式会社は、当社を完全子会社とすることを目的とした当社株式の公開買付けを平成24年2月17日から実施しておりましたが、平成24年4月2日に終了いたしました。
・店舗運営面では、来店客数の増加を最大の課題として、個店の立地特性や日販レベルに応じた課題解決型店舗指導を徹底します。また、立地別・客層別のニーズに対応するため「立地タイプ別レイアウト」をさらに推進するほか、「ミニスーパー型」、「ファーストフード強化型」など、新たな店舗フォーマットの展開を強化します。
facebook、PI研コメント
・サークルKサンクス、この4月からユニーの完全子会社です。今後、ユニーのコンビニ事業としての事業展開となります。サークルKサンクスは、立地を重視した経営戦略が特徴で、現在、立地を5つに分けて商品構成、レイアウト等を改善しつつあり、今後の成果が気になるところです。
・コンビニ各社、PB強化していますが、サークルKサンクスもユニーグループのPB、Style ONEを本格展開しています。惣菜を含め、様々な商品が今後登場してくるといえます。
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