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November 13, 2012

100円ショップ、セリア、2013年3月中間、増収増益!

100円ショップ、セリア:2013年3月期、第2四半期決算、増収増益:11/2
・http://www.seria-group.com/corporate/
・http://www.seria-group.com/corporate/pressrelease/docs/P_20121102_%E5%B9%B3%E6%88%9025%E5%B9%B43%E6%9C%88%E6%9C%9F%E7%AC%AC2%E5%9B%9B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E6%B1%BA%E7%AE%97%E7%9F%AD%E4%BF%A1_%E5%85%A8%E6%96%87.pdf

P/L関連:
・営業収益 478.01億円(4.5)、営業利益 36.76億円(2.0)、経常利益 36.78億円(1.1)、当期純利益 21.55億円(6.2)

・原価 57.97%(昨年 58.60%):-0.63、売上総利益 42.03%(昨年 41.40%):+0.63
・経費 34.33%(昨年 33.51%):+0.82
・マーチャンダイジング力 +7.70%(昨年+7.89%):-0.19
・その他営業収入 0.00%(昨年 0.00%):+0.00
・営業利益 7.70%(昨年 7.89%):-0.19

通期予想:
・営業収益 990.00億円(5.7)、営業利益 85.00億円(10.1)、経常利益 85.00億円(9.3)、当期純利益 46.00億円(7.2)

B/S関連:
・自己資本比率 48.7%(本決算時 42.7%)、有利子負債 52.40億円(総資産比 13.49%)
・現金及び預金 106.34億円(総資産比 27.39%)

CF関連:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:10.85億円(昨年 37.24億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△8.87億円(昨年△9.70億円)
   →有形及び無形固定資産の取得による支出△83.09億円(昨年△75.39億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△10.85億円(昨年△13.17億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△8.89億円(昨年14.28億円)

セリアのコメント:
・小売業界におきましては、個人消費は、雇用環境が改善傾向にあるなかで底堅く推移しており、消費者コンフィデンス関連指標も改善傾向にありますが、世界経済を巡る不確実性を踏まえると、先行きについては慎重に見ていく必要があると考えられます。
このような状況のなか当社は、「さらなる成長のための体制再構築」をテーマとして、5月1日付の組織変更によりシステム部、ビジネスデザイン室、パブリック・リレーションズ課を新設いたしました。また、業務管理体制の高度化・簡素化を狙いとして、店舗の発注端末に加え、情報端末の入替・導入を進め、9月に完了いたしました。POSデータ分析による確実性の高い新商品の導入、欠品対策、持続的な成長の背骨となるブランディングも着実に進めております。
・出退店につきましては、採算性を精査しつつ前向きに進めましたが、当第2四半期累計期間において、出店が直営店28店舗、退店が直営店6店舗、FC店3店舗と、いずれも見込みをやや下回り、当四半期末の店舗数は、直営店992店、FC店94店の合計1,086店となりました。
・直営既存店売上高につきましては、前年の震災関連需要の反動があったものの、ほぼ見込みどおりに推移し、前年同期比100.0 %となりました。
・仕入原価につきましては、国際商品市況の上昇傾向が緩やかになるなか、比較的採算の良い雑貨の販売が堅調であるため改善傾向が続いており、売上原価率は 58.0%と前年同期比 ポイント低下しました。 販売費及び一般管理費につきましては、前年の著しい節電の反動等により、水道光熱費が前年同期比1億2百万円増加したこと、上記発注端末、情報端末の入替・導入コスト2億56百万円を、9月に一括して費用計上したことから、売上高に対する比率が0.8%上昇したため、売上高営業利益率は当第2四半期累計期間7.7 %(前年同期7.9%)となりました。

セリアの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2782.Q

facebook、PI研コメント:
・100円ショップの動向です。セリアですが、2013年3月期決算、増収増益決算で、堅調です。ただ、中身を見ると、原価は改善していますが、それを上回る経費の上昇であり、営業利益率では若干のマイナスです。営業利益高がプラスになったのは、新規新店の寄与によります。小売業はいかに新規出店が成長の決め手であり、それが利益をもたらすことがよくわかる決算結果といえます。それにしても、原価57.97%はすごい数字です。100円ショップですので、売価は100円、原価6割弱、粗利4割強ですので、食品スーパーと比べはるかに高い数字です。
・セリア、「店舗の発注端末に加え、情報端末の入替・導入を進め、9月に完了、・・」とのことで、ITへの投資、すごいと思います。結果、「POSデータ分析による確実性の高い新商品の導入、欠品対策、持続的な成長の背骨となるブランディングも着実に進めております。 」とのことで、POSの活用も業界随一といえます。食品スーパーよりも徹底しているといえ、これが低い原価率が可能な一因ともいえます。食品スーパーと違い、平均単価は100円のみの定数ですので、金額PI値=PI値の世界となり、POS分析もしやすいといえます。結果、平均単価に左右されず、新商品導入、欠品対策にダイレクトに照準を合わせることが可能となる訳です。100円ショップならではのPOS分析であり、活用方法といえます。今後、iD-POS分析の時代になり、セリアがどのような活用方法に焦点を当て、IT化をはかるか、興味深いところです。


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