ドンキホーテ、2012年6月本決算、増収大幅増益!
ドンキホーテ:2012年6月期本決算:8/17
・http://www.donkigroup.jp/shared/pdf/ir/
ir_zaimu_shiryou/404/32_4q_PbHcP.pdf
P/L関連
・営業収益 5,402.55億円(6.4%)、営業利益 293.20億円(15.7%)、経常利益 292.83億円(16.5%)、当期純利益 198.45億円(56.7%)
・原価74.17%(昨年74.57%):-0.40、結果、売上総利益25.83%(昨年25.43%):+0.40
・経費20.40%(昨年20.43%):-0.03
・マーチャンダイジング力5.43%(昨年5.00%)
・その他営業収入0.00%(昨年0.00%):0.00
・営業利益5.43%(昨年5.00%)
・通期予想:営業収益5,600.00億円(3.7%)、営業利益 305.00億円(4.0%)、経常利益 303.00億円(3.5%)、当期純利益 200.00億円(0.8%)
CF関連
・営業CF 339.62億円、投資CF -297.94億円、財務CF-46.37億円、期末残高299.73億円
・フリーCF 41.68億円
・有形固定資産の取得による支出-197.27億円(昨年-357.33億円)
B/S関連
・自己資本比率39.5%(昨年36.2%)、有利子負債1,334.61億円(総資産比36.80%)
・現金及び預金342.37億円(総資産比9.44%)
ドンキホーテのコメント
・当社は「顧客最優先主義」を実践する業態創造企業として、高品質のアミューズメントとサービス及びプライスを常に進化させながら、お客さまに「感激」していただける店舗運営実現のため、さまざまな施策を実行してまいりました。
・また、お客さまの行動や嗜好の変化にあわせて、買い回り品はもとより、食料品や日用雑貨品といった最寄品に至るまで、品揃えの充実を図りながら、リーズナブルな価格提案を行うことにより、お客さま支持率を高めてまいりました。
・さらに、ひとりでも多くのお客さまに「感激」していただけるよう、当期も機動的かつ効率的な出店及び店舗改装を推進するとともに、プライベートブランド「情熱価格」の販売を拡大するなど、グループ総合力を強化してまいりました。
・平成23年7月から平成24年6月末までの店舗の状況につきましては、
・関東地方に10店舗(東京都-ドン・キホーテ高田馬場駅前店、同町屋店、ピカソ赤坂店、essence関町店、同池袋東口店、神奈川県-MEGAドン・キホーテ上鶴間店、埼玉県-essence川口駅前店、群馬県-ドン・キホーテガーデン前橋店、千葉県-ドン・キホーテ木更津店、茨城県-MEGAドン・キホーテ龍ヶ崎店)、
・東北地方に1店舗(岩手県-ドン・キホーテ盛岡上堂店)、中部地方に4店舗(愛知県-MEGAドン・キホーテ豊田本店、長野県-ドン・キホーテ上田店、新潟県-ドン・キホーテ長岡インター店、石川県-ドン・キホーテ小松店)、
・近畿地方に2店舗(兵庫県-MEGAドン・キホーテ姫路白浜店、滋賀県-MEGAドン・キホーテ長浜店)、中国地方に1店舗(広島県-MEGAドン・キホーテ広島宇品店)、
・九州地方に3店舗(福岡県-ドン・キホーテ中洲店、鹿児島県-ドン・キホーテ鹿児島宇宿店、長崎県-ドン・キホーテ長崎浜町店)を開店する一方で、移転統合により2店舗(ドン・キホーテ木更津店、同姫路南店)、業態転換により2店舗(ドイト相模原本店、みちくさ屋池袋東口店)及び事業効率の見直しにより2店舗(ドン・キホーテ等々力店、MEGAドン・キホーテ大和店)をそれぞれ閉店しました。また、震災の影響により1店舗(ドイト仙台若林店)を閉店しました。
・この結果、平成24年6月末時点における当社グループの店舗数は、242店舗(平成23年6月末時点 228店舗)となりました。
(来期)
・当社グループは「ビッグコンビニエンス&ディスカウントストア」という時間消費型小売ビジネスと、ファミリー向け「総合ディスカウントストア」の2業態を主軸に、全国規模を視野に入れた店舗開発を進めるなど、引き続き、顧客満足度の高い魅力ある店舗作りを推進してまいります。
・店舗運営面におきましては、既存店舗の営業基盤を強化するため、接客力、商品力及び価格競争力を高めながら、柔軟で個性ある店舗運営を心がけるとともに、プライベートブランド「情熱価格」の販売を拡大し、お客さま支持率のさらなる向上を目指してまいります。
ドンキホーテンの株価:
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7532.T
facebook、PI研コメント
・ドンキホーテ、好調な本決算です。小売業としては6月期と珍しい決算です。特に利益が大幅増であり、原価の改善が顕著です。コメントにもあるように、「プライベートブランド「情熱価格」の販売を拡大」も大きいと思われます。来期も堅調な伸びの予想です。キャッシュフローを見ると、「有形固定資産の取得による支出-197.27億円(昨年-357.33億円)」と昨年よりは抑制してはいますが、営業活動によるキャッシュフローの約60%ですので、積極的な成長戦略への強い意志が感じられます。
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