スナック菓子、じゃがりこ、バイヤーから高い評価!
9/24、日経MJ、バイヤー調査、ヒット分析、スナック菓子!
・カルビー:http://www.calbee.co.jp/
・湖池屋:http://koikeya.co.jp/
・江崎グリコ:http://www.glico.co.jp/
・ヤマザキナビスコ:http://www.yamazaki-nabisco.co.jp/
・おやつカンパニー:http://www.oyatsu.co.jp/
・ハウス食品:http://housefoods.jp/
ブラント採点表:「じゃがりこ」飽きさせず
・期限限定品、多彩に展開
1.じゃがりこ:カルビー:370ポイント
2.ポテトチップス:カルビー:360ポイント
3.Jagabee:カルビー:320ポイント
4.チップスター:ヤマザキナビスコ:319ポイント
5.とんがりコーン:ハウス食品:310ポイント
6.カール:明治:303ポイント
7.堅あげポテト:カルビー:299ポイント
8.チーザ:江崎グリコ:292ポイント
9.ベジップス:カルビー:292ポイント
10.カラムーチョ:湖池屋:290ポイント
11.コイケヤポテトチップス:湖池屋:285ポイント
12.ベビースター:おやつカンパニー:281ポイント
13.すっぱムーチョ:湖池屋:247ポイント
14.スコーン:湖池屋:243ポイント
・じゃがりこ:トップ項目:4項目
・テレビCMなどの広告・宣伝:57、リピート購入率:84、パッケージ:59、ネーミング:65
・ポテトチップス:トップ項目:6項目
・テレビCMなどの広告・宣伝:57、ブランド力:91、リピート購入率:84、商品価値と価格のバランス:48、消費者キャンペーン、イベント:48、POPなど店頭販促物:37
・Jagabee:トップ項目:2目
・味:89、素材・製法:78
・ベジップス:トップ項目:1項目
・商品コンセプト:73
カラムーチョ:トップ項目:1項目
・ネーミング:65
・コイケヤポテトチップス:トップ項目:1項目
・利益率:44
ベビースター:トップ項目:1項目
・利益率:44
仕入れ基準:「味」や「広告宣伝」重視
1.味:84%
2.テレビCMなどの広告宣伝:73%
3.利益率:72%
4.ブランド力:67%
5.取引条件(仕入れ価格など):66%
6.リピート購入率
7.パッケージ
8.商品価値と価格のバランス
9.容量(ボリューム)
10.商品コンセプト
・今後の仕入れ量は「増やす」が45%で、「減らす」の7%を大きく上回った。
・今後の売場スペースについては「広げる」が28%で、「狭める」の8%を大きく上回った。
メーカー採点表:カルビー、9項目で首位
1.カルビー:378ポイント
2.湖池屋:306ポイント
3.明治:378ポイント
4.江崎グリコ:270ポイント
5.ヤマザキナビスコ:259ポイント
6.おやつカンパニー:248ポイント
7.ハウス食品:221ポイント
・カルビー:トップ項目:9項目
・市場の話題作り・活性化への貢献:76、新商品の開発力83、商品の供給体制71、ブランド育成力80、営業担当者65、売場での販促策の提案・店舗応援:66、企業イメージ91、商品情報(改廃、売れ筋)の早さ・量:76、商品構成(ラインアップ)80
・湖池屋:トップ項目:1項目
・取引条件:64
facebook、PI研コメン
・昨年からスナック菓子三昧です。三昧といっても食べ続けている訳ではなく、あらゆる販売データをチェックし続けています。まずは、昨年のちょうど今頃ですが、RDS(流通システム開発センター)のマーチャンダイジング委員会で、現在この日本で販売されている全スナック菓子約1,000品のPI値をすべてチェックしました。特に東北、首都圏、関西圏で何が重点商品かを明らかにし、何をどう品揃えすべきか検討してみました。いろんな実証実験もしてみました。そして、今年に入ってからは首都圏のスナック菓子のID-POS分析を実施し、誰が何をどう購入しているか、さらには日別365日のスナック菓子の販売動向をチェックしました。その結果、この記事の中でもバイヤーから高く評価をされているように、じゃがりこがスナック菓子の基本であり、ここからスナック菓子のマーチャンダイジングを組み立てることがポイントであるという確信に至りました。当初はポテトチップスを中心に検討していたのですが、じゃがりこからの視点が意外におもしろく、特に、店舗貢献度も極めて高いことがわかりました。しかも、双方はかなり強い併売関係にあり、2つの世界が相交わり、相離れ、らせん状にスナック菓子全体と顧客との関係ができあがっていることがわかりました。今後は、じゃがりこの365日のID-POS分析でのMDカレンダーを作成し、あらゆる催事、祭日、販促との関係、特にZ顧客(年間1回しか購入しない顧客)がどのような催事に反応し、S顧客(じゃがりこフリーク)はどのような購入をしているのか、さらには、じゃがりこの購入顧客が年間を通じて、じゃがりこ以外のどのような商品と深い関係にあるのかを調べてみたいと思います。RDSの今期マーチャンダイジング研究会のテーマでも再びスナック菓子にも挑戦しますので、スナック菓子、今年はPOS、ID-POS分析、その双方の観点から極めたいと思います。今年では終わりませんね、来年もじゃがりこかな。
New!2012年度版、食品スーパー財務3表連環分析、vol1、リリース!
*食品スーパーのMD力、出店余力、出店意欲がわかる!
*ドラックストア、財務3表連環分析を追加しました!
週間!食品スーパーマーケット最新情報まぐまぐ!、 まぐまぐプレミアム!、資料集
facebookに連載小説!「おむつとビールは誰にある? 」をスタート、80人!
*これを読めばID-POS分析は完璧、
*8/29、第3章:マグロとアボガドは誰にある、リリース!
facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」のグループ創設180人、リクエスト!
菓子パン無料診断!(全国RDS-POSデータと徹底比較、課題が浮き彫りに!)
« 食品スーパー、売上速報、2012年8月度、微増! | Main | 売上速報、スーパーマーケット販売統計調査、微増! »
« 食品スーパー、売上速報、2012年8月度、微増! | Main | 売上速報、スーパーマーケット販売統計調査、微増! »
Comments